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Keep the 9th !

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日々の記憶.

木星.

2021年8月25日三重県津市.

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#333

古代の人々は、肉をどのようにして食べたのだろうか.

焼肉という意見が多いだろうと思うが、日本の焼肉の歴史は存外に遅い.

1968年にエバラ食品工業が焼肉のたれを発売して一挙に普遍化したが、それまでは一般的ではなかったからである.

もちろん、韓国料理としての焼肉はあったが、韓国のそれは、プルコギと呼ばれる、たれに漬け込んだ肉を焼くものである.

プルコギというのは火肉という熟語の韓国読みだが、どちらかというと、焼肉よりすき焼きに近い.

しかも、それが日本に入ってきたのは1930年代である.

もっとも、バーベキュー、もちろん、これは数時間から丸1日かけて燻製する本来のものではなく、

英語でグリルgrillと呼ばれる直火焼きの意味だが、そういうものがあった可能性は否定できない.

実際、各地の遺跡から焼けた痕跡のある動物の骨が出土している.

ただ、古代、味付けに使えるものは限られていた.

醤油の前身、現在、ショッツルと呼ばれている魚醤に近いものは、弥生時代から存在したという説もあるが、文献上は701年の「大宝律令」に登場するのが最初である.

色利(いろり)と呼ばれる鰹の煮汁を煮立てたものもあり、平安中期の「和名類聚抄」に堅魚煎汁(かつおいろり)として登場するが、これも7世紀ぐらいまでしか遡れない.

味噌も弥生時代にあったという説もある.

ただ、未醤、つまり、醤油になっていないものを意味する語が味噌の語源とされ、液体状のものが奈良時代にはあった程度である.

酢の伝来も4-5世紀である.

砂糖も、鑑真が伝えたとあるが医療用であり、甘味料としては果物、甘茶や甘草などが使用していた.

しかしながら、こういったものから甘味分を抽出するのは、サトウキビのような糖分の多いものと違って、かなり大変だったようである.

つまり、これらは貴重品であり、有史以前において一般に使用できたとは限らない.

2021.9/1

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最近の更新

現在「辞令公報」、「官報」の記載により人名事典の更新を中心に行っています.

また、数年間にわたってアップされずに放置されているページが多くあります.

完全なものではありませんが、少しずつアップしていきます.

8/31夏潮.8/30巻波.8/29わら〜.8/28日向.8/27いず.8/26菊月.

8/25しもきた.8/24巻雲.8/23呂20〜.8/21松島.8/16軍医1929任官.8/14横須賀防備戦隊.

三重の軍事遺跡を訪ねて.

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