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(しで)神社

三重県四日市市大宮町の志(しで)神社境内にある軍艦陸奥の遺品.

(しで)神社は三重県四日市市北部の羽津地域にある神社である.

実は津市の自宅から四日市市富田に7年間通っていた際、この神社の前はしばしば通ったが、このようなものがあるとは全然知らなかった.

最近、帝国陸海軍現存兵器リスト志氏神社、戦艦「陸奥」の部品と言うページを拝見して、この事実を知り、訪問させて戴いた.

思ったよりも広い境内の拝殿の向かって右側に遺品は置かれている.

実際の大きさを分かって戴くために携帯灰皿を置かして撮影させて戴いたが、差し渡し50cm程のものである.

夕刻であったにも関わらず多くの人が訪れるので何かと思ったが、選挙関係の集まりのようであった.

由来等をお聞きしようと思っていたが、そのような時にどうかと思ったので写真だけ撮って引揚げた.

したがって、この神社に陸奥の遺品が納められた経緯は分からない.

ただ、土台には戦艦陸奥第3砲塔部品、銘板には四分電路筐、甲板倉庫入口等と記載してあるので、電機関係のものであると思われるが委細は不明である.

瀬戸内海で爆沈した際に亡くなられた方の中に関係のある方がおられたのかも知れない.

比較的近い所に住んでいるので再訪できれば、話を伺えればと思っている.

2004年6月13日


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Last up-dated, 2 June 2006.

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