最終更新日付 2003.05.06  23:00

おまけ 投稿者:鐵太郎(てつたろ) 投稿日:2003/02/13(Thu) 10:03 No.352
>ナリス様
 先日の海里に関するカキコは、記憶の片隅と日本規格協会発行の「続・単位のおはなし」からです。
 メモでもモメでも参考になればどんどんやっちゃってください。ただし著作権はありませんので責任も取りません。(^_^;)

 モメといえば、メートル法ではないのですが、ネックレスなどに使われる「mome」という単位をご存じでしょうか? ヨーロッパや中近東などでは今も使われているとのことです。最初にこれを知ったとき、笑ってしまいました。

 海里の単位記号ですが、実はこれは国際的に統一されていません。
 ISO(国際標準化機構)によれば 海里:「n mile」  ノット:「kn」 ですが、
 アメリカの規定及び日本のJISでは 海里:「M」 もしくは 「nm」 あるいは 「’」  ノット:「kn」 もしくは 「kt」 としています。

 けっこう、世の中ちゃらんぽらんなのですね。安心しました。

Re: おまけ ナリス - 2003/02/13(Thu) 15:28 No.353 HomePage
会長様、hush様
ありがとうございます(^o^)ゞ
下のスレッドに回答頂いたことも全部メモしました!
momeは知りませんでした(女性なのに・・・)
長さ・・・ですか?
指輪のサイズが1号違うのが円周で1mm違うだけというのも、最近知ったばっかりだし(^_^;)
あ、私が知っている単位でいちばん笑えたのはウサギの「羽」でした。
嘘か誠か、「味が鶏肉に似てるから」って理由を聞いたんですが・・・。
これもちゃらんぽらんですよね、結構(^^)

いかん! 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/13(Thu) 19:38 No.355
 年のせいで、などと不届きなことは言うまい。
 ただ単にマヌケなだけ。

 記憶で書いてはいけません。「mome」ではなく「mom」でした。でも、外国での読みは一緒ですが。
 ネックレスと言っても、「石」は限られます。

 クイズにもなりゃしない...

2結び目と国際標準単位 hush - 2003/02/13(Thu) 21:53 No.356 HomePage
鐵太郎様
 御教示ありがとうございました。約ではなかったのですね(メモしとこっと)。
>ヤード・ポンド法とメートル法
 フランスの戦艦リシュリューがアメリカで修理された時に、単位が異なっていたためえらい苦労をしたと言うことを、某掲示板で教えて戴きました。
>イギリスの場合
 イギリスに嫁いだ知り合いは体重を何ストーンで数えるんだと笑っておりました。なお、1ストーンは14ポンドです(この中途半端さがイギリスだな)。女性の場合、9ストーンもないとか、あるとか言うようですが、イギリスの場合、階級によって全然違うので、一般的な言い方かどうかは不明です。
>買うのに勇気
 いりません。羞恥心をなくすと、いろんなことができます(笑)
 なお、川原由美子は嫌いじゃありません。
>mom
 ○○の計量単位ですね(クイズらしいので)。もとは匁(もんめ)で、国際計量単位になっている唯一の日本語です。日本で尺貫法が消え去って随分になりますが、そんなところで生き残っていると言うのも不思議な気がします。
 マルコ・ポーロは「東方見聞録」の中で、日本(ジパング)には金の家があり、人が死ぬと○○をその口に入れて埋葬すると述べています。そりゃ、コロンブスだって目指すはずだ。
 ただ、現在では○○の人気は落ちており、その一大生産地である三重県鳥羽市ではキャンペーンを張っておりますが、この景気ですからね。
 もう分かりましたね!分かった方は御葉書に住所、氏名、年齢、職業、電話番号をお書き込みの上、出題者まで(ヲイ!)お送り下さい(かくして業者は個人情報を手に入れ、DMを送るのであった)。なお、当選者の発表は商品の発送を持って替えさせていただきます(商品って…詐欺じゃん、汗)。
>kn or kt
 そうなのです。ノットの記号はkntではないのです。でも、私のページはすべてkntで書いてあるのです。気づいた時には、もう遅かった(泣)。もう、私は新しい記号を使うぞ!駄目?(同意を求めてどうする)
>指輪のサイズ
 ウチの同居人にそうなのって聞いたら、初めて知ったと言っておりました。大丈夫です。
>兎が一羽、兎が二羽、兎が三羽(あっ、一羽逃げた!)
 日本は仏教国でした。したがって、肉類は一切食べなかったと信じ込んでおられる方が多いようですが、あれは嘘です。薬と称して、食べているのです。単に、表面に出てこないだけです。さすがに獣の肉は遠慮して、これは桜(馬肉)だ、牡丹(猪)だと言って誤魔化しておりましたが、鳥肉はOKだったようです。ガンモドキなんて、雁の肉に似せて坊さんが(!)作ったものでしょ。「ガン」モドキと正々堂々名のって、誤魔化すこともしていないわけです。さすがに鶏は朝を知らせる神聖な鳥と言うことで(我が家の経験から言えば、一日中、泣き喚いていましたが)、カシワ(柏)と言ってみたり(関西だけかな)、ササミ(笹身)と言ってみたりしておりますが、ともかく食べていたのです。
 ある朝、家の前に兎が一匹。おいしそうねと誰かが溜息。皆が唾を飲み込み、顔と顔を見合す。そのうちに、兎って跳ぶんだねと誰か。「跳ぶ?」と頭のいい人が言い、「飛ぶの間違いだろう」と続けるわけです。すると勘のよい人が「あの一番上にあるのは耳じゃないよね、羽だよね」と応え…
 かくして、兎は鳥の一種となり、一匹ではなく一羽と呼ばれることになったのでありました。

ナリス様
 もしかしたら、英訳サイトを見てノットを使っていないと思ったわけですが、英訳した時に時速何マイルとこれも翻訳した可能性があります。海底二万リューを二万海里とか二万リーグとか随分短い距離に変えているぐらいですから。

ありがとうございます! ナリス - 2003/02/13(Thu) 23:44 No.357 HomePage
クイズって・・・クイズって回答者私ですか?(^_^;)
未だに解ってないのも問題ですが。
尺貫法って知らないのです。どうしよう。
石が限られて・・・重さですか?
石とはするとダイヤモンドとかの貴石ですか?
カラットしか知らなかった私はちょっと恥ずかしいかも、です。あれ?カラットって重さでしたっけ?大きさでしたっけ。
ああ常識がないって辛いですね〜。
とにかくも全部メモ・・・。
理解は持ち帰ってゆっくりと・・・<(_ _)>

ひんと! hush - 2003/02/14(Fri) 00:35 No.363 HomePage
>尺貫法
 別段、そういう知識は要りません。日本が一大生産国であると言うだけです。重さの単位です。
>貴石
 と言うより胆石だな。
余計、分からなくしているだけかな。

え〜、なんだろうなんだろう・・・ ナリス - 2003/02/14(Fri) 00:44 No.365 HomePage
た、胆石ですか?!

もしかして・・・真珠ですか(^_^;)

ひんと その2 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/14(Fri) 00:45 No.366
「鏡の国のアリス」で騙されて食べられちゃう連中がいますね。そのお話と、痛い痛い「結石」の話と。

 いや、ま、女性の方がよくご存じのものですし。よけい混乱させるだけですかね。


「ワトスン、女性は君の担当だ」

  ホームズ、ちがうって...

そんなことを言っているうちに、正解ですね 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/14(Fri) 00:48 No.367
 中近東で「・・・モメ」とかいって真珠を扱っている姿、ちょっと笑えません?

ああそうそう、 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/14(Fri) 00:53 No.368
 カラットは宝石の重さについては、重さというか質量の単位です。
 ところが、金や銀については、純度の単位です。24/24が100パーセント。でもアバウトらしいです。

 カラットの話とか匁(もんめ)については、今資料がないのでまたあとで。
 ぐぐる(googleを使う、ということ)といろいろ出てくるでしょうが、なじんだ資料の方が安心できるので。

何となく思いついたワルノリ 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/14(Fri) 08:41 No.371
「おお、わたしの友だち! でも、全能なるアッラーに誓って、もうこれ以上負けられません」
「それは高いアル、同志! この価格であと120モメのせてくれなければ、人民が納得しないアル」


・・・特定の国家・宗教・社会体制への非難中傷・誹謗雑言の意図は全くありません。(^_^;)

Re: おまけ hush - 2003/02/14(Fri) 18:21 No.375 HomePage
>女性は君の担当だ
 了解(違うって)

Re: おまけ ナリス - 2003/02/14(Fri) 23:24 No.378
大当たり!(はあと)
ばんざ〜いばんざ〜い。賞品はなんですか?(冗談です)
女性でも逃げないでくださいませ〜(笑)

おめでとうございます hush - 2003/02/15(Sat) 17:10 No.381 HomePage
商品は…何でしょうね(笑)


ほんとに色々有難う 投稿者:中島泰國 投稿日:2003/02/12(Wed) 18:06 No.342
jush 様
ご病中にもかかわらず熱心なフォロー有難う御座います お蔭さまで色々分かってきました あまりお手を煩わしますと気が重くなりますので どうぞ老爺の道楽と気軽に扱って頂きたく思います 座敷牢のプリンス様からもメールがあり なぜ金剛丸かとの事でしたので 返事を差し上げました 私の父が大正の末から昭和の始めにかけて木浦の警察署長をしていました 朝鮮生まれで朝鮮育ちの私が昭和2年小学1年生の夏休みに始めて内地に来た時乗った思い出深い船でした 戦時中海軍に徴用されたり筏輸送に従事したりで転々として消息が分からなくなりましたので気になっていたのですそれと私は先便に記しました香焼島に戦時中設けられた造船専門学校に学んだという因縁もあります 要目等は自由にお使いくださって結構ですがちょっと不正確かもしれません 正確な資料を知る当てはありますが早急には間に合いません あの表には書いていませんが速力は約12ノットで当時の民間船としては優速でした 「世界の艦船」の該当号もコピーが手に入るようです その頃仕事の都合で同誌は読んでいたはずですが気が付きませんでした くれぐれもお大事にご養生ください 私は年寄りにしては医者知らずですごしています  

Re: ほんとに色々有難う hush - 2003/02/12(Wed) 23:48 No.346 HomePage
 いろいろと御心配をお掛けしたようですが、お陰さまで今日は仕事にも出ております。ありがとうございました。
 プリンス様と連絡がとれましたか。あの方は、海防研と言う優れた研究をされていた人達の一員だったのではないかと愚考しておりますが、だとしたら私などよりずっと専門知識をお持ちだと思います。また、何か分かりましたらメイルを差し上げたいとは思っておりますが、おそらくそちらでお聞きになられる方が速いと思いますし、「世界の艦船」のコピーも手に入るようで、何となく私のできることは終わったかなと思っております(あっ、鎮海警備府は昭和16年11月20日に要港部から昇格しておりますので、金剛丸に略称が付与された際には存在しておりません。横須賀鎮守府で事務処理が行われていたのは不思議ではないと思います)。
 御尊父様は木浦(モッポと読んだような気がします)の警察署長だったとのこと。向こうで生活されていた方ではないかと考えておりましたが、そのような高位高官の方の御子息とは、失礼ながら思ってもおりませんでした。香焼(コウヤギですね)島に造船の専門学校があったのも存じておりませんでした。そのようなことを知ることが出来たこと、また、資料を使わしていただけるということで、非常にありがたく思っております。感謝いたします。
 昭和2年に小学校1年生と言うことは、大正10年位のお生まれですね。亡父は大正6年の生まれでしたので、それより少しお若いですが、そのような大変な年代を過ごされた方の役に、たとえホンの少しでも立てたのなら、自分としては幸せです。皆様の年代が、命をかけて戦われ、戦後も働き続けられた結果、今日の平和な日本が出来上がったと思っております。そのような方々に対して、自分はただ享楽してきたのみでありました。恩返しが出来たならと思っているからです。健康で長生きをされますよう、お祈り申し上げます。

失礼致します<(_ _)> ナリス - 2003/02/13(Thu) 00:39 No.348 HomePage
全然関係ないのですが、昔赤羽の焼き肉屋さんで「木浦(もっぽ)のしずく」というお酒を置いてました。自分では飲まなかったのですが(お酒弱いので)親戚にやはり木浦にいたことがあるという者がいたもので、買って帰って贈り物にしたら喜ばれました。
すみません、それだけなんですが・・・。

便乗させて下さい。 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/13(Thu) 01:12 No.351
 この、ハンドルネーム(鐵太郎)は、8年ほど前に他界した母方の祖父の名前です。祖父は、好々爺として余生を全うしましたが、若い頃は技術系の学生だった関係で、望まぬながら砲術関連の技術士官として大陸に渡って苦労したそうです。前の戦争の前に退役したので、あの修羅場は体験しなかったとのことでした。
 そのあと朝鮮でしばらく教師もやっていたとのことです。何か縁があって、同じ空の下におられた時期もあったのかなと、ふと考えました。

 祖父は、毎日20キロ歩くことが習慣でした。
 ある冬の日、東京に大雪が降り、さすがに老人が散歩できる状態ではなくなりました。その日と次の日、散歩に出られなかった祖父は、その次の日に心臓が止まりました。
 納骨の時、見事な太い骨が骨壺に溢れんばかりでした。明治を体現してくれた立派な最期でした。

 まだまだ厳しい季節です。お体を大切になさって下さい。

感謝します hush - 2003/02/14(Fri) 00:35 No.364 HomePage
鐵太郎様、ナリス様
 フォロー感謝します。
 それぞれのご家族のこと、そう言えばあまりお聞きしたことはありませんでしたね。
 鐵太郎様のお名前の由来になった御祖父様は、そういう人生を歩みになられた方だったのですか。しかし、毎日20kmですか。4、5時間は歩いておられたと言う計算になりますが、鍛錬の賜物ですね。それを雨の日も、風の日も続けられての大往生。人の数だけ人生がある。当然のことなのですが、そういう思いを新たにいたしました。


おまけ 投稿者:鐵太郎(てつたろ) 投稿日:2003/02/13(Thu) 10:03 No.352
>ナリス様
 先日の海里に関するカキコは、記憶の片隅と日本規格協会発行の「続・単位のおはなし」からです。
 メモでもモメでも参考になればどんどんやっちゃってください。ただし著作権はありませんので責任も取りません。(^_^;)

 モメといえば、メートル法ではないのですが、ネックレスなどに使われる「mome」という単位をご存じでしょうか? ヨーロッパや中近東などでは今も使われているとのことです。最初にこれを知ったとき、笑ってしまいました。

 海里の単位記号ですが、実はこれは国際的に統一されていません。
 ISO(国際標準化機構)によれば 海里:「n mile」  ノット:「kn」 ですが、
 アメリカの規定及び日本のJISでは 海里:「M」 もしくは 「nm」 あるいは 「’」  ノット:「kn」 もしくは 「kt」 としています。

 けっこう、世の中ちゃらんぽらんなのですね。安心しました。

Re: おまけ ナリス - 2003/02/13(Thu) 15:28 No.353 HomePage
会長様、hush様
ありがとうございます(^o^)ゞ
下のスレッドに回答頂いたことも全部メモしました!
momeは知りませんでした(女性なのに・・・)
長さ・・・ですか?
指輪のサイズが1号違うのが円周で1mm違うだけというのも、最近知ったばっかりだし(^_^;)
あ、私が知っている単位でいちばん笑えたのはウサギの「羽」でした。
嘘か誠か、「味が鶏肉に似てるから」って理由を聞いたんですが・・・。
これもちゃらんぽらんですよね、結構(^^)

いかん! 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/13(Thu) 19:38 No.355
 年のせいで、などと不届きなことは言うまい。
 ただ単にマヌケなだけ。

 記憶で書いてはいけません。「mome」ではなく「mom」でした。でも、外国での読みは一緒ですが。
 ネックレスと言っても、「石」は限られます。

 クイズにもなりゃしない...

2結び目と国際標準単位 hush - 2003/02/13(Thu) 21:53 No.356 HomePage
鐵太郎様
 御教示ありがとうございました。約ではなかったのですね(メモしとこっと)。
>ヤード・ポンド法とメートル法
 フランスの戦艦リシュリューがアメリカで修理された時に、単位が異なっていたためえらい苦労をしたと言うことを、某掲示板で教えて戴きました。
>イギリスの場合
 イギリスに嫁いだ知り合いは体重を何ストーンで数えるんだと笑っておりました。なお、1ストーンは14ポンドです(この中途半端さがイギリスだな)。女性の場合、9ストーンもないとか、あるとか言うようですが、イギリスの場合、階級によって全然違うので、一般的な言い方かどうかは不明です。
>買うのに勇気
 いりません。羞恥心をなくすと、いろんなことができます(笑)
 なお、川原由美子は嫌いじゃありません。
>mom
 ○○の計量単位ですね(クイズらしいので)。もとは匁(もんめ)で、国際計量単位になっている唯一の日本語です。日本で尺貫法が消え去って随分になりますが、そんなところで生き残っていると言うのも不思議な気がします。
 マルコ・ポーロは「東方見聞録」の中で、日本(ジパング)には金の家があり、人が死ぬと○○をその口に入れて埋葬すると述べています。そりゃ、コロンブスだって目指すはずだ。
 ただ、現在では○○の人気は落ちており、その一大生産地である三重県鳥羽市ではキャンペーンを張っておりますが、この景気ですからね。
 もう分かりましたね!分かった方は御葉書に住所、氏名、年齢、職業、電話番号をお書き込みの上、出題者まで(ヲイ!)お送り下さい(かくして業者は個人情報を手に入れ、DMを送るのであった)。なお、当選者の発表は商品の発送を持って替えさせていただきます(商品って…詐欺じゃん、汗)。
>kn or kt
 そうなのです。ノットの記号はkntではないのです。でも、私のページはすべてkntで書いてあるのです。気づいた時には、もう遅かった(泣)。もう、私は新しい記号を使うぞ!駄目?(同意を求めてどうする)
>指輪のサイズ
 ウチの同居人にそうなのって聞いたら、初めて知ったと言っておりました。大丈夫です。
>兎が一羽、兎が二羽、兎が三羽(あっ、一羽逃げた!)
 日本は仏教国でした。したがって、肉類は一切食べなかったと信じ込んでおられる方が多いようですが、あれは嘘です。薬と称して、食べているのです。単に、表面に出てこないだけです。さすがに獣の肉は遠慮して、これは桜(馬肉)だ、牡丹(猪)だと言って誤魔化しておりましたが、鳥肉はOKだったようです。ガンモドキなんて、雁の肉に似せて坊さんが(!)作ったものでしょ。「ガン」モドキと正々堂々名のって、誤魔化すこともしていないわけです。さすがに鶏は朝を知らせる神聖な鳥と言うことで(我が家の経験から言えば、一日中、泣き喚いていましたが)、カシワ(柏)と言ってみたり(関西だけかな)、ササミ(笹身)と言ってみたりしておりますが、ともかく食べていたのです。
 ある朝、家の前に兎が一匹。おいしそうねと誰かが溜息。皆が唾を飲み込み、顔と顔を見合す。そのうちに、兎って跳ぶんだねと誰か。「跳ぶ?」と頭のいい人が言い、「飛ぶの間違いだろう」と続けるわけです。すると勘のよい人が「あの一番上にあるのは耳じゃないよね、羽だよね」と応え…
 かくして、兎は鳥の一種となり、一匹ではなく一羽と呼ばれることになったのでありました。

ナリス様
 もしかしたら、英訳サイトを見てノットを使っていないと思ったわけですが、英訳した時に時速何マイルとこれも翻訳した可能性があります。海底二万リューを二万海里とか二万リーグとか随分短い距離に変えているぐらいですから。


ほんとに色々有難う 投稿者:中島泰國 投稿日:2003/02/12(Wed) 18:06 No.342
jush 様
ご病中にもかかわらず熱心なフォロー有難う御座います お蔭さまで色々分かってきました あまりお手を煩わしますと気が重くなりますので どうぞ老爺の道楽と気軽に扱って頂きたく思います 座敷牢のプリンス様からもメールがあり なぜ金剛丸かとの事でしたので 返事を差し上げました 私の父が大正の末から昭和の始めにかけて木浦の警察署長をしていました 朝鮮生まれで朝鮮育ちの私が昭和2年小学1年生の夏休みに始めて内地に来た時乗った思い出深い船でした 戦時中海軍に徴用されたり筏輸送に従事したりで転々として消息が分からなくなりましたので気になっていたのですそれと私は先便に記しました香焼島に戦時中設けられた造船専門学校に学んだという因縁もあります 要目等は自由にお使いくださって結構ですがちょっと不正確かもしれません 正確な資料を知る当てはありますが早急には間に合いません あの表には書いていませんが速力は約12ノットで当時の民間船としては優速でした 「世界の艦船」の該当号もコピーが手に入るようです その頃仕事の都合で同誌は読んでいたはずですが気が付きませんでした くれぐれもお大事にご養生ください 私は年寄りにしては医者知らずですごしています  

Re: ほんとに色々有難う hush - 2003/02/12(Wed) 23:48 No.346 HomePage
 いろいろと御心配をお掛けしたようですが、お陰さまで今日は仕事にも出ております。ありがとうございました。
 プリンス様と連絡がとれましたか。あの方は、海防研と言う優れた研究をされていた人達の一員だったのではないかと愚考しておりますが、だとしたら私などよりずっと専門知識をお持ちだと思います。また、何か分かりましたらメイルを差し上げたいとは思っておりますが、おそらくそちらでお聞きになられる方が速いと思いますし、「世界の艦船」のコピーも手に入るようで、何となく私のできることは終わったかなと思っております(あっ、鎮海警備府は昭和16年11月20日に要港部から昇格しておりますので、金剛丸に略称が付与された際には存在しておりません。横須賀鎮守府で事務処理が行われていたのは不思議ではないと思います)。
 御尊父様は木浦(モッポと読んだような気がします)の警察署長だったとのこと。向こうで生活されていた方ではないかと考えておりましたが、そのような高位高官の方の御子息とは、失礼ながら思ってもおりませんでした。香焼(コウヤギですね)島に造船の専門学校があったのも存じておりませんでした。そのようなことを知ることが出来たこと、また、資料を使わしていただけるということで、非常にありがたく思っております。感謝いたします。
 昭和2年に小学校1年生と言うことは、大正10年位のお生まれですね。亡父は大正6年の生まれでしたので、それより少しお若いですが、そのような大変な年代を過ごされた方の役に、たとえホンの少しでも立てたのなら、自分としては幸せです。皆様の年代が、命をかけて戦われ、戦後も働き続けられた結果、今日の平和な日本が出来上がったと思っております。そのような方々に対して、自分はただ享楽してきたのみでありました。恩返しが出来たならと思っているからです。健康で長生きをされますよう、お祈り申し上げます。

失礼致します<(_ _)> ナリス - 2003/02/13(Thu) 00:39 No.348 HomePage
全然関係ないのですが、昔赤羽の焼き肉屋さんで「木浦(もっぽ)のしずく」というお酒を置いてました。自分では飲まなかったのですが(お酒弱いので)親戚にやはり木浦にいたことがあるという者がいたもので、買って帰って贈り物にしたら喜ばれました。
すみません、それだけなんですが・・・。

便乗させて下さい。 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/13(Thu) 01:12 No.351
 この、ハンドルネーム(鐵太郎)は、8年ほど前に他界した母方の祖父の名前です。祖父は、好々爺として余生を全うしましたが、若い頃は技術系の学生だった関係で、望まぬながら砲術関連の技術士官として大陸に渡って苦労したそうです。前の戦争の前に退役したので、あの修羅場は体験しなかったとのことでした。
 そのあと朝鮮でしばらく教師もやっていたとのことです。何か縁があって、同じ空の下におられた時期もあったのかなと、ふと考えました。

 祖父は、毎日20キロ歩くことが習慣でした。
 ある冬の日、東京に大雪が降り、さすがに老人が散歩できる状態ではなくなりました。その日と次の日、散歩に出られなかった祖父は、その次の日に心臓が止まりました。
 納骨の時、見事な太い骨が骨壺に溢れんばかりでした。明治を体現してくれた立派な最期でした。

 まだまだ厳しい季節です。お体を大切になさって下さい。


ノット 投稿者:ナリス 投稿日:2003/02/12(Wed) 08:36 No.340 HomePage
船の速度単位ですよね。
これはいつ頃から使われているんでしょうか?
毎度素人な質問ですみません・・・。
19世紀くらいの話で使ったら変ですよね?

Re: ノット 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/12(Wed) 11:53 No.341
 やっと、まともに対応できるネタが! 

 ノット(knot)とは、もちろん結び目のことです(^_^)v。

 船の航行速度を測る方法として、「ログ」と呼ばれる三角の木の板を流し、規定の砂時計(もちろん、ストップウォッチなどない時代のことですよ)の砂がこぼれ落ちた瞬間に、流れ出たロープの長さを、その結び目の数で計測したことが始まりです。
 規格として国際的にある程度合意が得られたのは、Gunter(1581〜1626)の提案によるもので、早速に17世紀初頭より使われていました。
 ですから、それ以後のお話でしたら、およそ西洋文明の範囲内にある船乗りの話でしたら、「ノット」が使われたことにしてもいっこうに問題はないと思います。国是として頑固に使わなかった国はあるそうですが、船乗りですから使ったとしても問題はないでしょう。

 常識ですが、「ノット」とは「速度」の単位です。大まじめに「時速○○ノット」などと書いてある本がいまだにありますが、これでは「女の婦人」に笑われますネ。

 「○○ノット」とは、「時速○○海里」のことです、もちろん。定義によると「1海里=1852m」です。1929年の「第一回臨時水路会議」(@モナコ)で決議されました。英国はその時点まで「1海里=6080ft=1853.2m」を主張していましたが、原則的にこの合意を受け入れています。
 英国はいまだにこの古い定義を頑固に守っている、とあちこちに書かれているようですが、英国はアメリカに先立って公式にSI単位(メートル法の発達したもの)を採用していますので、こちらの決議も(昔はともかく)現時点では受け入れているはず。

 で、メートル法の長さの基準はメートルですが、これは元々の定義は「パリを通る子午線の、北極から赤道までの距離の1000万分の1」でしたので、測定技術が進歩するにつれ、現在では地球の円周は正確に、ではなく、約4万キロメートルとなっています。これを360で割ると一度あたりの長さ、さらに60で割ると一分あたりの長さが出ます。これが1海里。
 ですから、フネマニアなら常識なんですが、寄る年波(涙)などで一海里の長さを忘れたときは計算機で40000÷360÷60とすればよろしい。約1.852が出てきます。(←実体験)

Re: ノット ナリス - 2003/02/12(Wed) 23:27 No.345 HomePage
これ全部メモしてっていいですか?会長(^^)
ああ、聞いて良かった・・・。
19世紀でも使ってOKなんですね。そんなに早くからだったとは。
1聞くと10教えて頂けるので、感激であります(^o^)ゞ

1結び目、補足 hush - 2003/02/12(Wed) 23:50 No.347 HomePage
 (http://www1.neweb.ne.jp/wb/maruto/knot.htm)によると、砂時計と綱の結び目で速度を知ると言うのは15世紀末から使われていたようです。結び目は14.4m間隔で、砂時計は28秒計だったそうです。計算すると1851.4mと言う海里と極めて近い数字が出てまいりますので、17世紀に1海里は赤道上の緯度1分(1度の60分の1)相当の距離として定められてからのものと思われます。このように定められたのは、天体観測による航法が発達したためと思われます。目標物のない洋上では、距離よりも角度で測ったほうが楽だからです。1時間で10分動いたのを10海里にし、平均10ノットだと言う風に申したのでしょうね。
鐵太郎様が「規格としては」と断っておられるのは、そう定義された時のことを指しておられると思います。
 しかし、文明の発達は、地球の円周の360度x60分分の1、約1851.86mと言う単純ながら清楚な姿に文句をつけます。20世紀になって、赤道地域の観測が進み、人工衛星の観測により、地球は南半球がやや膨らんだ洋梨型をしていることが判明したのです(極端に言えばですよ!見て分かるようなものではありませんので悪しからず)。つまり、場所によって1分の長さが異なるという事になり、どこを基準にするんやと言うことになったのです。1929年、「第1回臨時水路会議@モナコ」はこのことを指します。その時の決定は北緯48度における子午線(南北方向の半周なのは言うまでもありませんが、こんな所に鼠や馬が登場する所が好きだな)上における1分の長さ、つまり1852mが1国際海里(International nautical mile)と言うものでした。
 しかし、北緯48度がパリの緯度であることを知ると、少し思うところがあるのです。

 「で、それはどこの本初子午線によるものですか」
と私は勢い込んで尋ねた。それによってネモ船長の出身が分かるかも知れないと思ったからである。
 「私はパリ、グリニッジ、ワシントンDCの本初子午線にあわせたクロノメーターを持っております。しかし、ここではアロナクス教授、あなたに敬意を表してパリ子午線のものを使用するつもりです」
       −J・ヴェルヌ「海底二万里」第14章 黒潮

 手近に訳本が見つからなかったので、英訳サイトから適当に意訳しましたが、当時は本初子午線が一つではなかったと言うことが分かると思います。本初子午線とは聞きなれない言葉ですが、東経135度と言った場合の0度をどこに定めるかです。つまり、基準となる子午線のことです。これをどこにするかについては国家間の思惑もあってなかなか決まりませんでした。特に、イギリスとフランスの対立は決定的で、1884年、ワシントンで開かれた万国本初子午線及び計時会議では大揉めに揉めます。フランスは1875年の国際地理学会でのパリを本初子午線とすると言う決定があり、パリ天文台の設立はグリニッジ天文台より9年早い1667年であることを理由に攻め立てます。しかし、投票の結果、日本を含む22ヶ国はイギリスに投票、フランスに投票したのはわずか3ヶ国でした。
 今でも、ミシュランはパリ天文台を本初子午線とした地図も国内向けに発行しているそうです。本初子午線はパリ天文台の2度西にあると言う人もいるそうです。海里の基準がパリの近くに置かれたのは、正確な理由を存じてはおりませんが、いろいろと想像をたくましくしてしまうのです。
 もし、この時、グリニッジではなくパリに本初子午線が置かれていたら、東経135度の子午線は兵庫県明石市ではなく、2度27分東の愛知県豊橋市の上空を通過していただろうし(なぜ上空なのだろう…まぁ、イメージよ、イメージ。もし、本当にあったなら凄いだろうな)、日本標準時もほんの少しですが変わっていたでしょう。しかし、その栄光のグリニッジ天文台もロンドン近郊と言うロケーションに災いされてか1998年に活動を停止、すでに同天文台の重要任務であった計時はセシウム133(の基底状態における2つの超微細構造間の遷移に対する放射の周期の91億9263万1770倍を1秒とする)を利用する原子時計に1967年に移行されていた。
 あれ、何の話でしたっけ(御免なさい)。

>ログ
 ログはログ・ハウス等と言う言葉からも分かるように丸太とか木片とか言う意味です。もちろん、放り込んだ「三角の木の板」を指します。航程表と言う意味もあり、コンピューターで記録のことをログと言うのも、多分、ここから。対数のlog(arithm)と関係あるかどうかは不明。
 なお、現在でも練習船等ではハンド・ログと呼ばれるこの種の綱を使って速度を計ると言うことをするようです。
>時速○○ノット
 そんな可愛い表記が未だに残っているのですか?「はい、世界の戦艦きたよ」と言って、毎回、「世界の艦船」を渡してくれた本屋の小母ちゃんを思い出しましたね。
>パリを通る子午線の、北極から赤道までの距離の1000万分の1
 1799年12月、タレーラン(会議を踊らしていた人ね)の提唱したメートル法をフランス政府は採用するわけですが、そのためには地球の円周を知らねばならない。どうしたか。測量したのです。ただし、赤道から北極までではありません。パリを通る子午線上の南北10度です。このため、ダンケルクからスペインのバルセロナまで延々と測量していったのです。6年かかったそうです。言葉にすれば1行なのですが。
>寄る年波
 私なんぞ、地球を使って1光年を計算しましたよ。光は1秒間に地球を7周半する。よって、4万x7.5=30万km、これに60x60x24x365.25をかければざっと10兆km。これって、どれくらいかと言うと、太陽を直径30cmのビーチ・ボールにすると、地球は直系3mmの青い仁丹になり、その間隔は7mぐらいになる。この時、隣の太陽であるアルファ・ケンタウリ(1.4光年)は赤道の向こう側。こう言う阿呆なことを考えられるのは老人力です。
>最後に混乱させることを一つ
 なお、「海底二万里」に登場する潜水艦ノーティラスの速度は時速50マイルとありますが、ノットでは表示されていません(ウ〜ン)。

鐵太郎様
 昨日、「たった一つの冴えたやりかた」を買ってきました。アメリカ人にしては珍しいラストですね。単純さと強さを装っているけれど、どちらかと言うとメンタル重視だなと思いました。いい作品をありがとうございました。しかし、表紙と挿絵が川原由美子だったのは驚き。この本、1987年に出ておりますが、その直前あたりで、この人の漫画をけっこう読んでいたもので…。でも、ミス・マッチです。
>LELとUEL
 なんじゃらほいのほいほいなと思っておりましたので、丁寧な解説を頂戴し嬉しかったです。しかし、水素といい、酸素といい、おそろしく平凡だけど、おそろしく危険なものに囲まれて我々は生活しているのですね。
>市場価格
 それでツェッペリンの料金はあんなにも高かったのですね(具体的な金額は忘れましたが)。ペイロードを考えてみれば、一等船客だけで運航しているわけですから、採算をとるのは難しいかも(北大西洋航路の豪華客船がペイするためにはステアレジの乗客が必要なのであって、少数の一等船客は一種のシンボルであったと聞いております)。

Pochi様
 それでも、ケーブルTVは電話回線よりずっと速いですよ。三重県は地方にしてはインフラが進んでいる方で、どの市町村でも整備されています。それを活用できないのは、ちょっと残念。
>ツェッペリンの復活
 来ないかな。

All
 すいません。レスが遅くて…

ちょっとだけ、おまけ。 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/13(Thu) 00:53 No.349
 海里(別に浬と書いても間違いではないでしょうが、定義によると「海里」です)の長さは、約、でも、だいたい、でもなくきっちり1852.00mです。これまた、本によっては平然と「約1852メートルである」などと書かれていますが、そんなことは許されません。
 これは、たかが(などと言ったら海洋関係の方々に殴られるかな?)特殊用途用の補助単位であろうとも、定義というものは寸分の狂いもなく定められることが必要だからです。
 これの例としては、インチ。長さのインチ。これは、1インチ=25.4mmの長さである、と定義されました。
 おかげでバイ菌一匹(?)の長さに至るまで、完璧な精度で両方の単位を使ってあらわすことができます。

 でもね、これが定義されたと言うことは、いまだにヤードポンド法から離れる気がない国がある、と言うことなんですね。それは、アメリカ合衆国。たしか、スペースシャトルも図面はフィート単位ではなかったかな? ヤレヤレ。

 イギリスという国は、石頭だの旧弊だのいろいろ言われていますが、ヤードポンド法の総本山のくせに前世紀末あっさりとSI単位系に切り替えてくれました。おかげであちらから来る図面も、新しい物は完全にミリメートル表記です。陸上で陸マイルはまだ残っているようですが、キロメートルでも話は通用しますね。

 もう一辺戻りますが、海のマイル。つまり海里。
 海里の方は、そのできた理由により、SIという国際標準単位系からはずれたものであるのにもかかわらず、単位系にしっかり記述されています。つまり、今後も使えます。
 陸のマイルは、アメさんが諦めればいずれ消えて亡くなるでしょうが、(できればそうあるべきなのですが、)海のマイルは消えません。「ノット」もおなじく補助単位として正式に記述されていますので、消えません。

 船ヲタ・海ヲタとしては、うれしいことです。


>ログ
 この言葉が、丸太 -- 速度の記録 -- 航海日誌 -- 対数 などとして使われた理由について、アイザック・アシモフがどこかで解説していたような記憶があります。うーん、気になるのでさがしてみます。
 何となく読んだ記憶があるのですが、はてさて。
 年を取るとどうもメモリ・バンクへのアクセス・ラインがナローになって。。。 (^_^)v

>「たった一つの冴えたやりかた」
 いやあの、そんな。
 年寄りに恥をかかさないで下さい...
 しかし、あの表紙だと、買うのにちょっと勇気がいりませんか?

あれ? 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/13(Thu) 00:56 No.350
クッキーが消えてましたね。
削除キーも消えてました。


間違いました 投稿者:中島泰國  投稿日:2003/02/11(Tue) 20:14 No.336
husu 様
朝洋丸を漁業取締船と書きましたが水産試験場の試験船の誤りでした 全羅南道の漁業取締船は無等山丸でした 

金剛丸 hush - 2003/02/11(Tue) 23:49 No.339 HomePage
中島様
 丁重な礼状を賜り、ありがとうございました。どういう関係で同船のことをお知りになりたかったのか分かりませんが、多少とでも役に立てたならいいのですが。
 結局、略称第251号掃海艇が朝鮮総督府警備船であったかどうかは、完全には分かりませんでした。ただ、状況証拠から考えてそうだろうと言うだけで、力及ばなかったことをお許し下さい。また、同船が戦後どのようになったかも調べがつきませんでした。現在、お陰さまで順調に回復はしておりますが、細かい活字を大量に精査する自信がありません。土曜日から四日間連続で休むことが出来ましたので、少し仕事も溜まっていることですし、次の週末辺りから調査を再開したいと思っておりますので、何か判明したらメイルを送らして戴こうと思っております。ご了承いただければ幸いです。
しかし、僕の調査で判明する部分と言うのは既に判明していることに多少の色をつける程度のことでしょうから、できれば別サイトに調査を依頼していただけないでしょうか。その場合、面識があるわけではありませんし、向こうもこちらのことはご存じないと思いますが、
長澤文雄氏の主宰されている「なつかしい日本の汽船(
http://member.nifty.ne.jp/jpnships/)」が、一番、民間船舶についての情報が得られると思います。そちらのメッセージ・ボードに書き込まれられたら、かなりの確率で詳細が判明するのでは思います。あと座敷牢様、War Birds(http://www.warbirds.jp/)様のAns.Qコーナーの艦船関係、そしてこれは自分が回答者の一人になっておりますが、戦没船舶データ・ベース様(http://www.takedive.net/sbs/)で情報が集まる可能性があります。ただ、「なつかしい日本の汽船」が一番よいと思います。なお、御祖父様が乗船されていて戦没したと言う金剛丸は特設砲艦金剛山丸と思われましたので、そちらのサイトの方に問い合わせ中です。
 軍艦の艦名研究と言うのが僕のページの中心で、どうしても民間船舶(金剛丸は公用船ですが)については調査が行き届きません。質問を頂戴しておいて、誠に申し訳ございませんが、そのようにご高配いただければ幸いです。
 なお、横須賀鎮守府については、事務取扱いが同鎮守府であったと言うだけではないかと愚考しております。鎮海警備府がいつ出来たか記憶にありませんが、本土以外の場所にあった船舶の徴用については首都圏にあった同鎮守府で行われていたのではないかと思っております。ただし、これはあくまでも想像です。
 あと、お願いが一つあります。略称第251号掃海艇金剛丸の項目に、同船が朝鮮総督府所優先であることが確定したなら、
中島様が当掲示板に掲載された要目等を転記したいのですが、よろしいでしょうか。いろんな方がいろんな目的で訪問していただいており、中には遺族の方もおられますので、可能な限り情報を入れておきたいと思うからです。まげて、ご了承いただければ幸いです。
 末尾ながら、深甚なるお見舞いの言葉を頂戴し恐縮致しております。まだまだ寒い日が続くと思いますので
中島様におかれましてもお体ご自愛下さいませ。


ご教示有難う御座いました 投稿者:中島泰國  投稿日:2003/02/11(Tue) 19:40 No.335
hush 様
早速病をおしての詳細なご教示有難う御座いました 関係HPも見せていただきました 「筏を作る 北方編」の金剛丸は朝鮮総督府所有となっていますので間違いなく木浦署の警備船です 「世界の艦船」の記事の金剛丸も第25掃海隊の僚船に第3・第5朝洋丸とあり朝洋丸という名は同じ朝鮮の官庁船の漁業取締船に名付けられていたので 鎮海あたりで一緒に掃海隊が編成されたのかと思われます ただ略称制定の文書番号が横鎮となっているのは?ですが 結局最初海軍に徴用され その後筏輸送に転用されたようです 関係者の話では 属員(水夫クラス)は朝鮮の現地出身者だったので終戦後退船し帰国したとの事ですので沈没した金剛丸は別の船でしょう 船舶運営会の資料を探せばその先のことがわかると思いますがちょっと機会がありません 松尾鉄工所は長崎にありましたが造船の事業所は港外の香焼島にあり松尾造船所と通称されていました 金剛丸はここで建造されました この島に戦時中は川南工業が造船所を建設し船時標準船の連続建造に努め 現在は三菱重工の香焼工場として100万トンドックを擁し今火災をおこしたダイヤモンドプリンセスの復旧を急いでいます お大事になさって快復の速いことを願っております



 


う…むっ…… 投稿者:Pochi 投稿日:2003/02/10(Mon) 21:09 No.323
 結構スレッドの連続性がブチブチのようなので新スレッドを
立ち上げさせていただきました。

>鐵太郎(てつたろ)様
> 機械工学科卒でして、理系と呼ばれるより工学系と呼ばれる方が好き。

 そのお気持ちはよく分かります。僕はあべこべな方なので、
「理工系」などと言われると「『理』と『工』は全然違うんだ。
ひとまとめにするんじゃない!」
と思ってしまいます。

>hush様
 む?と思って読んでいると以前からちらちらとは思っていたように
今住んでいるところがズバリ、、、なにそのこそです(んだそりゃ

 あと、お風邪は治りましたか?

>ナリス様
 その手の連中は飲み友達です(笑)

 あと、ルーターの設定は上手く行きましたか?

 では、ぽちっとな。

申し訳ありませんっっ! 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/10(Mon) 22:51 No.325
 生来、軽きことヘリウムのごとき人間ですので、真面目な方々の顰蹙をかっております。
 なぜ水素ではないか? 最小限の矜持が残っているから、と善意に解釈頂ければ幸いでございます。ヘコヘコ。
 ヘリウムと言えば、ジョン・カーターでしょうか、などというとまだ脱線。いかんな、まだまともな人間になれていない。手遅れですか(しくしく)。

>工学系
 世の中、文系と理系にくくられてしまうとどうも抵抗がありまして。では体育会系の逆はなんだ? と考えてみたりしますしね。また、理系というとクレバーな雰囲気でしょうが、こちとらハンマーで歯車を叩いたり安全靴でパレットを蹴飛ばしたりするがさつ者ですので、どうも理系とくくられると違和感がありますナ。
 でも土建(土木・建築)の連中ほどスペシャリストじゃないし、機械屋というのは肩身が狭いのです。

ルーターは・・・ ナリス - 2003/02/11(Tue) 00:07 No.327 HomePage
まだ完全にうまくいってはおりません(^_^;)
ノートのほうが再インストールになってしまったし。
「果てしない物語」になりそうで・・・。
飲み仲間っていいですね(^^)。

Re: う…むっ…… hush - 2003/02/11(Tue) 01:01 No.329 HomePage
Pochi様
ようこそ寒鰤屋倶楽部に!
長門級の主砲ではお世話になりました(あっ、スレッドがない!)
すでに会長が挨拶しておりますが、給仕長からも深甚なる挨拶をさせて戴きたいと思っております。
>今住んでいるところが…
キヨトですか?
>風邪
ありがとうございます。風邪は元気がありませんが、hushは復活しつつあります(ゾンビがクルリと輪を描いた)。

会長
早速のお仕事、お疲れ様です。
>ヘリウム
大元帥は読んでいないので…。
いや、ヘリウムがいいです。水素は危険だと言うのは、ツェッペリンの例でも分かるとおりですからね(ずっと赤いツェッペリンだと思っていたらLed Zepperinなのですね。あっ、洋楽はお聞きにならないのでしたね)。もっともこいつがなければ太陽も意味を成さないですが。
>「冗談を冗談として受け止められない奴は海軍に入るな!」
だから、入ってませんがな。
>ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
今日、彼(彼女)の本を2冊、うちのがなぜか「赤い館の騎士」(1972年角川文庫)とともに持ってきてくれました。残念ながら、お勧めの短編が入っているのは見つからないそうです。雑誌で読んだか、何かのアンソロジーで読んだかと申しておりました。今日は、ずっとアリと言う映画を観ていて疲れちゃったので、明日、読みます(姉の誕生日だ)。

副会長
>設定
お疲れ様です。ブロード・バンドですか。いいなぁ。うちはいまだにノーマルの電話線ですからね。
>「伊達と酔狂」
会長さんがおられるから、そうなりますね。きっと。いい人ですよ。

水素? 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/11(Tue) 10:49 No.330
>水素は危険
 あの爆発に関しては、いろいろ解説すべき事はあるのですが、水素だから絶対危険とは必ずしも言えないんですよね。もちろん危険ですよ。でも、水素の爆発限界は、・・・ええとむにゃむにゃ・・・ LELが4%、UELが75% (体積比・・記憶で言っています!) ぐらいですから、ピュアな水素そのものでは爆発しないのですよ。ヒンデンブルグ号の有名な映像でも、一気にどっかーんとは行っていません。ぼわっと大気に面したところが比較的ゆっくり燃えています。このへん、ガソリン事故などと比べるとはるかにゆっくりです。
 ま、もちろん安全であるなどとはいえませんがね。
 あの当時の技術では、いずれにしても運用上限界だったんだろうな、と。
 この現代ですら、飛行船という非常に省エネルギーな乗り物を効率的に運用できていませんしね。

>大元帥
 と言うと、昔々ほんの一瞬だけ拝顔の栄に浴したSF会のご意見番のおじさんを思い浮かべてしまいますね。こちらはもちろん「火星の大元帥」の方でしょうが。

>ブロードバンド
 うちは某ヤ×ーのADSLです。送ってきた機械をLAN回線につないで、設定をいじるだけでつながりました。そこまではいいのですが、回線の速度が一番いい状態でも600k程度です。
 TVで「12M」などと騒いでいると、何か投げたくなります...

>会長さんがおられるから
 ・・・?
 「卿(けい)は何の話だと思うか?」
 「は、陛下。小官にもまったく理解の外であります」

ブロードバンド ナリス - 2003/02/11(Tue) 12:48 No.331
ノートがやっとここまで回復・・・。
ここはADSLから見捨てられた空域らしいので、私も去年の暮れまでは、ふつうのアナログ回線で速度も50Kを下回っておりました(涙)。
ブロードバンドになってから、つなぎ放題を満喫できるようになりましたが、それまでは電話代の請求に毎度戦々恐々としてたものです。
今は下りだけなら10M以上(感激)。通信代もかなり安くなりました。

>大元帥
私もデジャーソリスやドゥーアーレーの旦那様の方を思った口です(笑)。

それにしても、会長様。
「持つべきものは、話のわかる上司だな。」(笑)

セミ・ブロードバンド 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/11(Tue) 17:12 No.333
>「持つべきものは、話のわかる上司だな。」(笑)

 「だから、わたしは昼寝をしているだけですむのさ、ユリアン」

いや、この世知辛い現実ではそうも行かないのですが(涙)。

涙と言えば:

たった今、測定してみました。
>測定時刻 2003/02/11 15:31:29
>回線種類/線路長 ADSL/4.5km
>キャリア/ISP Y×oo!BB 8Mbps/Yah×!BB
>ホスト1 WebArena(NTTPC) 390kbps(124kB,2.7秒)
>ホスト2 AT-LINK(C&W IDC) 400kbps(124kB,2.7秒)
>推定最大スループット 400kbps(50kB/s)
>コメント Ya×o!BB 8Mbpsとしては少し遅いですが、線路長が2km以上であれは問題ありません。

すごく悲しい。。。

それでなんですか! hush - 2003/02/11(Tue) 17:13 No.334 HomePage
鐵太郎様
>水素
 それで、あんなにゆっくりと。いや、不思議には思っていたのです。水素と言うと大爆発を連想する方なので、意外に思っていたのですが、疑問が解けました。
 高校の時になぜか化学をとっていないので、こう言う事ってスコーンと抜け落ちているのです。
 ふーん、そうなんだ。ありがとうございました。
>飛行船
 二十年ぐらい前だったと思いますが(カンブリア期よりは後です)、アメリカが飛行船の研究に取り組んでいたことがありました。目的は対潜哨戒。飛行機より遠くまで、艦艇より速いと言う点が注目された結果だそうです。あれから、あまり話は聞かないので、どこかでポシャったのだろうと思いますが。
>は、陛下
 会長では不敬でありましたか。
>ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
 ちょっと見たことのない感覚がいいですね。女性であると分からなかったのも当然と言う感じの書き方ですね。

ナリス様
 この呼び方って「とんでもない世界の住人だと思われる」のですか?
>話のわかる上司
 なかなかいないのですよね。そういう意味で、無理矢理させといて何ですが、稀有の例ですね。
>ノートが回復
 お疲れ様でした。今のウチの機械ってXPが入っているから、リインストールがややこしいのです。そういう事態にならぬことを願っております。
>大通りBroad band(スペル、あっているのかな)
 ウチもケーブルTVにつなげてつなぎ放しにしようよと言っているのですが、ほとんど家にいないじゃないのと言われて沈黙しております。地方都市ながら、県庁所在地ですので、ADSLもフレッツもケーブルも何でもありなのですけれどね。早く、転勤して常時接続にしたいダ!今なんぞ、開けたいページを思いっ切りたくさん開けて(50が限界かな)、キャッシュで見ているわけですから(CPUとメモリーがいいからできるのですが)。だから、キャッシュの効かないページがあると、泣きの涙です。皆さん、常時接続にしているから、かえってアナログ回線がすいていると言うこともあるのはあるのですが、料金がねぇ…(汗)。

水素! 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/11(Tue) 20:25 No.337
 どうも話が流れて申し訳ありませんが。

 やはりちょっと誤解を招くかな。
 LEL(LowerExplosionLimit 爆発下限界・ばくはつかげんかい)と、UEL(UpperExplosionLimit 爆発上限界・ばくはつじょうげんかい)にはさまれた範囲で大気と混合している燃焼性気体は、限界一杯の速度で燃焼します。これを爆発と言わば言え(笑)。
 水素の場合は、体積比で約4〜75%。
 当時の飛行船内に充填された水素ガスは、98%以上の水素ですので、原理的にこのままでは燃焼しないのです。
 そこで、大気と混合された「切り口」のところからしか燃えることができなかったわけ。
 ヒンデンブルグ号の事故の映像では、よく見ると、一瞬ですが燃焼のため急激に内部の水素ガスが噴出した時があります。この時、ピュアな水素ガスに包まれたので局部的に燃焼が止まりました。

 ですから、飛行船に75%以下の濃さの水素(残りは普通の空気)を入れておけば、始末するのは非常に簡単です。まず大きく息をとめて中に入り、カチッとライターの火をつける。運がよければ、ライターの火が見えることでしょうが、多分その暇はないと思います(笑っていいのか?)。

 ああ、この辺の知識はガッコではなくて前の職場で覚えたものです。怠けが発覚して今のところに飛ばされましたのでもう錆び付き始めています(爆)。

 飛行船については、夢ではなく現実的に省エネの輸送手段として、もっと発達してしかるべきとは思いますが... 今も開発は続いているはずなのですが、なにせ、根強い航空関係の反対がありますので、予算も付かないようです。

>この呼び方って「とんでもない世界の住人だと思われる」のですか?
 ナリス「さま」と言うと、そうなるのです! ナリス様ならばまったく異論はありません!
 これ以上の説明は、お互いの精神衛生上よろしくないかと... (なんのこっちゃ)

Re: う…むっ…… Pochi - 2003/02/11(Tue) 21:35 No.338
みなさん随分レスが早いですな^^;

>ツェッペリン
 あれは全てヘリウムをよこさなかったアメリカが悪いのです。
そして当時は時代的に飛行機が飛行船の性能を凌駕し出した時代であり、ヒンデンブルク号の
事件はその象徴に過ぎません。事故が無かったとしても遅かれ早かれツェッペリンは
飛行を停止させていたでしょう。
 で、ちなみに一昨年の夏にコンピューター制御の新時代のツェッペリン飛行船が復活しております。
愛知万博にも来ます。路面電車や機械時計の様に飛行船も実は今各国で開発競争が
繰り広げられているところです。

>理系
 そもそも世の学問を理系と文系に分けてしまうのも問題が大きいと思っています。
理系の連中は文系学問に疎いし、文系の連中は理系学問に疎い(どころではないが)。
 そしてそれを大きな問題だと思っていない。そういうわたしゃ理系兼文系。
机の上には理科年表と六法全書と広辞苑が載っているような人間です。

>ADSL
 そもそもADSLなんて裏技中の裏技ですので…特に日本なんてADSLに向いていない国なのに
目先のことやNTTをいじめることを生き甲斐にしている人々によってはじめられたものですから
大きな事を期待しては行けません。
しかも、600kbpsも出てその様に言われているようでは本当に世の中のADSLで苦労している
(騙されている)人々に刺されますよぉ〜
 あと、56Kアナログも裏技には違いないので40K台なんて「普通」でしょう。
ISDNや新設などのクリーンな回線でもなければ50K越えなんて中々出ませんよ。
世の中には30Kも出てない人だって居るんですから…
 私はかなり早い時期に(と言っても始動から導入までに18ヵ月もかかったのですが…)
常時接続に移行した人間ですので近況は詳しくないのですが、皆がブロードバンドに
移行したため、56KアナログやISDNは空いて、またバックボーンが太くなったこともあり、
回線速度も昔よりも上がってるらしいですね。

 普段はあまりこういう辛口なことは言わないようにしているのですが、何か
皆さん誤解されているようなので言ってみました。

 では、ぽちっとな。

ヘリウム? 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/12(Wed) 18:25 No.343
>ヘリウム
 現在ヘリウムの市場価格って、どのくらいなんだろう?
 弊社(お、サラリーマンこてこての言い方!)で使っているヘリウムは、特殊なボンベに入って、500Lで約5万円。99.99995%品ですので、飛行船などに充填するものとは価格帯が全然違うようですが。ロシアから買っているらしいです。
 まぁ、ヘリウムの場合、質量が水素の四倍なので同じペイロードを維持するためには約2倍の容積が必要だった、という事情がありますね。水素やむなしの判断には、アメちゃんが売ってくれなければ、ま、こんな利点もあるからいいか、ってな割り切りもあったとか。

 飛行船は、過去に何度か将来の夢として開発されました。でも、残念ながら世界の航空産業を牛耳る既得権益を持つ業界がありますので、暗い見方ですがまだまだ大がかりな実用化は無理でしょうね。
 飛行船が航空機に負ける要素は速度だけ、と言われます。でも、ボーイングが社運をかけて国から補助金をふんだくって飛行船に取りかかる、なんて自体にでもならなければ、大規模な商業飛行船は無理かも。
 ガソリンに変わる自動車の開発が、世界に名だたる車メーカーが(国からの補助をもらって)環境問題の圧力でようやくやる気を起こさなかったら、多分そのまま次世代に持ち越しただろうと言われているのと同じかもしれません。
 もちろん研究所レベルでの開発はどこもやるでしょうが。
 夢と理想だけでは、技術は発達できません。やれやれ。

>ADSL
 これは、なんだかなぁ。
 お隣の国のものすごいブロードバンド化をみて、オイラの国だってできるはずだ! と騒いだのが主因ですよね。
 インフラの構築に、定見を持たず出遅れた国の政策を、民間が無理矢理おしすすめたのですからPochiさんの慨嘆に異論はないのですが、NTTが結果として出遅れたのは事実ですよね。
 なにしろ、金が(あんまり)かからないと言うのが最大の魅力ですよね。
 うちも、せめて600kでも出ればいいのですが、運がいい時間帯で400kそこそこですし、時々止まります。
 会社に行けば、オレの家ではたった4Mしか出ないんだ、と息巻くエライ人がいますしねぇ。

 まぁ、騙されたなどとは思いませんが、もっと条件が悪い人から見れば贅沢でしょうけど、人間である限り 『隴を得て、また蜀をも望む』 罪深き生き物であるということでご勘弁を。
 ちなみに、会社では専用の光回線のくせになぜか全社合計で60kしか入りません。これも、なんだかなぁ。

Re: う…むっ…… ナリス - 2003/02/12(Wed) 23:23 No.344 HomePage
なるなる・・・。
勉強になりました<(_ _)>


寒鰤屋倶楽部 投稿者:hush 投稿日:2003/02/10(Mon) 09:56 No.315 HomePage
 う〜、頭痛い。仕事、休んじゃった。
 え〜っと、今日からNaval Data Base B.B.S.はCambria Clubと改名します。
 会長は鐵太郎様、副会長はナリス様です。よろしく(勝手に決めたらあかんがな)。
 私は給仕長を務めるhush小池です。
 自由に、自己の責任において書き込んでいただければ幸いです。

ちょ、ちょ、ちょ、 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/10(Mon) 10:34 No.317
 ちょっと待ったぁ!

 あまりに出社人数が少ない会社で、ぼけっと10時休みしつつネットをのぞいていたら、なんて事を! (爆)

 あの、ですね、お代官様?
 ネーミングがやたら好きな鐵太郎ではございますが、これの発生経緯を考えますと、40才以下の方々は参加できない「マル・アデッタの会戦」(違ったっけ?)への出征クラブのようなものになりますが、いかがいたしましょう?
 チュン・ウー・チェン大将閣下のように
 「であればわたしは参加資格がありますな」
 などと言える『老害』以外が参加しなくなると、ここの掲示板は恐ろしく寂しくなるかと危惧いたしますが...

笑いすぎておなかが・・・ ナリス - 2003/02/10(Mon) 11:29 No.318 HomePage
私が副会長ですか!?
光栄といいますか、いいのかな、といいますか。
ありがとうございます。
参加者全員ポプラン風にキラキラ星人ということではいかがでしょう(笑)。
風邪が今年は長いみたいなので、お大事に・・・。

Re: 寒鰤屋倶楽部 hush - 2003/02/10(Mon) 12:46 No.319 HomePage
ナリス様
快く引き受けていただきありがとうございました.
鐵太郎様
ダメすか?

そりゃあもう、お代官様のご指名ですから 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/10(Mon) 19:10 No.320
 ちなみに、指名料はいただけるんでしょうね(爆)?


 と言うわけで、何もしません会長でございます。


 あ、インフルエンザには予防接種が効きます、って、手遅れですか...?

あ、おまけ。 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/10(Mon) 19:14 No.321
>ナリス さん  (これが一番おちつくかな?)

 最新刊(88巻)はまるまるお葬式場面です。第4話と後書きを読まなければ、それと長々とした繰り言ゼリフに目をつぶれば、そんなに悪くはないです。
 近所の大手の本屋では、平台に20×4ぐらい載せていました。全部売れるんだろうか...?

指名料ですか hush - 2003/02/10(Mon) 20:46 No.322 HomePage
ありがとうございます。
快くお引き受け戴き誠にありがとうございます(白々)。
もちろん、何もしていただかなくて結構です。

>予防接種
注射が嫌だったので、自力でなおしました。
やっと、平熱に戻りましたが、結局、薬も何も飲まず、一日、コンピューターの前に座っていて直るんだから、丈夫なんでしょうね。

指名料ですか…

「それではご指名 鐵太郎(てつたろ) - 2003/02/10(Mon) 22:41 No.324
 でございますので、ひとこと...」 

 と偉い人が始めると、聞こえるか聞こえないかのささやき声。
 「だれも指名しちゃいねーよ」
 「あ〜、長いんだろな、また」
 「オレ、5分30秒に賭ける」

 よくある光景です(おい!)。

>指名料ですか…
 hushさんの苦手な某国の軍隊の標語にてご返事を。

 曰く「冗談を冗談として受け止められない奴は海軍に入るな!」

Re: 寒鰤屋倶楽部 ナリス - 2003/02/11(Tue) 00:02 No.326 HomePage
「伊達と酔狂」のカンブリア・クラブに栄光あれ・・・


第251号掃海艇について 投稿者:中島泰國  投稿日:2003/02/09(Sun) 16:27 No.311
hush 様
軍艦のhpをサーフしている老爺です 投稿ではなく教えていただきたいことがあります 貴hpの 金剛 の欄にある 第251号掃海艇が 私が捜している船ではないかと思うのですが あの記事の出典は何でしょうか 私が探している金剛丸は
船主   朝鮮総督府
船籍港  仁川
定繋港  木浦
船舶番号 606号
主機   三連成汽機
主缶   丸缶
トン数  約300
船型   航洋曳船
建造所  松尾鐵工所(長崎) 
製造時期 大正12年頃
以上のような要目で木浦警察署に配属された警備船でした
ご承知のとおり戦前は海上保安庁の制度がなく 警察が海上の警備救難にあたっていました 大きな海難には海軍も出動しましたが ある程度までは警察の仕事で警備船を保有していました この船は操舵室前の回廊に機関銃も装備していました 日露戦争の分捕品のマキシム機関銃ということでした 海軍に徴用されたと聞いていましたがその後がわかりません 朝鮮の官庁船は戦後韓国に渡されましたがその中には入っていませんでした 船舶運営会で北海道から関東地方へ食料の筏を曳航したとも聞きますがはっきりしません 第25掃海隊の基地はどこかも知りたいものです 何かお分かりでしたらお教えいただければ幸いです

Re: 第251号掃海艇について hush - 2003/02/09(Sun) 18:34 No.314 HomePage
 あの出典は古い「世界の艦船」と言う雑誌に載っていたものです。自分もそのまま写しただけですので、詳しいことは分かりません。帰宅したら、一度、探してみます。
 ただ、検索エンジンのGoogleで金剛丸を虱潰しに調べていった結果では
http://shizuoka.cool.ne.jp/tamachanhouse/rest14.htm
に金剛丸という巡回船に乗っていて戦死された祖父様のことが書かれております。和歌山近海で被雷、沈没とのことですが、同じ船であるかどうかは分かりません。
また、座敷牢というページ(
http://www.warbirds.jp/prince/)では「過去のテキスト1」(http://www.warbirds.jp/prince/pr0001.html)の中にお書きになられた筏らしい記述があります(かなり下の方に筏を作る、北方篇があるのがそれです)。
後者の方は、かなり専門知識をお持ちのようですので、そちらに問い合わせてもらうのがいいのでは。
松尾鉄工所は長崎県浦上淵村(参考
http://www.geocities.jp/fb4wing/824map.html)にあったようです。

とりあえず。

Re: 第251号掃海艇について hush - 2003/02/10(Mon) 09:56 No.316 HomePage
 雑誌「世界の艦船」1966年5月号より不定期掲載された「日本海軍艦艇史資料」の第1回に金剛丸が出てきます。
 昭和16年1月
 14日 第25掃海隊各艇の略称制定。
 略   称   固有船名
 第251号掃海艇 金剛丸
 第252号掃海艇 鳴尾丸
 第253号掃海艇 第5朝洋丸
 第254号掃海艇 第3朝洋丸
         (横鎮機密第91号の3)

 15日 特設掃海隊編成改定。
 隊    名 特設掃海艇名
 第3掃海隊  省略
 第4掃海隊  省略
 第13掃海隊 省略
 第16掃海隊 省略
 第25掃海隊 鳴尾丸、金剛丸、第3朝洋丸、第5朝洋丸
          (内令第30号)

 多分、この資料を細かく見ていけば、何らかの情報がつかめるとは思われますが、現在、38度以上の熱が出ている状態で、調べるだけの気力がありません。申し訳ないですが。

Re: 第251号掃海艇について hush - 2003/02/11(Tue) 00:57 No.328 HomePage
 The Official Chronology of the U.S. Navy in World War IIの1945年(http://www.ibiblio.org/hyperwar/USN/USN-Chron/USN-Chron-1945.html)6月17日の項に
Japanese cargo ship Kongo Maru is sunk by aircraft, north of Shumushu Island. (日本の貨物船金剛丸が千島列島占守島北方で航空機の攻撃を受けて沈没)とあります。
あと、Japanese MARU (Merchant) Shipping Losses During World War II(
http://www.historicaldatabase.com/newpage2.htm)の1942年3月10日の項目にKongo maruが沈んだと書いてあります。XCL3と言う船種記号が何かよく分かりませんが、仮装巡洋艦かもしれません。http://www.vanderheijden.org/ng/military.htmlにより詳しく載っております。
 今のところ、こちらが持っている情報に当てはまらないのはこの2隻です。ただ、座敷牢様(凄い名前ですね)のページを見ると、筏を曳航したのが1942年11月頃ですから、お問合わせの船がそうだとするなら、前者の方が可能性は高いと言うことになります。
 掲示板の構造上、ドンドンと下に行ってすいません。


はじめまして。 投稿者:よしだきよかぜ 投稿日:2003/02/08(Sat) 06:02 No.302 HomePage
こちらでははじめまして。
先日は拙HPにお越しいただいてまことにありがとうございました。
貴サイト様は何度も何度も拝見しております。
艦船のデータ量の多さと知識の豊富さに圧倒されました。
 >リンク
はい、OKです。
こちらも貴サイトをリンクしてもよろしいでしょうか?

では、これからもよろしくお願いいたします。

よろしくお願い申し上げます hush - 2003/02/08(Sat) 18:21 No.304 HomePage
わざわざお越しいただき恐縮致しております。
不躾なお願いにも関わらず、快くリンクを引き受けていただき、本当にありがとうございました。
また、そちらからもリンクしていただけると言うことで、非常に喜んでおります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
なお、そちらへのリンクを
http://hush.gooside.com/Link.htmlの方に用意させていただきました。
ついでの時にでも御確認いただければ幸いです。
動画