Down

London.  ロンドン.

(1)

[地名]ロンドン(倫敦).

イギリスの首都.

イングランド南東部、テームズ川下流部にある港湾都市.

イギリス最初の町で、最大の都市.

1世紀頃にローマ人が建設したロンディニウムが起源で、街道が集中しテームズ川の渡河地点でもあったことから交易地として繁栄した.

元来はシティーと呼ばれる半径500m程度の狭い地域を指し後にこれもシティーと呼ばれるウェストミンスターと31区(バラ)を含む大ロンドン市が形成されたが1986各自治体に分割された.

旧ロンドン市(シティー)は1067ウィリアム征服王の勅令以来、現在に至るまで自治都市で警察もメトロポリタン・ポリス(スコットランド・ヤード)の管轄ではなくシティー・ポリスという別組織になっている.

1189頃、選出された初代以来市長(ロード・メイヤー)は同業組合の互選により選ばれており、1984第656代市長に初めて女性が選ばれた.

1930.1/21同地でロンドン海軍軍縮条約が開催され4/22調印12/31発効した.

1908、48、2012夏季オリンピックを開催.

ロンディニウムの語源については諸説あるが、ブリトン語で「沼地の砦」を意味するというのが妥当であると思われる.

(51゚30'N/0゚10'W)

(2)

[地名]

ロンドン州.

18世紀以降急激に市街地化したロンドン市を中心に1888設置1965廃止され、外側の住宅地をも含む大ロンドン市を設置.

エリザベス2世は即位直後にチャーチルにロンドン公爵の爵位を授けようとしたが、固辞されたことから各種の叙勲に慎重になったといわれる.

Up
Down

@

イギリス、東インド会社40門艦を

1636購入.

UpDown

イギリスA 帆走戦列艦

1656進水

65事故により全損.

64門艦.

UpDown

1666進水67火災事故により破壊されたイギリス帆走戦列艦Loyal Londonを

70再建造時にロンドンBと改名

1721改修工事を実施

47解体.

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イギリスC ブリガーティン

オンタリオ湖で建造

フランスが拿捕.

UpDown

1756イギリスが購入し砲6門を搭載

58座礁.

D

UpDown

1759イギリスが購入し砲6門を搭載

64以降に除籍.

E

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イギリスF 帆走二等戦列艦

1766進水

1811解体.

砲90門.

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イギリスG 二等戦列艦(/)

1840進水

58-60スクリュー戦列艦に改造

84売却.

2687t Gx72.

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イギリス ロンドン級戦艦→イギリス、改フォーミダブル/ロンドン級戦艦.

Up------------------------------Down

イギリスH 改フォーミダブル/ロンドン級戦艦(1/3)

1898/9計画一等戦艦としてポーツマス工廠で98.12/8起工99.9/21進水1902.6竣工

15戦艦(00)クィーン・エリザベス等とともにダーダネルス作戦に参加

18.5機雷敷設艦に改造

19支援母艦

20除籍解体.

RN Formidable/London class battleship HMS London.

UpDown

ろんどん丸London Maru.

大阪商船貨客船

キャメル・レアード/バーケンヘッド造船所で1921.9/3進水22.2/21竣工しヨーロッパ航路に就航

23.9/1横浜停泊中に関東大震災の発生により姉妹船ぱりい丸とともに救助活動に従事

25.4ピュージェット・サウンド航路に就航

42.10/9.1450はわい丸等とともにサイゴン出港後横浜へ航行中/21あふりか丸とともにアメリカ潜水艦(SS230)フィンバックの発射した魚雷を受けて損傷

44.4/22シンガポールからサン・ジャックへ航行中、サン・ジャック(10゚00'N/107゚30'E)で爆撃を受けて沈没.

7104T pp137.49x17.22x(10.74)m T(Parsons2段減速)x2/2 7088shp 14.5(12)knt 一等20.

船舶番号28698.

信号符字SJWP>JCZA.

ばいかる丸に次いでタービン主機を採用した大阪商船の貨客船で、ボイラーに重油燃焼装置を採用.

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イギリス ロンドン級(カウンティII型)重巡洋艦

9850st

oa193.07pp192.8wl181.48x20.13x5.19m

T(パーソンズ)x4 ボイラー(アドミラルティー3胴型)x8 80000(公試平均81200)shp 32.25(公試最大32.8)knt 重油3200t

MarkVIII、203/50mmIIx2+2=8 MarkV、102/45mmAAIx(2+2)=4 47/39mm(2pdrポンポン)I>VIIIx4=4>16 MGx14

533mmTTIVx(1+1)=8 水上偵察機x1(射出機x1)

舷側25(機関区水線部)主砲塔111(弾薬庫壁面)25(天蓋)主甲板38mm

乗員70

同型艦(4/1929)

C39 デヴォンシャー.69 ロンドン.73>83>96 シュロップシャー.96 サセックス.

RN London class heavy cruiser (69) London & (39) Devonshire.

1925計画巡洋艦として25-6発注26起工された2檣3本(第2煙突は集合煙突)煙突艦で、新造時から水上偵察機を搭載した最初のイギリス大型艦.

設計ベリーSir William Berry(基本計画主任).

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イギリスI ロンドン級(カウンティII型)重巡洋艦(1/4)69>C69

RN London class heavy cruiser HMS London. Illustrated by RN.

1925計画重巡洋艦として船体をポーツマス工廠に、機関をフェアフィールド社に25-6発注26.2/22(#49)or23起工27.9/14進水29.1/31竣工2/5就役し第1巡洋艦戦隊に編入され地中海方面で任務に従事

RN London class heavy cruiser (69) London.

32.3艦長兼第1巡洋艦戦隊参謀長ハーウッド大佐

39.3チャタム工廠で近代化改装に着手

40.1/7セルヴェス大佐の指揮下に復役

41.3工事完了し本国艦隊第1巡洋艦戦隊に編入4/2軽巡洋艦(14)ケニア、駆逐艦4とともに北方哨戒に従事/10スカパ・フロー帰投後南大西洋に派遣

5/12ジブラルタル出港後駆逐艦(H84)ブリリアントとともにマルタに航空機を輸送する空母(47)フューリアスを護送(Splice作戦)後輸送船アルンデル・カースルクライドに護送/24ドイツ戦艦ビスマルク追撃戦に参加/29南大西洋に派遣/31ガンビア、バサースト入港

.6ブリリアントとともに南大西洋でドイツ艦船の捜索に従事中/4中部大西洋(07゚35'N/31゚25'W)でブリリアントとともにドイツ、タンカー、エッソ・ハンブルク(9848T)を捕捉(自沈)/6ドイツ補給船Egerlandを捕捉(自沈)/17空母(94)イーグルと合流/21or4エニグマ情報によりフリータウンの南西930nmの南大西洋(02゚05'S/27゚42'W)でドイツ封鎖突破船バビトンガ(4422T)を捕捉(自沈)

7/3クライドからフリータウンに向かう軍隊輸送船団WS10を洋上支援/10軽巡洋艦(16)エディンバラと任務を交代後イーグル等とZ掃討部隊を編制し南大西洋で哨戒任務に従事

.9本国艦隊に編入されアイスランド近海で北方哨戒に従事/22ビーヴァーブルックBeaverbrook卿、ハリマンAverill Harriman特使を乗せてスカパ・フロー出港/27-8アルハンゲルスク寄港後重巡洋艦(73)シュロップシャー等とともにQP1船団を護送

10/2船団から分離後北方哨戒に従事/9スカパ・フロー帰投/30タインで整備に着手

42.2/15整備完了し本国艦隊に編入され北方哨戒に従事

.3重巡洋艦(54)ケントとともにドイツ戦艦ティルピッツを警戒してデンマーク海峡を哨戒

.4北方哨戒に従事/28出港/30軽巡洋艦(60)ナイジェリアとともにPQ15船団を護送

5/1船団から分離後スカパ・フローに帰投し本国艦隊に復帰し支援任務に従事/12戦艦(17)デューク・オヴ・ヨーク等とともに3/29バレンツ海で損傷した軽巡洋艦(46)トリニダードの帰投支援の目的で部隊を編成(/15沈没)/15.0345本国艦隊とともにスカパ・フロー出港/16アメリカ戦艦(BB56)ワシントン等と合流/17アイスランド、フヴァルフィヨルド入港後北方哨戒に従事/23デューク・オヴ・ヨーク等ともにPQ16、QP12船団を支援

6/5スカパ・フロー出港後北方哨戒に従事/27アイスランド出港/30セディスフィヨルド出港

7/1重巡洋艦(78)ノーフォーク等とPQ17、QP13船団を支援中/8PQ17船団が壊滅後北方哨戒に従事

.8本国艦隊とともに北西近接海域で作戦

9/12Loch Ewe出港後重巡洋艦(55)サフォークノーフォークとともにPQ18船団を支援/18コラ入江入港

.10本国艦隊とともに北西近接海域で作戦

11/17ベア島西方でサフォークに護衛されたQP15船団に合流/23スカパ・フロー帰投後タインで整備に着手

12/19艦長兼第1巡洋艦戦隊参謀長サイモンズ=テイラー大佐

43.5修理完了後本国艦隊に編入

.6本国艦隊とともに北西近接海域で作戦

7/7ケント、軽巡洋艦(35)ベルファスト、駆逐艦とともにノルウェー沿岸で掃討作戦を実施/9スカパ・フロー帰投

.8-10大西洋で哨戒任務に従事後地中海に派遣

.11テヘラン会談の護衛部隊を駆逐艦(R83)アルスターとともにイギリスに輸送

12/3ロサイス入港後整備

RN London class heavy cruiser (C69) London.

44.2東洋艦隊第4巡洋艦戦隊に編入

3/13トリンコマリーに入港し戦隊と合流/24戦艦(00)クィーン・エリザベス等とともにトリンコマリー出港後インド洋で行動(Diplomat作戦)/27アメリカ空母(CV3)サラトガ等と合流

4/2-16トリンコマリー寄港後サラトガ等と第70任務部隊を編成/19スマトラ島サバンSabangを空襲(コクピットCockpit作戦)/24-30トリンコマリー寄港後サフォークとともにタンカー等からなる第67任務部隊をエクスマス湾に護送

5/15空母(87)イラストリアス等と合流/17イラストリアス等によるスラバヤ空襲を支援(Transom作戦)/18アメリカ艦艇が分離後エクスマス湾経由で/27トリンコマリー帰投

10/15巡洋戦艦(72)リナウン等とともにトリンコマリー出港後重巡洋艦サフォークカンバーランド、駆逐艦(H85)リレントレス、(15)レイダー、(G49)ノーマン(オーストラリア)、(84)ファン・ヘレン(オランダ)とともに第63.2任務群を編制/17、18ニコバル諸島を砲撃(Millet作戦)/19航空機の雷撃を回避

.11インド洋で船団護衛に従事

12/10-46.1/15艦長ベートソン大佐

45.1-3船団護衛に従事

4/8クィーン・エリザベス等と第63任務部隊を編制して出港/11サバンを砲撃/18トリンコマリー帰投(Sunfish作戦)

.5-7サイモンズタウン工廠で整備

8/15マレーシア南部上陸作戦(Zipper作戦)参加の目的で出港後日本の降伏により作戦中止/26戦艦(28)ネルソンとともに出港/28サバン入港

46.1整備後本国に帰投

46.9予備役となりチャタムで整備

47第5巡洋艦戦隊に編入され香港に配備

49.4/18長江で中華人民共和国軍砲台と交戦後擱座したフリゲート(F116)アミシストの救出作戦を駆逐艦(D76)コンソート等と実施中、砲台の砲撃を受けて損傷し乗員70名が死亡6/18本国帰投9/8チャタム入港後除籍

50.1/3売却/25解体.

RN London class heavy cruiser (C69) London.

UpDown

イギリスJ デヴォンシャー(カウンティ型)ミサイル駆逐艦(4/6)D16

RN Devonshire class destroyer (D16) London.

1956-7計画ミサイル駆逐艦としてスワン・ハンター&ウィガム・リチャードソン/ウォルセンド・オン・タイン造船所で60.2/26起工61.12/7進水63.11/4竣工

82.3/22パキスタンに売却されババル級巡洋艦(1/1、C84)ババルと改名4/22再就役84対空ミサイルを撤去93解役95売却解体.

RN Devonshire class destroyer (D16) London.

UpDown

22型フリゲートとしてヤーロー/スコッツタウン(グラスゴー)造船所に1982.2/23発注されたイギリス、改ブロードソード/ボクサー(バッチ2型)級フリゲート(4/6、F95)ブラッドハウンド

ロンドン市長の求めによりロンドンKと改名

4/2建造開始83.2/7起工84.10/27進水87.6/5竣工

91湾岸戦争で艦隊旗艦

99.1/14予備役編入

2003.1/14ルーマニアに売却されレジール・フェルディナンド級フリゲート(2/2、F222)レジーナ・マリアと改名05.4/21再就役12在籍.

RN Broadsword class batch 2 frigate (F95) London.


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Last up-dated, 20 Sep. 2012.

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London.

Ver.1.12a.

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