Queen Elizabeth.クィーン･エリザベス.The Naval Data Base:近代世界艦船事典The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

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Queen Elizabeth.

クィーン･エリザベス.

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HMS Queen Elizabeth class battleship Queen Elizabeth 1915.

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(1)

Queen Elizabeth I, 1533/58-1603.

[人名]エリザベス1世.

イングランド王ヘンリー8世とアン･ブーリンの間に生まれ1558即位したイギリスの女王で1588アルマダ海戦でスペイン無敵艦隊を撃破して同国が海洋国家として成功するきっかけを作り1603.3/25死去.

結婚しなかったためVirgin Queen(処女女王)と呼ばれ､ヴァージニアにその名を残している.

→エリザベサン.オリアナ.

(2)

Duke of York and Princess Elizabeth, 1935.

[人名]エリザベス女王Queen Elizabeth Angela Marguerite Bowes-Lyon､1900-2002.

1900.8/4スコットランドでストラスムーア&キングホーン伯爵Sir Claude George Bowes-Lyon 14th Earl of Strathmore and Kinghorne､1855-1944とNina Cecilia Cavendish-Bentinck､1862-1938の間の第9子エリザベス･バウズ=ライアンとして生まれ23.4/26ウエストミンスターでイギリス王ジョージ5世の次男アルバートと結婚26.4/21エリザベス王女30.8/21マーガレット王女を出産36.12/11エドワード8世の退位によりジョージ6世王妃52.2/6エリザベス王女の王位継承により王太后The Queen Mother2000生誕100年記念式典を実施.

ジンと博打の好きな庶民的な女王として人気を集めた.

(3)

Queen Elizabeth II.

[人名]エリザベス2世.

現在のイギリス王.

1926.4/21.0240イギリス王ジョージ6世とエリザベス女王との長女としてロンドンで出生(人工授精､帝王切開により出生)36エドワード8世の退位により第1王位継承者44国政顧問官となり王の職務権限の一部を代行47.11/20ギリシャの王族フィリップ･マウントバッテン海軍大尉(現エディンバラ公フィリップ)とウエストミンスター寺院で結婚48.11/14チャールズ王子50.8/15アン王女を出産52.2/6父の死去により25歳で王位を継承53.6/2ウエストミンスター寺院で即位(この日が選ばれたのは晴れの特異日だったからだったが､当日は雨天であった)60.2/19アンドリュー王子(現ヨーク公)64.3/10エドワード王子(ウェセックス伯爵)を出産.

1952.6/15スピットヘッドで実施された即位記念観艦式を皇室ヨット(F436)サプライズから観閲したのをはじめとして69.5/19NATO創立20周年77.6/28空母(R09)アーク･ロイヤル等が参加してスピットヘッドでエリザベス女王銀婚記念観艦式Silver Jubilee Fleet Review94.6/6ノルマンディー上陸作戦50周年99大西洋の戦い記念観艦式2005.6/28トラファルガー海戦 200年記念観艦式等が実施された.

スコットランド王としてはエリザベス1世.

ランカスター公爵でもある.

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イギリスクィーン･エリザベス級戦艦

27500n33000ft

oa196.8pp195.3x27.6x8.8m

T(パーソンズorブラウン･カーティス直結式)x2/4 バブコック&ウィルコックスorヤーロー式重油専焼缶x24 75000shp 25knt

MkI､381/42mm(20ﾟ=21000m)IIx2+2=8 152mmx18*(竣工後6門を撤去)or12 76mmAAx2 TTx(4)

水線330甲板76主砲塔279mm

同型艦(5+1/1914-6)

00 クィーン･エリザベス*.12>03 ウォースパイト.43>02 ヴァリアント.34>04 バーラム.(エジンコート).06>01 マレーヤ.

HMS Queen Erizabeth class battleship Valiant.

RN Queen Elizabeth class battleship Warspite & Barham.

世界初の381mm砲搭載艦で重油専焼缶を採用した最初の主力艦.

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HMS Queen Elizabeth

イギリス① クィーン･エリザベス級戦艦(1/5+1)00

HMS Queen Erizabeth class battleship. Illustrated by zono.

1912計画戦艦としてポーツマス工廠に船体を､フェアフィールド/ゴーヴァン(グラスゴー)造船所に機関を.6発注10/21起工13.10/16進水14.8(10)10/1艦長George Price Webley Hope大佐12/22竣工15.1/19就役

.2地中海艦隊に編入されダーダネルス作戦に参加11/2姉妹艦(04)バーラム等とグランド･フリート隷下に第5戦艦戦隊を新編

16.5/31-6/1ジュットランド沖海戦時､損傷修理中のため､同級中､唯一不参加11/28巡洋戦艦艦隊司令長官ビーティー中将のグランド･フリート司令長官就任により艦隊旗艦を戦艦アイアン･デュークから継承.12艦長Eustace La Trobe Leatham大佐

17.2/15艦長Alfred Ernle Montacute Chatfield大佐

18.1(97).4(00).11ロイターVon Reuterドイツ高海艦隊司令長官が艦上で降伏文書に調印

19大西洋艦隊に編入4/8艦長Matthew Robert Best大佐

21.6/28艦長Geoffrey Blake大佐

23.6艦長Charles Morton Forbes大佐

25地中海艦隊に編入.5艦長George Knightley Chetwode大佐

26第1次近代化改装に着手.3艦長Humphrey Thomas Walwyn大佐

27工事完了.12艦長Thomas Norman James大佐

28本国水域で各種公試に従事.5艦長Wilfred Allan Egerton大佐

29地中海艦隊に編入

30対空射撃指揮装置を改修.5艦長Robert Clutterbuck Davenport大佐

31-3地中海艦隊に編入

33.1艦長Stephen St.Leger Moore大佐

34射出機をB砲塔から撤去

35地中海艦隊に編入

36ポンポン砲を搭載.4艦長Edward Leigh Stuart King大佐

37.5/20スピットヘッドで行なわれたジョージ6世戴冠記念観艦式に地中海艦隊(パウンド大将)旗艦として本国艦隊旗艦戦艦(28)ネルソン等とともに参列し天皇名代秩父宮雍仁親王夫妻を艦上に招待8/11ポーツマス工廠で姉妹艦(03)ウォースパイトに准じた第2次近代化改装に着手し缶を海軍省重油専焼3胴型水管式x8に､機関をパーソンズ歯車式x4に変更(22.5>25knt)し主砲仰角の増大(30ﾟ)､対空兵装の増強(152mm>114mmDPIIx10)と旗艦設備の設置を実施

40.1ロサイス工廠で改修6/6艦長Renfrew Gotto中佐10/31艦長バリー大佐12/10ポーツマスで再就役/11駆逐艦(F21)パンジャビ､(85)ジュピター､(61)カシミル､(91)キプリングに護衛されてポーツマス出港/11-2プリマス寄港後護衛駆逐艦(L48)ホルダーネスが護衛に加入/13.1600(52ﾟ28'N/05ﾟ28'W)で護衛が駆逐艦(H84)ブリリアント､護衛駆逐艦(L61)エクスムーア､(92)ピッチレイ､(25)サウスダウンと交代/15.1330ロサイス入港

RN Queen Erizabeth class battleship Queen Erizabeth.

41.1/1-31ロサイスで279､284型レーダーを設置2/1-19公試/20.1500出港後軽巡洋艦(C37)ダイドー､駆逐艦(F33)ソマリ､(67)ベドウィン､(G97)ネーピアに護衛されて/21.0828スカパ･フロー入港/27全力公試中にタービン2基が損傷3/1-13スカパ･フローでタービンを修理/14公試開始/16砲撃試験/18全力公試完了/19.0515重巡洋艦(69)ロンドン､駆逐艦(D02)イングルフィールド､(H27)イレクトラ､(42)アロー､(23)エコー､(08)エクリプス､(F75)エスキモーとともに出港.0630巡洋戦艦(51)フッドと合流後ロンドン､エコーが分離/20.1030(62ﾟ50'N/14ﾟ40'W)で戦艦ネルソン等からなる本国艦隊と合流.1133フッド､イングルフィールド､イレクトラ､アロー､エコー､エクリプス､エスキモーとともに分離後戦艦グナイゼナウ等からなるドイツ艦隊を捜索.2200南方に針路を変更/21.1300アローが燃料補給のために分離/23.0658スカパ･フロー入港/24.0930本国艦隊旗艦をネルソンから継承4/1旗艦を戦艦(41)キング･ジョージ5世に継承/2.1701駆逐艦イングルフィールド､エクリプス､エスキモーとともに出港後軍隊輸送船団TC10を護送/5.0200(56ﾟ40'N/25ﾟW)でエスキモーが分離.0300イングルフィールド､エクリプスが分離/8.0800(46ﾟN/21ﾟW)で巡洋戦艦(34)リパルス等に船団護衛を継承後分離し哨戒任務に従事/11.0800撤哨/13.0600(35ﾟ30'N/14ﾟW)で駆逐艦(H77)ボリアスと合流.2330駆逐艦(H76)フューリー､(I34)ヴェロックスが合流/14.0900-/15ジブラルタル寄港後駆逐艦フューリー､ヴェロックス､(D35)レスラーとともに/20フリータウン入港後缶を洗浄/25駆逐艦(D99)ダンカン､(H69)フォックスハウンドとともに出港/26ダンカン､フォックスハウンドが分離/29駆逐艦(H67)フィアレス､フューリー､レスラーと合流/30-5/4.1600ジブラルタル寄港後駆逐艦フィアレス､(H68)フォーサイト､(70)フォーチューン､ヴェロックスとともに/5.0000ジブラルタルの西方200nmでリパルス等に護衛されたタイガーTiger船団と合流.0615リパルス等が分離.1700巡洋戦艦(72)リナウン等が船団に合流.2200軽巡洋艦(93)ナイアドが合流/6.0200ジブラルタル海峡を通過.0500軽巡洋艦(62)グロースター､第8駆逐隊駆逐艦(H62)フォークナー､(74)フォレスター､フューリー､(H19)ハーヴィスター､(88)ハヴロック､(57)ヘスペラスが合流.0630リナウン等は船団支援の目的で北東方面に移動/7リナウン等と合流/8.1345イタリア空軍機と対空戦闘中､爆弾1発が右舷艦首部至近距離で爆発.2359シチリア近海でニュー･ジーランド･スターが触雷/9.1400(35ﾟ18'N/14ﾟE)でウォースパイト等からなる地中海艦隊と合流/12.1300アレクサンドリア入港後第1戦艦戦隊(Pridham Wippell中将)の旗艦を継承/14.2000バーラム､軽巡洋艦ナイアド､(43)フィービ､駆逐艦ジャーヴィス(第14駆逐隊)､(G34)ジャガー､(38)ニザム(オーストラリア)､(H05)グレイハウンド､(24)ヘイスティー､(07)デフェンダー､(I09)インペリアルを率いて出港後クレタ撤退作戦を支援中/15フィービが船体損傷のため反転/16.0530(35ﾟ30'N/22ﾟ30'E)でエーゲ海で哨戒任務に従事する軽巡洋艦(I29)パース､ナイアド､駆逐艦グレイハウンド､ヘイスティーからなるD部隊を分離し主力でA部隊を編制しクレタ西方で哨戒任務に従事.0700駆逐艦(I61)アイレックスが合流.1200軽巡洋艦グロースター､(58)フィージー､駆逐艦ハヴォック､(H01)ホットスパーからなるB部隊と合流/19.00330任務終了.1115(33ﾟ35'N/26ﾟE)で戦艦ウォースパイト等からなるA1部隊を視認しホットスパー､インペリアルをA1部隊に分遣

12/19.0226アレクサンドリア港内に停泊中､姉妹艦(02)ヴァリアントとともにイタリア潜水艦シーレから発進した人間魚雷(ピグ)SLC223の攻撃を受けて着底

42.2浮揚後アメリカに回航されボストン工廠で修理に着手3/31艦長Renfrew Gotto中佐.11艦長Reginald Cecil Haskett-Smith中佐

43.2/1艦長Henry William Urquhart McCall大佐/4艦長Reginald Cecil Haskett-Smith中佐.4艦長Horace Geoffrey Norman大佐.6修理が完成し本国艦隊に編入

44インド洋艦隊に編入7/22.1600サマーヴィル東洋艦隊司令長官の旗艦としてヴァリアント､リナウン､戦艦(62)リシュリュー､空母(87)イラストリアス､(38)ヴィトリアス､重巡洋艦カンバーランド､セイロン､ケニヤ､ナイジェリア､フェーベ､ガンビア､トロンプ､駆逐艦クォリティー､クリックマッチ､レースホース､レイダー､ラピッド､リレントレス､ロザーハム､ロケット､ローバックと第62任務部隊を編成してトリンコマリー出港/25サバンを攻撃(クリムソンCrimson作戦)