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Ark Royal.  アーク・ロイヤル.

HMS Ark Royal

@ A アーク・ロイヤル級空母(水上機母艦) アーク・ロイヤル級空母 B C アーク・ロイヤル級空母 D 

HMS Ark Royal

Desir N'a Repos(Desire Has No Rest-欲望に休息なし) The Motto of Ark Royal.

Ark Royal I(1588-1636) at 1588

from

"The Oxford Illustrated History of the Royal Navy".

(Editor J.R.Hill) Oxford University Press 1995.

Ark Royal II (1914-46).

Ark Royal III (1938-41).

Ark Royal IV (1955-78).

Ark Royal V(1985-).

英語.[名詞]皇室艦.

アークは「箱船」や「聖櫃」を意味する.

旧訳聖書「創世記」によると、ノアNoahが大洪水に際して建造した箱船は3層構造で、300x50x30キュービトcubitの大きさを持っていたとなっているが、1キュービトを50cmとして換算するとすると150x25x15m、約20000GTの船になる.

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HMS Ark Royal

サー・ウォルター・ローリーが1587発注したイギリス、ガレオン船アークをハワードの献策によりエリザベス女王が£5000で建造中に購入し

アーク(・ロイヤル)@と改名

88竣工

7/20以降、スペイン無敵艦隊を英仏海峡で迎撃

96.6/21ハワードの旗艦としてリパルス等とともにカディス占領に参加

1608改造時にジェームス1世妃アンに因んでアン・ロイヤルと改名36座礁全損.

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HMS Ark Royal

ブライス造船所で1913.11/7起工されたイギリス、タンカーor石炭運搬船を

14/5計画により13末or14.5(#440)イギリス海軍が購入しアーク・ロイヤル級空母(1/1)アーク・ロイヤルAと命名

14.3水上機搭載艦に設計変更の上、工事再開

9/5進水12/9竣工

15.2/1シーアネス出港/15ダーダネルス海峡を偵察しトルコのアジア側に9kg爆弾を投下/17テネドス島沖に到着し偵察飛行に従事.6ハリッジから進出してきた空母ベン・マイ・クリーと任務交代後航空補給艦として使用

20ソマリランド紛争で空軍のデ・ハヴィランドD.H9X12を輸送

22近東危機に際しダーダネルス方面に空軍第4中隊を輸送後ロサイス、ノアで予備役に編入され掃海艇母艦として使用

34.12/21新空母に艦名を譲って水上機母艦(L35)ペガサスと改名46売却47商船アニタIAnita Iに改造50売却解体.

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イギリス アーク・ロイヤル級空母(水上機母艦)

7020t

oa111.6x15.5x5.3m

R(3連成)/1 3000ihp 10.6knt

10pdrx4 水上機x10 クレーンx2

乗員139(戦時180)

同型艦(1/1914)

L35 アーク・ロイヤル(34>ペガサス).

イギリス初の水上機母艦.

建造中の商船を改造.

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イギリス アーク・ロイヤル級空母

22000s27720ft

oa243.8wl219.9pp208.8x28.9(水線)x(18.3)x6.96(平均)m

格納庫(2層)173.1(上部)137.8(下部)x18.3x4.9m

T(パーソンズ)/3 ヤーロー水管式アドミラルティー型缶x6 102000shp 30.75knt 重油4620t(航空用ガソリン45.4kl) 12000nm/14knt

航空機72(計画時、実際は60)機

昇降機x3 カタパルトx2

114mmDPIIx(4+4)=16 40mm(2pdrポンポン砲)VIIIx4(新造時、後6基に変更)=32(48)

12.7mmMGIVx8(竣工後x1追加)=32

舷側(中央部と前後弾薬庫水線部)114格納庫甲板89mm

乗員1575or863+773(航空要員)=1636(BEWS)

同型艦(1/1938)

91 アーク・ロイヤル.

1955アーク・ロイヤル竣工までイギリス最長の飛行甲板を持つ空母で、最も搭載機数の多い空母.

船体に格納庫を内蔵し飛行甲板を強度甲板とした最初の空母.

設計サー・スタンレー・グッドールSir Stanley Goodall.

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HMS Ark Royal

Photo1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.

イギリスB アーク・ロイヤル級空母(1/1)91

1934計画空母

.6設計完了しキャメル・レアード/バーケンヘッド造船所に35.3(#30)or4/12発注9/16起工

RN Ark Royal class aircraft carrier HMS Ark Royal just after launching.

37.4/13ホーア夫人Lady Maund Hoareの命名により進水

38.1/17艦長パワーArthur John Power大佐31.75knt/10300shpを公試で発揮11/16パワー大佐の指揮下に竣工12/16就役(建造費£321万5639)

39.1/12空母戦隊(Lionel V.Wells中将)旗艦となり空母カレイジャスから第820中隊(A.C.G.Ermen少佐、スォードフィッシュ攻撃機)が移乗.1-3慣熟訓練を地中海で実施後ポルトガル沖で格納庫から出火、全機焼失.3本国帰投

8/31戦艦(28)ネルソン等からなる本国艦隊とスカパ・フロー出港後スコットランドアイスランドノルウェー海域を哨戒

9/7-9スカパ・フロー寄港後嚮導駆逐艦(H62)フォークナー、駆逐艦(H69)フォックスハウンド、(H79)ファイアードレークとともに北大西洋で対潜哨戒に従事中/14.0240アイルランド北西沖約640kmで貨物船ファーナッド・ヘッドが攻撃を受けたという無電により第803中隊のスキュアBlackburn Skua攻撃機3機の発進準備中、U39の雷撃を受けるも早発により回避しフォークナー等3隻がU39を撃沈(WW2で沈没した最初のUボート)、発艦したスキュア3機も160km前方にファーナッド・ヘッドを砲撃中のU30を発見、攻撃したが2機が爆発に巻き込まれて不時着水(乗員は捕虜)/17スカパ・フロー入港後チャーチル海相が検閲/25ネルソン等からなる本国艦隊とスカパ・フロー出港後ノルウェー沿岸に進出中/26.1100頃、北海でドイツ、ドルニエDo18飛行艇3機をスォードフィッシュ雷撃機が発見、スキュア9機が発進し1機を撃墜(イギリスが撃墜した最初のドイツ機).1500頃、ドイツ空軍I/KG30(Adolf Francke大尉)所属のユンカースJu88爆撃機4機orハインケルHe双発爆撃機1機(#31)の急降下爆撃を受けたが投下された2000pdr爆弾を艦首約10mで回避/27スカパ・フロー帰投

10/1ロッホ・ユー回航/3.0010駆逐艦(F51)アシャンティ、(H68)フォーサイトに護衛されてButt of Lewis沖で巡洋戦艦(72)リナウン等と合流しK部隊(ウェルズ少将)を編成/4駆逐艦群が反転/9ヴェルデ岬諸島の西方で搭載機がアメリカ船Delmarに偽装したドイツ補給艦アルトマルクを視認/11.0430(11゚50'N/21゚00'W)でジブラルタルから来航した嚮導駆逐艦(H87)ハーディー、駆逐艦(24)ヘイスティー、(55)ホスタイルと合流/12.0900-14.1800フリータウン寄港後リナウン、軽巡洋艦(20)ネプチューン、嚮導駆逐艦(H87)ハーディー、駆逐艦(H99)ヒーロー、(93)ヘレワードとともにSt Paul's Rocks近海で哨戒任務に従事/23ドイツ装甲艦アドミラル・グラーフ・シュペーの砲撃を受けたイギリス貨物船トリヴァニオンの緊急電により/24-28.2000フリータウン寄港後リナウンネプチューンハーディーホスタイルヘイスティー、(H93)ヘレワードとともにフリータウン出港

11/5ドイツ貨物船ウフェンフェルス(7603T)をヘレワードとともに捕獲(エンパイア・アビリティと改名)/23現在、リナウンネプチューンとマダガスカル島へ/27喜望峰南方をK部隊、重巡洋艦(96)サセックス、(73)シュロップシャーからなるH部隊と哨戒

12/3-5ケープ寄港後北西へ/13ラ・プラタ海戦時、ペルナンブコ東方960kmでネプチューンと合同準備中/17ハーディーホスタイルヘイスティーヘレワードと合流後ラ・プラタ河口へ急行/27.0900フリータウン入港

40.1/8リナウン等と合流後ドイツ補給艦アルトマルクの捜索に従事

2/10本国艦隊所属のリナウン、軽巡洋艦(71)ガラティア、駆逐艦とともに西方近接部隊に編入され北大西洋を哨戒/15本国帰還後改修工事を実施

3/22空母(77)グローリアスと出港後アレクサンドリアにスォードフィッシュを輸送

4/10ドイツ軍のノルウェー侵攻によりグローリアスとともにジブラルタルへ、オークニー諸島、HMSスパローホーク海軍基地(ハットストン)に進出した第800、803飛行隊のスキュア艦上爆撃機15機がベルゲン港内に停泊中のドイツ軽巡洋艦ケーニッヒスベルクを撃沈/20or5/1艦長ホーランドCedric Swinton Holland大佐/21or3-5ウェルズ中将の指揮下にグローリアスとノルウェー上陸作戦を支援/25、28トロンハイムを空襲

5/6ナルヴィクを空襲/15ドイツ機の爆撃により炎上中のポーランド貨物船チョロブリーを撃沈/18ヴェスタフィヨルド沖で支援作戦に従事/21スカパ・フロー帰投

6/7空軍のハリケーン戦闘機8機とグラジエーター戦闘機を収容するグローリアスをスキュアで支援後グローリアスと分離し巡洋艦2、駆逐艦8とともに北部ノルウェーから撤退する船団を護送して西航/13.0130戦艦(29)ロドニー等からなる本国艦隊に支援されてブラックバーン・スキュア攻撃機15機をトロンハイムで修理中のドイツ巡洋戦艦シャルンホルスト攻撃に向け発艦させたが8機が撃墜され失敗(不発弾1命中)/14-7スカパ・フロー寄港後巡洋戦艦フッド等と行動中/22風力11の荒天下にビスケー湾西方を航行中、U46の雷撃を回避/23ジブラルタル入港後H部隊(サマーヴィルSir James Somerville中将)を編成

7/2フッド等とジブラルタル出港(カタパルト作戦)/3オラン、Mers-el-Kebirのフランス艦隊をスォードフィッシュで雷爆撃し戦艦ダンケルクに横付けしていた船を雷撃により撃破(搭載していた爆雷の爆発によりダンケルクが損傷)後ツーロンに脱出したフランス戦艦ストラスブールに対しスォードフィッシュ6機が発艦したが攻撃に失敗(空母搭載機による最初の戦艦に対する雷撃作戦)スォードフィッシュ2機を喪失/6イタリア潜水艦エモがジブラルタル東方で視認後第810飛行隊所属のスォードフィッシュがオランを空襲しフランス戦艦ダンケルクを撃破、特務艦テラ・ヌーヴ(859T)を撃沈/9西部地中海で船団支援中、イタリア空軍SM79爆撃機による攻撃を回避/23軽巡洋艦エンタープライズ、駆逐艦フォークナー、フォーサイト、エスカペード、フォースターに護衛されてボルドーを空襲/26ジブラルタル帰投/31空母アーガスによるマルタ島への戦闘機輸送(ハリー作戦)支援の目的でジブラルタルをフッド等と出港

8/2サルディニア島カーリアリをスォードフィッシュ12機で空襲/4ジブラルタル寄港/9アイルランド西方で駆逐艦パンジャビ、ターター、ズールーと合流/10フッドとスカパ・フロー入港/29地中海艦隊に編入される戦艦ヴァリアント等からなるF部隊と西部地中海で合流/31サルディニア島ポート・エルマスをスォードフィッシュ9機で空襲後反転

9/6戦艦リゾリューション等とメナス船団に合流/14-5、23-5ダカールを攻撃(/23リシュリューに爆弾2発が命中、マニュエル砲台の大砲2門を破壊/24軽巡洋艦ジョルジュ・レイグ、モンカルムをスォードフィッシュ8機で雷撃したが失敗)しスォードフィッシュ8機を喪失

11/7戦艦バーラム等、地中海艦隊に編入されるF部隊とジブラルタル出港(コート作戦)/9カーリアリを空襲/15マルタにハリケーン12機を輸送する空母(I49)アーガスを援護してリナウン等と出港/17シチリア島アルヘロを空襲(荒天で失敗)後イタリア艦隊発見の報によりアーガスがハリケーンをスキュア2機の誘導により発艦させたが4機のみが到達(ホワイトWhite作戦)/20ジブラルタル帰着/25早朝、ホーランド大佐の指揮下にリナウン等とマルタ向け船団を護送してジブラルタル出港/27.0900サルディニア島南西沖で索敵機発艦.0956索敵機がイタリア艦隊を発見したが報告不着.1130スォードフィッシュ11機がイタリア艦隊攻撃に発艦.1300イタリア巡洋艦に5機が、イタリア戦艦ヴィットリオ・ヴェネトに残機が雷撃を実施したが失敗.1400フルマー戦闘機が来襲したイタリア空軍のS79を迎撃.1410魚雷1本が命中したとされるイタリア戦艦にスォードフィッシュ9機、損傷したとされるイタリア巡洋艦にスキュア7機(爆装)からなる攻撃隊が発艦、雷撃隊はイアチーノ中将の率いる巡洋艦部隊を攻撃したが回避され2機が損傷、爆撃隊は別のイタリア巡洋艦戦隊を攻撃したが重巡洋艦トレントに至近弾5があっただけで失敗.1645イタリア空軍機の水平爆撃を受け至近弾が舷側10mで爆発、フルマー、スキュアが4機を撃墜(スパルティヴェント岬沖海戦)

41.1/9シチリア海峡でエクサス船団を護送中、イタリア空軍サヴォイア・マルケッティ爆撃機10機を迎撃し2機を撃墜後反転

2/2.0600サルディニア島ティルソ湖の発電ダムをスォードフィッシュ8機で攻撃、4機のみが魚雷を投下したがダムに到達せずに終わり、1機を喪失.0845攻撃隊が帰投/8コルシカ島と南フランス、ニース間に侵入/9.0505スォードフィッシュ16機が発艦しラ・スペティア、リヴォルノの石油精製所を空襲後1機を喪失.0700攻撃隊が帰投後ジェノヴァを砲撃したリナウン、戦艦(01)マレーヤ等のH部隊を支援(リザルト作戦).1120イタリア空軍機の攻撃を撃退

4/3アーガスが輸送してきたハリケーン戦闘機12機をマルタ島へ輸送/5-16リナウン等とともにブレスト港内に停泊中のドイツ艦の脱出に備えてビスケー湾西方に展開/18艦長マウンドLoben Edward Harold Maund大佐/27空母(47)フューリアスが輸送してきたハリケーン戦闘機23機をマルタ島へ輸送

5/6ジブラルタル出港後タイガー船団を護送/9護送完了/18フューリアスが輸送してきたハリケーン48機の半数を搭載/21フューリアスとともにマルタ島西方640kmから発艦(1機喪失)/24マルタ島へ戦闘機を輸送中、ドイツ戦艦ビスマルク追撃戦参加の目的でジブラルタルから反転/26.1115ビスマルクを発見.1910E・エズモント少佐の率いるスォードフィッシュ15機からなる第2次雷撃隊が発艦し雷撃機がビスマルクに魚雷3本を命中させ撃破

6/6フューリアスとハリケーン戦闘機を輸送/10or15(#38)空母ヴィクトリアスとマルタ島にハリケーン戦闘機47機を輸送/26単独で/30ヴィクトリアスとマルタ島にハリケーン戦闘機57機を輸送(発進装置の不調で多数発進できず)

7/21ジブラルタル出港後ネルソン等とともにマルタ島に向かうサブスタンス船団を護送/27ジブラルタル帰投/31マルタ島向け船団を護送してジブラルタル出港後駆逐艦とともに分遣されアルヘロを空襲

8/4ジブラルタル帰投

9/19ジブラルタル港内に停泊中、イタリア潜水艦シーレを発進した人間魚雷の攻撃を回避/24ネルソン等からなるH部隊とジブラルタル出港(直前に到着したポンポン砲x2をスポンソンに装備)後マルタに向かうハルバードHalberd船団を護送/27夜、フューリアスとともにマルタに送られるスピットファイア戦闘機50機を発進させた後に反転

10/14ロドニー等からなるH部隊とジブラルタル出港/18アルバコア雷撃機11、スォードフィッシュ2機がマルタ島へ同島沖450nmから発艦

11/10戦艦マレーヤ等からなるH部隊とジブラルタル出港後アーガスとともにマルタ島へ戦闘機を輸送するパーペテュアルPerpetual作戦に従事/12午後、西部地中海で搭載していたハリケーン戦闘機37機中34機が発艦後ジブラルタルへ帰投中/13.0645対潜哨戒の目的でスォードフィッシュ6機が発艦.0955駆逐艦ラフォレイの航跡でU205が発射した魚雷が爆発しアスディック探知により爆雷攻撃を実施.1529スォードフィッシュ6、フルマー戦闘機2機が発艦し対潜レーダーによりU205、81を探知.1541ジブラルタル東方約33nm沖を22kntで航行中、U81の発射した魚雷4本中、1本が右舷中央部煙突直下水線防御帯下部に命中舷側燃料タンクの爆発による側壁損傷により缶区画に浸水し右舷に傾斜、主配電盤室と主電話交換室を破壊し水兵1名が死亡後傾斜の増加により煙突より左舷缶室に浸水し水密構造の不適から船体前後区画にも浸水、一部で火災も発生し右舷15゜に傾斜、主機停止により総員退去.1648マウンド艦長以下の保安要員以外の全乗員を乗せた駆逐艦リージョンが分離.1930ジブラルタルより急行した曳船テームズが到着し2kntで曳航開始/14真夜中、曳船セント・デイが到着し5kntで曳航中.0600ジブラルタル東方約25nmで沈み始め作業員は魚雷艇に移乗後横転沈没

12/1ジブラルタルの陸上飛行場に展開していた同艦所属だった第812航空隊所属のスォードフィッシュがU96を/3U558を対潜レーダーにより探知

2002.12/18ジブラルタル沖1000mの海底に沈む船体を発見.

WW1後イギリスが新造した最初の空母.

同造船所が建造した最初の空母.

WW2勃発時、イギリスの最有力空母で、WW1を経験していない唯一の空母.

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HMS Ark Royal

1942計画空母として船体、機関をキャメル・レアード/バーケンヘッド造船所に発注43.5/3起工されたイギリス、オーダシャス級空母(2/2+2)イリジスタブル

45アーク・ロイヤルCと改名

WW2後アーク・ロイヤル級空母(1/1、R09)に設計変更

50.5/3進水54.6/4公試開始55.2/25竣工(建造費£2142.8万)

56アングルド・デッキ前端を延長し左舷後部の114mmDPIIx2、艦橋前の40mmMGVIx1を撤去(56-7スエズ危機時には修理中であったので搭載機をイーグル等へ移乗)11/1再就役

57識別符号をRに変更57アメリカ、ハンプトン・ローズで実施されたヴァージニア到達350周年記念観艦式に参列

58.7/21近代化改装(舷側昇降機、右舷前部の114mmDPIIx2、艦橋上の40mmMGIx6、艦橋前部のタイプ982航空機誘導用レーダーを撤去し艦橋前部と上部に40mmMGIIx2、艦橋前部にラティス・マストを新設してタイプ965捜索レーダーを設置しタカンを換装)開始

59.12/28工事完了

61蒸気式射出機、ミラー・ランディング装置を新型化2/19フリゲート(F108)ロンドンデリー等とニュー・ヨーク在泊

64後部両舷の前方側114mmDPIIx2、40mmMGVIx2、艦尾40mmMGIIx1を撤去

66.10/4F-4ファントムFG.1、バッカニアMk2の運用を目的として艦橋上にチャフのみを設置し全対空火器を撤去(当初計画はシー・キャット短SAMWx4に換装予定)、飛行甲板の拡張(257.6x50.6m)、アングルド・デッキを8.5゜に改正、新型射出機(先端にホーン、右舷艦首射出機の廃止)の採用、着艦制動装置の強化、艦橋構造物の大型化と電子兵装の強化(艦橋上にタイプ965捜索レーダーx2、艦橋後方にCCA[近接管制]レドームの設置を含む近代化改装開始

70.2/24工事完了(43060s50786ft 256.0x50.9x10.9m T 31.5knt 航空機x39[固定翼機x30、ヘリコプターx6])10/19ファントム戦闘機をイギリスで初めて運用する第862飛行隊を搭載して地中海巡航に出港.11マルタ沖でソ連駆逐艦ブラヴィと衝突

72大西洋上でソ連コトリン型駆逐艦と異常接近

77.6/28スピットヘッドで実施されたエリザベス女王銀婚記念観艦式Silver Jubilee Fleet Reviewに艦隊司令長官旗艦としてミサイル駆逐艦(D86)バーミンガム、潜水艦(S07)シーライオン等とともに参加後オーシャン・サファリ演習に参加

78.11/27第862飛行隊(12/15ルーカス航空基地で解隊)のファントム(XT780)が最後の離艦12/4除籍後プリマスで係留

80売却9/22ケアン・リャンに回航され解体.

識別符号O(1955-7)>R(1957-78).

信号符字GKXS.

同造船所で建造された最後の空母.

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Photo1. 2. 3(Alan Sutton Publishing, Ltd. by Richard Johnstone-Bryden). 4.

イギリス アーク・ロイヤル級空母

36800(43340)s45720(53340)ft

oa246.4pp219.5x34.4(飛行甲板最大48.2アングルド・デッキ角5.5゚)x10.97(max)m

T(パーソンズ)x4/4 アドミラルティー3胴型缶(28kg/cm、351゚C)x8 152000shp 31.5knt 燃料5500t(航空燃料1500t)

114mmDPIIx8=16 40mmMGVIx5、IIx2、Ix8=42(34?)

航空機80-100(2段式格納庫)機 昇降機x3 蒸気式射出機x2

タイプ982航空機誘導用レーダーx2

飛行甲板38-102格納庫側壁38同隔壁64格納庫甲板64水線114mm

乗員2250(戦時2750)or2295-2345

同型艦(1/1955)

R09 アーク・ロイヤル(exイリジスタブル).

准姉妹艦イーグル.

オーダシャス級空母として建造中、WW2の終了により設計変更.

イギリス初の蒸気式射出機、ミラー・ランディング装置、舷側昇降機(左舷中央部)採用空母.

イギリス最大、最後の艦隊空母.

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HMS Ark Royal

Invincible class VSTOL carrier. Illustrated by Sabani.

スワン・ハンター&ウィガム・リチャードソン/ウォルセンド造船所で1978.12/7or14起工されたイギリス、インヴィンシブル級軽空母(3/3、R07)インドミタブル

.12アーク・ロイヤルDと改名

81.6/4(CFW93)or/2(#347、156)or20エリザベス女王臨席下に進水82フォークランド紛争の勃発により姉妹艦(R06)イラストリアスの艤装工事に工員と機器の一部を振り向け84.11竣工の予定であったが、戦訓による使用変更によって工程が遅延

84.10/22公試開始

85.7/1海軍に引渡されポーツマス入港11/1竣工し第3戦隊に編入され旗艦を継承しポーツマスに配備

91.1/10湾岸危機に対応してミサイル駆逐艦(D89)エクセター、(95)マンチェスター、フリゲート(F94)ブレイヴ、(90)ブリリアントとともにポーツマス出港.9末-10初頭、ミサイル駆逐艦(D96)グラスゴー、フリゲート(F95)ロンドン、潜水艦(S92)タレント、給油艦(A123)オルナとともにポート・エヴァーグレーズマイアミを訪問

92.4/20スコットランド沖の大西洋上で演習中、同艦搭載の第801飛行隊所属のシー・ハリアーから投下された20pdr訓練爆弾に直撃され重傷1名を含む6名が負傷

93.1/13ボスニア・ヘルツェゴビナで国連支援活動を実施していたイギリス軍兵士が死亡したことにより/14同艦のアドリア海派遣を国防省が決定/17第801飛行隊のシー・ハリアーFRS.1、V/STOL機8機、第849飛行隊のシー・キングAEW.2Aヘリコプター3機、第846飛行隊のシー・キング輸送ヘリコプター8機を搭載しフリゲート(F98)コヴェントリーブリリアント、航空支援艦(A135)アーガス、補給艦(A385)フォート・グランジ、(122)オルウェンを率いてイギリス本土を出港/26アドリア海到着

94.4/16ボスニア・ヘルツェゴビナ上空で搭載のシー・ハリアー1機がセルビア人武装勢力の発射したと見られるSA-7携行SAMに攻撃されて墜落

99.5EH101マリーン・ヘリコプター搭載を含む第2次改造工事に着手

2001.7工事完了.11再就役

04予備役編入後バブコック/ロサイス造船所で改修工事を実施

06.12工事完了

13.5トルコで解体

15竣工予定のクィーン・エリザベス級空母と交代して解役予定.


Since 1 Sep. 2001.

Last up-dated, 19 Jun. 2019.

The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

#9.

Ark Royal.

Ver.1.19a.

Copyright (c) hush ,2001-19. Allrights Reserved.

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