アトミラール･グラーフ･シュペー.Admiral Graf Spee.The Naval Data Base:近代世界艦船事典The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

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Admiral Graf Spee.Graf Spee.

アトミラール･グラーフ･シュペー.

グラーフ･シュペー.

German pocket battleship Admiral Graf Spee (1936-9).

Illustrated by Iyapopo.

[人名]海軍大将シュペー伯爵Maximilian Johannes Maria Hubert von Spee､1861-1914.

ドイツの海軍軍人.

デンマーク､コペンハーゲンに生まれ1878兵学校入学後士官候補生として練習艦ヴェネタ乗員82少尉任官後砲艦メーヴェ乗員87-8カメルーン港司令89練習艦モルトケ教官､結婚92大尉となりバイエルン副長付として砲術を学習97巡洋艦部隊第2戦隊副官兼参謀99少佐

1901-2掃海艇ペリカン艇長03沿岸防備部長04中佐05大佐08戦艦ヴィッテルスバッハ艦長10少将となり北海海軍区参謀長12.9/19東アジア戦隊司令官12/4上海在泊中の装甲巡洋艦シャルンホルストに着任し中将14.11/1コロネル沖海戦で装甲巡洋艦グッド･ホープ等からなるイギリス巡洋艦戦隊を撃破12/8フォークランド沖海戦で巡洋戦艦インヴィンシブル等からなるイギリス艦隊と交戦し旗艦シャルンホルスト､グナイゼナウの沈没により2人の息子を含む乗員2200名とともに戦死.

ドイツ語では伯爵(グラーフ)等の爵位をつけて呼ぶ場合､苗字のフォンを省略する.

German cruisers (Scharnhorst, Gneisenau and Nurnberg) under Adm. von Spee at Valparaiso, Chile, Nov. 1914.

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Graf Spee.グラーフ･シュペー.

ドイツ○ マッケンゼン級巡洋戦艦(2/+4)

German Mackensen class battlecruiser.

Illustlated by Senkan-Kojiki.

1914-5計画巡洋戦艦としてフリードリッヒ･シーシャウ/ダンツィヒ造船所で15.11/30起工17.9/15進水

18.11/17建造中止

21-3未成状態で解体.

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アトミラール･グラーフ･シュペー

ドイツ① 改ドイチュラント/アドミラル･グラーフ･シュペー級装甲艦(3/3+2)

1928-30(ラプラタ海戦)or32計画戦艦ブラウンシュヴァイク代艦､装甲艦Cとしてヴィルヘルムスハーウェン工廠で32.10/1起工34.6/30進水28.5kntを公試で発揮36.1/6就役

5/9艦隊に編入され艦隊旗艦を継承6/6-26大西洋に訓練に派遣されカナリア諸島サンタ･クルーズに寄港8/20-10/9､12/13-

37.2/14､3/2-5/6スペイン沖で任務に従事5/15-22イギリスに派遣され/20スピットヘッドで行なわれたジョージ6世戴冠記念観艦式にイギリス戦艦ネルソン等とともに参列

German Admiral Graf Spee at Spithead, 1937.

6/23-8/7スペイン沖で任務に従事9/18-20スウェーデンのヴィスビーVisbyに12/1-2ノルウェーのクリスチャンサンドKristiansandに派遣

38.2/7-18スペイン沖で任務に従事6/29-7/9ノルウェー近海で訓練に従事8/22キール湾で行われたハンガリー海軍フォン･ホルティvon Horthy提督の歓迎パレードに参加後艦隊旗艦を他艦に変更10/6-23大西洋で訓練に従事しヴィゴーVigo､タンジールTangierに寄港11/10-24大西洋で訓練に従事しビルバオBilbaoに寄港

39煙突上部の探照灯4基中､2基を前檣樓に移設

3/22-4メーメルMemel併合に出動

4/18-5/16姉妹艦ドイッチュラント､アドミラル･シェーア､軽巡洋艦ライプチッヒ､ケルン､駆逐艦1､潜水母艦1と大西洋で任務に従事しセウタ､リスボンに寄港

5/30アドミラル･シェーア､通報艦ハンブルク､駆逐艦3､水雷艇とともにスペインから帰還するコンドル軍団を乗せた輸送艦ヴィルヘルム･グスタロフWilhelm Gustloff､ロベルト･レイRobert Ley､デル･ドイチェDer Deutsche､シュツッツガルトStuttgart､シエラ･コルドバSierra Cordoba､オセアナOceanaを護送してハンブルクに到着

German Admiral Graf Spee.

8/17ラングスドルフHans Willhelm Langsdorff大佐の指揮下に北海方面で魚雷発射教練を切り上げてヴィルヘルムスハーウェンに帰投し入渠､臨戦準備/21ヴィルヘルムスハーウェン出港/24アイスランド南東沖に到達

9/1.0805(24ﾟ25'N/36ﾟ15'W)で給油艦アルトマルクと会合しディーゼル油785k㎡を取得後同艦と南下/8赤道を通過し南大西洋に進出/11搭載のアラド水上偵察機がフリータウンからリオ･デ･ジャネイロへ航行中のイギリス重巡洋艦カ(57)カンバーランドを発見し回避/12アルトマルクから給油/26ドイツ海軍総司令部から攻撃開始命令を受信/27燃料を受領後アルトマルクと分離/30.1110ペルナンブコ沖(09ﾟ21'S/33ﾟ40'W)でニュー･ヨークからバーイアに灯油2万缶を輸送中のイギリス､ブース汽船貨物船クレメントClement(5051T)に遭遇､捕獲後砲雷撃により撃沈/30夕刻､遭遇したギリシャ､G･A･ゲオルギリス貨物船パパレモス(3748T)にクレメントの船長､機関長を移乗させ残乗員の乗った救命艇の位置をオリンダ電信局に通報

10/5アセンション諸島南東で雑穀を輸送中のイギリス､タインサイド･ライン貨物船ニュートン･ビーチNewton Beech(4651T)を拿捕/7.0830セント･ヘレナ島北方でダーバンからフリータウンに粗糖を輸送中のイギリス､クリフサイド汽船貨物船アシュリーAshlea(4222T)に遭遇､捕獲後時限爆弾により撃沈/8ニュートン･ビーチを爆薬により処分/10.1800､アセンション諸島西方で同ハンツマンHuntsman(8196T)に遭遇､捕獲/14.0824アルトマルクと合流しニュートン･ビーチ､アシュリーの乗員を移乗/17ハンツマンを砲撃により撃沈処分/22ウォルヴィス湾北西で同トレヴァニアンTrevanian(5299T)を撃沈/28トリスタン･ダ･クーナ島沖でアルトマルクと合流

11/4インド洋進出/15ポルトガル領東アフリカ沿岸のインド洋上でイギリス､タンカー､アフリカ･シェル(706T)を時限爆薬により撃沈/19南大西洋に復帰/26(25ﾟS/09ﾟ58'W)でアルトマルクと合流

12/2セント･ヘレナ島の南方(19ﾟ15'S/05ﾟ05'W)でイギリス貨物船ドーリック･スターDoric Star(10086T)を捕獲､雷撃により撃沈処分/3セント･ヘレナ島の南東(21ﾟ36'S/03ﾟ13'W)で同タイロナTairoa(7983T)を/5補給船として使用されていたハンツマンを撃沈/6アルトマルクと合流し高級船員29名を除くイギリス船員を移乗/7南大西洋で同ストレオンシャルーStreonshalh(3895T)を捕獲し(25ﾟ00'S/27ﾟ50'W)で砲撃により撃沈処分/13.0552ラ･プラタ沖(34ﾟ30'S/49ﾟ55'W)でイギリス重巡洋艦(68)エクセター､軽巡洋艦(22)エイジャックス､(70)アキリーズと遭遇､交戦しエクセターを撃破したが約20発の砲弾を受け36名が戦死､53名が負傷(ラ･プラタ沖海戦)/14モンテビデオ入港/17夕､同港内で自沈(WW2時に沈没した最初のドイツ大型艦)し乗員を貨物船タコマに移乗/20ラングスドルフ艦長が拳銃自殺