Sado.佐渡.さど.The Naval Data Base:近代世界艦船事典The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

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Sado.　　佐渡.さど.

海上から見た佐渡島

2008年8月.

写真提供けーくん様

Special Thanks !

[地名]佐渡島.

新潟県佐渡市(2004.3/1両津市､佐渡郡相川､佐和田､金井､畑野､真野､小木､羽茂町､新穂､赤泊村が合併して成立)､日本海に浮かぶ島.

日本本土､千島列島を除くと沖縄に次ぐ日本第2の大島.

人口69546人(2005).

1221順徳天皇1271日蓮1434世阿弥の配流をはじめとして､流刑地として知られ1601佐渡金山の発見からは採掘に多くの流刑人が従事したことから､｢佐渡｣を逆さに読んだ｢どさ｣は｢どさ回り｣や｢どさくさ｣の語源になった.

｢佐渡へ佐渡へと草木もなびく｣の歌詞で有名な｢佐渡おけさ｣で知られる.

島出身の有名人に北一輝Kita Ikki､本間雅晴Honma Masaharu陸軍中将がいる.

日本神話の国産み神話でイザナギ､イザナミ両神が産み出した8つの島の1つ､佐度島とされる.

かつて佐渡国は北陸道の旧国であった.

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佐渡丸

日本郵船貨客船(東京)

ウォークマン･クラークWorkman Clark & Co/ベルファスト造船所で1898.2進水9/10日本に到着しヨーロッパ航路に就航

1903ヤーロー/ポプラー造船所で竣工した砲艦伏見を香港から佐世保に回航

04.6/14監督官小椋元吉後備少佐､アンダーソンGeorge Anderson船長の指揮下に田村義一陸軍工兵大佐以下野戦鉄道提理部等陸軍将兵1084海軍4便乗者3乗員167計1258名を乗せて宇品出港後塩大澳に航行中/15常陸丸とともに沖ノ島沖の玄界灘で装甲巡洋艦ロシア等からなるロシア､ウラジオストック戦隊と遭遇し砲雷撃を受けて大破し陸軍219乗員17計236名が死亡､小椋少佐等将校2文官14船長以下乗員等13計29名が捕虜となり沖ノ島に30時間の漂流の末に到着

05.3/8海軍が雇用/15呉鎮守府所管仮装巡洋艦となり連合艦隊付属､艦長釜屋忠道(兵11)大佐､副長内田良隆(兵14)中佐､(-/31)機関長大橋省(兵18)機関中監､航海長犬塚助次郎(兵21)大尉5/27対馬東方沖でロシア病院船オリョールを臨検し抑留中のイギリス人船員を発見/28日本海海戦で損傷し対馬殿崎東方4nmで自沈したロシア装甲巡洋艦アドミラル･ナヒーモフの乗員523名を収容(18名死亡)6/14雇用解除

33.12/11第1次船舶改善助成による老朽船として売却

34.5/10解体.

6219T pp135.64x15.04x(10.11)m R(3連成)x2/2 311hp 14.7knt 一等26二等20三等192.

船舶番号2475.

信号符字HPKL.

日本郵船がヨーロッパ航路用に新造した若狭丸級大型貨客船6隻の第5船.

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佐渡丸

近海郵船貨物船

優秀船舶建造助成施設第2種船116号として三菱重工業長崎造船所に1937.2発注され725番船として38.10/15起工39.4/8進水6/30竣工しヨーロッパ航路に就航

40ニュー･ヨーク航路に就航

41.2/8陸軍が徴用12/7.1030フコク島南西沖のタイ湾で那古丸等とともに分進

42.9/1ショートランド出港後駆逐艦叢雲等に護衛されて浅香山丸とともにガダルカナル島ギゾGizoに川口支隊(第35旅団長川口清健少将指揮)を揚陸11/10ショートランド出港/13第2次ガダルカナル向け強行輸送作戦として長良丸等ととともにラバウル出港/14空襲を受けて損傷後駆逐艦天霧に護衛されて/15ショートランド入港/18ショートランド島エレベンタ泊地に停泊中､アメリカ陸軍航空隊B17爆撃機､P38戦闘機による空襲により爆撃を受けて沈没と同時に徴用解除.

7180>9246T pp145.00x19.00x(12.50)m D(三菱ズルツァー)x2/2 9600bhp 17(19.7)knt.

船舶番号46186.

信号符字JPAN.

日本郵船(近海郵船)崎戸丸級高速貨物船7隻の第3船.

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海防艦佐渡

日本① 択捉級海防艦(3/14+16)

IJN Etorofu class coast deffence ship.

Illustrated by Sabani.

1942計画海防艦312号艦として日本鋼管鶴見造船所で449番船として42.2/21起工8/20海防艦佐渡と命名され佐世保鎮守府籍と仮定11/28進水

43.2/20艤装員長松林元哉(兵50)中佐､艤装員(機関長)西辻林蔵機関特務中尉/24艤装員事務所を設置3/1艤装員(航海長)有井朗予備中尉(11/1大尉)/7艤装員(-11/5砲術長)竹内芳夫(兵69)中尉/27松林艦長の指揮下に竣工し佐世保鎮守府警備海防艦となり鶴見出港後横須賀に回航

4/1南西方面艦隊第1海上護衛隊に編入され南西方面部隊第1海上護衛隊北支隊に部署/18横須賀出港/21門司出港後T船団を護衛/29-5/3高雄寄港後258船団を護衛/7-12門司寄港後P船団を護衛/15-8高雄寄港後263船団を護衛/22-8門司寄港後161船団を護衛6/4-8高雄寄港後271船団を護衛/12門司入港後佐世保回航/26出港/28門司出港後W船団を護衛7/1-3馬公寄港後船団を護衛/8-10門司寄港後ヒ01船団を護衛/20-4シンガポール寄港後船団を護衛/30高雄出港後船団を護衛して門司へ航行中8/4-8佐世保寄港/10門司出港後185船団を護衛/15-6馬公寄港後対潜掃討中/17浮上潜水艦を発見/18浮上潜水艦を発見し敷設艇前島とともに爆雷攻撃/20-9馬公寄港/30高雄出港後ヒ07船団を護衛7/5?-10シンガポール寄港後ヒ08船団を護衛/21門司入港/27佐世保出港/28門司出港後テ01船団を護衛10/3高雄入港/5艦長谷口信義(兵45召)中佐/13出港後311船団を護衛/20-11/1佐世保寄港/3門司出港後111船団を護衛/8-13高雄寄港後船団を護衛/18門司入港後佐世保に回航11/21-12/30佐世保工廠で入渠整備/28出港/30門司出港後ヒ29船団を護送

44.1/6.1315高雄出港後給油艦足摺等からなる臨時M船団を護衛/9.1450マニラ入港/11-/19.0600シンガポール寄港後ありあけ丸等からなるヒ30船団を護送中2/3.0300頃､上海の南東350km台州列島東方210km(28ﾟ32'N/124ﾟ04'E)でありあけ丸､五洋丸が被雷沈没後アメリカ潜水艦(SS198)タンバーを爆雷攻撃/6-8基隆寄港/12門司入港/23佐世保出港後船団を護衛3/15シンガポール出港後船団を護衛4/12佐世保工廠で入渠整備/29(-6/30)第8護衛船団司令官佐藤勉(兵40)少将の将旗を掲揚5/1出港/3.0445門司出港後建川丸等からなるヒ61船団を護送/8ルソン島ボヘアドール岬の北西約約75kmでタンカー､あかね丸が被雷小破/18-23シンガポール寄港後ヒ62船団を護衛6/8-7/14門司寄港後空母神鷹等とヒ69船団を護衛/21マニラ寄港/31-8/4シンガポール寄港後ヒ70船団を護衛/13船団から分離/14-5基隆寄港/15馬公入港/16海防艦日振､松輪と第3掃討小隊を編制/17出港後小隊は駆逐艦朝風等とともに阿波丸等からなるヒ71船団を護送中/18-9潜水艦の雷撃を受けて7隻が被雷5隻が沈没後対潜掃討/21掃討を終了して帰投中/22.0825マニラ湾口の西方約25nm(14ﾟ02'N/120ﾟ00'E)でアメリカ潜水艦(SS257)ハーダーの発射した魚雷2本を受けて日振､松輪とともに沈没し谷口艦長､有井航海長以下乗員73名が死亡21名が負傷10/10除籍.

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巡視船さど

海上保安庁(1) あわじ級巡視船(3/3)PM03

1950計画450T型(中型)巡視船として函館船渠で6/10竣工し第9管区海上保安部新潟海上保安部に配属

54漁船の拿捕防止業務を実施中､韓国警備艇から銃撃され済州島に連行

74.1/25新潟海上保安部に配属された第1管区海上保安部釧路海上保安部巡視船(PM22)だいとうと交代して/21解役.

船名は姉妹船(PM01)あわじ等とともに海上保安庁の英語略称MSA(Maritime Safety Agency)を頭文字に持つ島名から命名.

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巡視船さど

海上保安庁(2) びほろ級巡視船(5/20)PM77