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Mirai.  みらい.

このページを海洋地球研究船みらいの竣工と同じ1997年に誕生された未来(みき)さんに

将来の御多幸と地球の未来を願って1篇の詩とともに贈らせて戴きます.

てのひらを 日にかざして その地図の そのままに

青空に 広がる枝のように 風にそよぐ 木の葉のように

はるかな暗闇に 浮かぶ地球のような 瞳を輝かせ 歩み始めるがよい

いつか この星に 争い事のなくなる そんな日へ

[名詞]未来.

これから来る時代.

future.

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石川島播磨重工東京第2工場で1969.6進水91.2/14竣工.9解役工事に着手.12海洋開発審議会答申「我が国の海洋調査研究の推進方策について」にて海洋観測船に転用することが決定した日本原子力船開発事業団原子力貨物船むつ

95.6/22原子炉区画を撤去後海洋科学技術センターJAMSTEC(Japan Marine Scienceand Technology Center、神奈川県)に譲渡後船体をIHI東京第1工場と三菱重工業下関造船所に回航96.7/17三菱重工業下関造船所にて約\200億かけて改造された後部船体を回航後IHI東京第1工場で結合

8/21進水し海洋地球研究船みらいと改名

10/31東京晴海で公開

97.4海上試運転開始9/29竣工

2003.6/30-7/1橋本孝亮船長の指揮下に沖縄市中城新港に寄港.8ブリスベーン出港後タヒチ、ブラジル(11/2-6サントス寄港)、南アフリカ等に寄港しつつ海洋科学技術センター創立30周年事業の一環として実施される南半球周航航海観測(Beagle2003)に従事

04.2観測終了予定(アフリカと南アメリカ8ヶ国の研究員等を乗せ、南半球の約500地点で海面から海底までの水温、塩分、二酸化炭素等を高密度に測定分析する予定)

22在籍.

8672T oa128.6x19.0x(6.3)x6.9(満載喫水)m D 16knt 13000nm 乗員34研究員28観測員18.

異常気象の予測の目的で海水や海底の地層、海洋中の二酸化炭素等を調査、分析し、地球温暖化やエルニーニョ現象などの実態を探ることを主任務とする世界最大級の海洋地球研究船.

世界で初めてドップラー・レーダーを常設した海洋地球研究船で、ハイブリッド減揺装置(重さ100tの重りが軌道上を移動)の採用により荒天域の観測調査が可能.

幅2.4m(厚さ21-23mm)のアイスベルト、船首材厚さ24mmの高張力鋼の採用等により船級協会規則クラスIAの耐氷構造を達成.

写真:ブリスベーンにてGODI:(株)Global Ocean Development Inc.

足立賢二様撮影.

写真を提供して下さったGODIの西村一氏に深甚なる感謝を申し上げます.

このページを作ることが出来ましたのも氏の協力の御蔭であります.

なお、氏は当ホーム・ページともリンクさせて戴いております地球と海とバリアフリーを考える web siteの主宰者であります.

2003年11月9日


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The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

Mirai.

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