しさ～.The Naval Data Base:近代世界艦船事典The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

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★シーザーCaesar.

★シサカShisaka.四阪.しさか.

[地名]四阪島.

愛媛県今治Imabari市宮窪Miyakubo町(2005.1/16までは越智Ochi郡宮窪町)､燧灘西部に位置する島.

美濃(三ノ)､家ノ､明神､梶､鼠の5島からなる無人島の総称で､全島を住友金属鉱山㈱が所有している.

1905.1別子銅山の精錬の際に出る亜硫酸ガス問題解決の目的で家ノ島･美濃島間を埋め立てて住友別子鉱業所四阪島製錬所を前者に､後者に社宅を建設し最盛期には5500人が居住したが､煙害はかえって広がり39硫煙処理装置の設置まで続いた.

76別子銅山の閉鉱等により溶鉱炉が停止され77完成した酸化亜鉛製造工場の関係者等を除いて離島88工場関係者を南方約20kmの新居浜市から船で通勤することに変更し無人島となったが､往時の工場や住居が残されている.

面積1.26k㎡.

(34ﾟ07'N/133ﾟ11'E)

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海防艦四阪

日本① 日振級海防艦(6/9+2)

IJN Hiburi class coast deffence ship, 1944.

Illustrated by Sabani.

1942戦時建造補充(改⑤)計画甲型海防艦5257号艦

43臨時軍事費により日立造船桜島(大阪)工場で44.8/21起工10/31進水12/5艤装員(/15-45.1/25乗員)青木四海雄予備大尉/15佐々木善政少佐の指揮下に竣工し横須賀鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

/16出港/18-23呉寄港/24佐伯入港後訓練に従事

45.1/26訓練を完了し横須賀鎮守府籍となり呉に回航/31呉出港

2/2横須賀に入港し横須賀防備戦隊に編入/16長浦港内で対空戦闘/26横浜回航後第9青函丸を護送して青森へ航行中/27千葉県勝浦沖で濃霧により第9青函丸が座礁､沈没し乗員を救助後館山回航3/1館山出港/1-2横須賀寄港/5-6浦賀寄港/6-8横須賀寄港/8-9八丈島寄港後横須賀回航中､悪天候により/10館山仮泊後横須賀入港/20横須賀出港後船団護送/21-4八丈島寄港後船団護送/25館山寄港後横須賀回航4/1横須賀出港/1下田寄港/2八丈島/3下田/4八丈島/5下田/7-8八丈島/9-12横浜/12-3横須賀寄港後東京湾口で対潜作戦/16横須賀帰投/21入渠5/16横須賀出港/17浦賀/18横須賀帰投/20機関修理の目的で入渠/29入渠中に対空戦闘6/24横須賀出港後特務艦宗谷等からなる船団を護送して大湊へ航行中/26.1030岩手県山田湾沖で特設砲艦神津丸､貨物船永観丸がアメリカ潜水艦(SS384)パーチェの発射した魚雷を受けたが爆雷攻撃によりパーチェを撃破7/2横須賀帰投/4長浦で対空戦闘/15第1特攻戦隊に編入8/5横須賀出港後第37号海防艦とともに野島崎東方沖の九十九里浜沿岸部に/6機雷を敷設する敷設艇巨済等を護衛して帰投中､(34ﾟ52'N/139ﾟ58'E)でアメリカ第58任務部隊空母搭載機の空襲を回避/15敗戦時､横須賀で残存/16横須賀出港後東京湾口で警備に従事/17横須賀入港9/15除籍12/1特別輸送艦に指定

46.4/1-12/10南方方面の復員輸送に従事/15特別保管艦

47.7/6上海で中華民国に賠償艦接4として譲渡後恵安級護衛艦(1/2)恵安と改名49前半に中華人民共和国が接収82以降に除籍?.

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掃海艇しさか

海上自衛隊② かさど級掃海艇(2/26)MSC605

1955計画340t型掃海艇305号艇

日本鋼管鶴見(神奈川)造船所で57.7/20起工

58.3/20進水8/16竣工し姉妹艇(MSC604)かさどと横須賀地方隊隷下に第32掃海隊を新編

59.3/16第32掃海隊は第1掃海隊群に編入10/1姉妹艇(MSC606)かなわ､(607)さきとを第32掃海隊に編入

60.3/1さきとを第33掃海隊に編入

61.9/1第32掃海隊は護衛艦(PF291)きり等と自衛艦隊隷下第2掃海隊群を新編

69.3/15第32掃海隊は横須賀地方隊に編入

73.3/31第32掃海隊は第2掃海隊群に編入8/24第32掃海隊の解隊により特務船(YAS62)62号と改名83除籍.

信号符字JSSL.

★シジキShijiki.志自岐.

[地名]志々岐崎.

長崎県平戸市､平戸島南端の岬.

1934.3/12水雷艇友鶴が同岬の南方の大立島南方7nmで転覆した.

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日本志自岐級給油船

5367nt(3000T)

pp91.44x12.8x6.1m

R(3連成)x1/1 缶x2or6 2500ihp 12knt 石炭345t

76/40mmx2(戦時のみ)

乗員116

同型船(1/1916)

志自岐.

重油3000t搭載可能.

設計は三菱造船.

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志自岐丸>運送艦志自岐

日本① 志自岐級給油船(1/1)

88艦隊計画による3000t積給油船

軍備補充費により呉工廠で15.2/26or11/26起工5/21志自岐丸と命名され佐世保鎮守府籍8/23運送艦(給油艦)志自岐

16.3/15進水4/1指揮官匝瑳胤次(兵26)中佐5/15竣工し佐世保鎮守府籍

/17運送船7/2秋田県男鹿半島船川湾で荒天により座礁/17離礁(/20救援に向かった巡洋艦笠置が津軽海峡で座礁全損)12/1艦長人見三良(兵26)中佐､分隊長蜂谷一雄(兵30)少佐､航海長鬼俊民(兵36)大尉

17.6/1乗員(-12/1)原田清一(兵39)中尉11/8機関長佐藤拙郎(機12)機関大尉>中里陽一(機13)機関少佐､分隊長新納曠(機19)機関大尉>前河原数芳(機19)機関大尉12/1艦長前川直平(兵27)中佐､航海長松岡龍雄(兵38)大尉､分隊長牧瀬忠三(兵34)大尉>鳥居村治(兵32)少佐､堀輝雄(兵36)大尉､勝見貞幹(兵33)大尉>酒井武雄(兵39)大尉､軍医長鹿内健一(12sg)大軍医

18.11/8航海長(-12/1)高崎武雄(兵37)大尉/10艦長石川庄一郎(兵27)中佐12/1分隊長(19.4/1運用長)秀島政一(兵31)少佐､安藤午介(兵34)大尉>十川仁八(兵36)大尉､津田耕作(兵39)大尉､寺田秀男(機18)機関大尉

19.4/1(航海長>)兼分隊長小林嘉憲(兵39)大尉8/15ボルネオから帰投中､台風により種ヶ島南方の源三郎礁付近で座礁沈没し乗員120名中､石川艦長､秀島運用長､新井真平(機13)機関少佐､十川分隊長､宮地光胤(兵35)大尉､小林航海長､吉村直一(機17)機関大尉､寺田分隊長､森俊一(経2)中主計､石嶋善平中軍医等112名が死亡

20.4/1特務艦6/1除籍

21.9/1熊毛郡南種子町平山広田海岸に特務艦志自岐遭難紀念碑を建立

24.6/25管理権放棄.

日本海軍初の軍用タンカー.

*生存者7名という記載もあるが､乗員120名が正しいとすると､この場合の殉職者は113名となるものの111名という記述もあり判然としない.

なお､この時に収容された遺体は15体に過ぎない.

日付等の間違いを御指摘下さった海軍航空隊スキー様に感謝申し上げます.

2014.10/19

★シシジマShishijima.ししじま.