Antietam.アンティータム.The Naval Data Base:近代世界艦船事典The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

Antietam.　　アンティータム.

USS Antietam①　USCG Antietam(1)　USS Antietam②　USS Antietam③　

[歴史]アンティータムの戦いBattle of Antietam.

南北戦争､1861-5中の1862.9/16-7ヴァージニアから進攻してきたリーの率いる南軍4.5万人をメリーランド州北西部のアンティータム川西方のシャープスバーグSharpsburg(人口721人[1980])でマククレランMcClellanの率いる北軍8.7万人が迎撃した戦い.

この戦いで北軍は2108名が死亡9540名が負傷753名が捕虜､行方不明となったが､1546名が死亡7752名が負傷1018が捕虜､行方不明となった南軍は後退し北部への進攻を断念､リンカーンは奴隷開放宣言を発布する決心をしたと伝えられる.

現在､戦場跡と墓地のある約79万k㎡がアンティータム国立古戦場Antietam National Battlefieldとして保存されている.

アンティータム川Antietam Creekはペンシルヴァニア州南部からメリーランド州北西部を流れてポトマック川に合流する川で､アンティータムは語義未詳だがアルゴンキン語に由来する.

シャープスバーグの戦いとも.

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USS Antietam

アメリカ① ジャヴァ級木造スクリュー･スループ(/)

フィラデルフィア工廠で1863起工後南北戦争の終了により建造中断

75.11/13進水76帆走補給艦として竣工

88.9/8売却.

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USCG Antietam

アメリカ･コースト･ガード(1) アクティヴ級カッター(4/31)WPC>WSC>WMEC128

American Brown Boveri Electric/キャムデン造船所で1926進水27.7/25竣工

43.6/1Bedloeと改名44.9/14暴風により喪失.

信号符字NRLC.

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USS Antietam

アメリカ② エセックス級(後期型)空母(19/24+9)CV36

US Essex class aircraft carrier.

Illustrated by Kiyochan.

1942.7/9計画承認され8/7フィラデルフィア工廠に発注

43.3/15起工

44.8/20タイディングス､メリーランド州知事夫人の命名により進水

45.1/28タグーJames Robert Tague(1920卒)大佐の指揮下に竣工し太平洋艦隊に編入

3/2フィラデルフィア出港後就役訓練に従事/5ハンプトン･ローズ入港4/28フィラデルフィア寄港5/19駆逐艦(DD806)ヒグビー､高速輸送艦(APD43)ジョージ･W･イングラム､(44)アイラ･ジェフリーに護衛されてフィラデルフィア出港5/31クリストバル寄港後パナマ運河経由で6/10-3サン･ディエゴ寄港/19真珠湾入港8/12最初の戦闘航海に真珠湾出港後3日で日本が降伏/27相模湾に進駐11/5艦長Joseph Brantley Dunn(22)大佐

46.10/31艦長William Henry Hamilton(23)大佐11/20ハンターズ･ポイント(サン･フランシスコ)工廠で修理中､爆発事故により1名が死亡､34名が負傷

47.10/13艦長William Donald Anderson(23)大佐

48.9/1艦長John Valdemar Peterson(23)大佐

49.5/2艦長Everett Olin Rigsbee Jr(30)中佐/12艦長Carter Brooke Jennings(35)中佐/24艦長Edmond George Konrad(32)中佐6/21予備役編入

US Essex class aircraft carrier (CV36) Antietam at sea on 27 Aug. 1951, shortly before deploying for Korean War duty. Crewmen are in formation on her flight deck, spelling out "The Flying =A= is on the way".

51.1/17George John Dufek(25)大佐の指揮下に復役9/26第15空母航空団(CV15､VF713[F4U-4]､VF831[F9F-2]､VF827[F9F-2]､VA728[AD-3]､VC61分遣隊[F9F-2P])を搭載して真珠湾出港10/15第77任務部隊に編入され朝鮮半島で作戦中11/4F9F-2パンサーが着艦に失敗､4名が死亡､10名が負傷､搭載機2機が全壊､6機が損傷

52.3/4攻撃完了/21横須賀入港/22戦闘海域を離脱5/6艦長Benjamin Barnes Compton Lovett(25)大佐.8パナマ運河経由で大西洋艦隊に編入.9ニュー･ヨーク/ブルックリン工廠で傾斜飛行甲板(8ﾟ)をアメリカ空母中､初めて装備/5艦長Samuel Gavid Mitchell(27)大佐10/1攻撃型空母(CVA36).12工事完了

53.1/12傾斜飛行甲板の実用実験開始7/31艦長Samuel Marion Pickering大佐8/1対潜空母(CVS36)

54.7/2艦長Carl Emil Giese Sr(28)大佐

55.6/30艦長Francis Emerson Bardwell(30)大佐

56.9/4艦長William Alvah Thorn(32)大佐

57.4/21ペンサコーラ海軍練習航空隊に編入されペンサコーラの水深の不足からメイポートに配備9/4艦長Robert Ward Cooper(31)大佐

58.6/27艦長James Arthur Smith(33)大佐

59.1浚渫の完了によりペンサコーラに再配備6/26艦長Charles Herman Turner(35)大佐

60.9/2艦長Paul Ellsworth Hartmann(37)大佐

US Essex class aircraft carrier (CVS36) Antietam operating training aircraft, 19 April 1961.

61.6/15艦長James Houston Armstrong大佐

62.10/23姉妹艦(CVS16)レキシントンと任務を交代

63.1/8艦長William James Gray大佐5/8予備役編入

73.5/1除籍

74.2/28売却解体され装甲板約600tをフェルミ国立加速器研究所で使用.

信号符字NHCY.

錨は国立海軍航空博物館に､時鐘はアンティータム国立古戦場に展示.

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USS Antietam

アメリカ③ タイコンデロガ/バンカー･ヒル級(改III型)ミサイル巡洋艦(8/27)CG54

1983計画ミサイル巡洋艦

リットン･インガルス/パスカゴーラ造船所で84.11/15起工

86.2/14進水

87.2/3VLS発射実験を実施6/6ボルティモアでPhilip J.Coady Jr大佐の指揮下に竣工しパナマ運河経由で太平洋艦隊に編入されロング･ビーチに配備

88.9アラブ海に派遣されクウェート船を護衛(Earnest Will作戦)

89.5/26艦長Lawrence E.Eddingfield大佐

90.6出港後空母(CV62)インディペンディンスを護衛してインド洋を行動中8/2イラクのクウェート侵攻により/6ホルムズ海峡に進出後空母群より分離してペルシャ湾に派遣され指揮艦(AGF3)ラ･サール等からなる中東部隊と合流(湾岸危機で最初に中東部隊に増派されたアメリカ艦艇)

91.6/29艦長Robert Joseph Natter大佐

92.1西部大西洋に展開中､日本､ブルネイ､シンガポール等8ヶ国10港を訪問し2/24-9九州南方で実施された第76次対潜特別訓練(ASWEX)に第1水上隊司令ロバート･A･ゴフ大佐の指揮下にミサイル巡洋艦(CG22)イングランド､ミサイル･フリゲ-ト(FFG9)ワズワース､(19)ジョン･A･ムーア､(60)ロドニー･M･デーヴィス､潜水艦､航空機若干とともに参加し海上自衛隊護衛艦(DDH144)くらま等とともに訓練に従事5/4艦長Gregory Lee Hansen大佐

94.2原子力空母(CVN70)カール･ヴィンソン等とともにアラメダ出港後アラビア海に展開(Southern Watch作戦)後ロング･ビーチで整備/4艦長Joe Lee Frank III大佐

95後期にサン･ディエゴに配備11/30艦長William Edward Doud Jr大佐

96.5-6RIMPAC96演習に参加し空母(CV63)キティ･ホーク等とともにアラビア海でSouthern Watch､Vigilant Sentinel作戦に参加

97.4サン･ディエゴ帰投7/11艦長Christopher Michael Moe大佐

98.6RIMPAC演習に参加後シンガポール､タイ､バーレーン､アラブ首長国連邦､インドネシア､オーストラリアを訪問

99.5サン･ディエゴ帰投/7艦長Leo Joseph Quilici II大佐

2000.5出港後メキシコ各地に寄港し麻薬撲滅作戦に従事

01.5/7艦長Richard T.Rushton大佐.2カール･ヴィンソンとともに展開.4改修工事を実施.7西部太平洋に展開

02.9/20艦長George Jeffrey Fullerton大佐12/13サン･ディエゴに停泊中､前部機関室から出火

04.9/3艦長クインEdward Joseph Quinn大佐

06.10/19艦長John Stewart Mitchell III大佐

08.10/1艦長John Mark Uhl大佐