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Kaibo-kan.  海防艦.

第1号〜.第30号〜.第50号〜.第60号〜.第70号〜.第100号〜.第200号〜.

●日本

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第1号級海防艦

745s810nt

wl66.0x8.4x2.9x(5.0)m

D(23号乙8型)x2/2 1900bhp 16.5knt

120mmAAIx1+1=2 3式爆雷投射機x12(爆雷x120)

同型艦(53+12+67/1944-)

.第101号.第105号.第107号.(第109号)........

基本計画番号E21b.

1943-4戦時補充(○戦)計画丙型海防艦.

鵜来級海防艦の縮小改良型.

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第1号海防艦

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

第1号級海防艦(1/53+12+67)

1943-4戦時補充(○戦)計画第2401号丙型海防艦(報国第1号海防艦)として43-4臨時軍事費により三菱重工業神戸造船所で43.9/15起工44.2/29第3号海防艦と同時に同級中、最初に海老原義一郎少佐の指揮下に竣工し呉鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

6/3.1000シンガポール出港後第8第15第20号海防艦、急設網艦蒼鷹那須山丸等からなるホ02船団を護送して門司へ航行中/6第15号海防艦が雷撃を受けて沈没/16.1600-14.1330マニラ寄港(第8号海防艦が分離)/18.0915-20.1000高雄寄港/20-1基隆寄港/24野母崎の南西約20kmで玉鉾丸台南丸那須山丸建日丸が雷撃を受けて沈没/26.1400門司入港.10艦長有馬国夫少佐11/12.1800マニラ出港後南京丸等からなるマタ32船団を駆逐艦呉竹等とともに護送/17.1200高雄入港

45.3/6-7楡林寄港/9香港入港、火災事故により機関室故障/27-8ナトラン寄港後ヒイ88J船団を護送/30-1楡林4/2-4.1730香港寄港後駆逐艦天津風第134号海防艦第9号20号駆潜艇とともに甲子丸等2隻からなるホモ03船団を護送して門司へ航行中/6.1140頃、厦門の南東海上でアメリカ陸軍航空隊B25爆撃機約20機の爆撃を受けて第134号海防艦とともに沈没し有馬艦長以下全乗員が死亡.


第2号級海防艦

740st945Tt

oa69.5wl68.0pp65.0x8.6x3.05m

Tx1/1 ボイラーx2 2500shp 17.5knt

120/45mmIx1+1 25mmMGx6 爆雷x120

乗員160

同型艦(63+8+72/)

第2号.第4号.

第102号.第104号.第106号.第112号...第134号....

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第2号海防艦

第2号級海防艦(1/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により横須賀工廠で43.10/5起工12/30進水44.2/28原利久艦長の指揮下に竣工し横須賀鎮守府警備海防艦となり横須賀鎮守府部隊に編入

3/30第2海上護衛隊に編入

7/7海南島楡林入港/9同港口で台風により座礁し右舷に30゚傾斜/18第1海上護衛隊に編入

8/9離礁

10/2楡林出港/7香港に曳航後入渠修理

12/10第1護衛艦隊に編入/31香港出港

45.1/1第102戦隊に編入

.6森安栄艦長着任

7/30舞鶴でアメリカ第38任務部隊空母搭載機による空襲に遭遇、右舷前部に受けた至近弾により艦首を着底し3名が死亡後浮揚8/15敗戦時、修理中9/20除籍

48.7/20飯野産業舞鶴造船所で解体完了.


第3号海防艦

第1号級海防艦(2/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2402号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業神戸造船所で43.9/15起工44.2/29第1号海防艦と同時に同級中、最初に竣工し呉鎮守府警備海防艦

11/12.1800マニラ出港後南京丸等からなるマタ32船団を駆逐艦呉竹等とともに護送/17.1200高雄入港

45.1/9基隆北西洋上でアメリカ空母搭載機の爆撃を受けて沈没.


第4号海防艦

第2号級海防艦(2/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により横須賀工廠で43.10/5起工12/30進水44.3/7.1630水谷勝二予備少佐の指揮下に竣工し横須賀鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

4/2第1海上護衛隊に編入され佐伯出港/3-6横須賀寄港/7.0330館山出港後駆逐艦皐月等とともに東松5号船団を護送中/8-9揚錨機室への浸水により船団から一時分離/10-8二見寄港/24.1130-/26パラオ寄港後皐月等と東松5号(復航)船団を護送中/27三池丸阿蘇山丸、海防艦笠戸を雷撃したアメリカ潜水艦(SS237)トリガーを爆雷攻撃(失敗)/28-9パラオ寄港後再度東松5号(復航)船団を護送

5/4-13横須賀寄港/14館山出港後皐月等と東松8号船団を護送/10.1100-/20サイパン/23グアム/24-6ヤップ/27,1100-/30パラオ寄港

6/5-6サイパン/7-8グアム/9-10サイパン寄港/12.0845第462船団に合流.0930以降、サイパン北方約300nmでアメリカ第58任務部隊搭載機と対空戦闘/14船団全滅により退避/18.1500横須賀帰投

7/13横須賀出港/13-5館山寄港後第3717船団を護送/18-20父島寄港後硫黄島へ第2号輸送艦を護送/24-8横須賀/28-9館山

8/1-2父島/3硫黄島寄港/4.0930父島出港後昌元丸等から第4804船団を駆逐艦旗風等と護送中.1030以降、アメリカ第58任務部隊空母搭載機による空襲に遭遇し全船舶が沈没、本艦も機銃掃射により破孔が発生し4名が死亡21名が負傷/6下田/7-15横須賀/15-7館山/21-3母島で湾口哨戒/24出港/28-30下田/30-

9/8横須賀/9-10館山/13-4父島/17-

10/8横須賀/9-10館山/14-5父島/19-30長浦に寄港し整備/31-

11/3横浜/3-4館山/8父島寄港後第4108船団を護送中/11八丈島北方でアメリカ潜水艦(SS277)スキャンプを爆雷攻撃により撃沈/13-8長浦/24-

12/6長浦/7-8八丈島寄港後第51号駆潜艇を曳航/16.0800横須賀出港/16-7館山寄港後愛徳丸等からなる3217船団を護送/21父島/26-30横須賀/30-1横浜/31-

45.1/1館山寄港/4父島寄港/8館山入港/9-20横須賀/20-2横浜/22-3館山/27-8父島

2/2館山/2-8横須賀/8-9館山/12父島/18長浦入港

3/5東京湾北航路部隊に編入、横須賀出港/6-7下田/7-10八丈島/11-27横須賀/27-9館山/29-30八丈島/30館山寄港/31長浦入港

4/1-8整備/2艦長伊藤俊雄予備少佐/9-10下田/11-2八丈島寄港/13下田入港/15第4特攻戦隊に編入、下田出港/15-6八丈島/18-23長浦/23-4下田/24-5鳥羽/25-6四日市寄港

5/3鳥羽出港/3-5清水/6鳥羽入港

7/1鳥羽出港/2横須賀入港/11-6入渠整備/21出港/22-3清水寄港/24鳥羽入港/25.1440鳥羽でアメリカ第38任務部隊空母搭載機による空襲に遭遇し後部爆雷砲台に爆弾が命中し2番砲より後方を爆砕され22名が死亡21名が重軽傷を負って航行不能となり伊勢防備隊本部(真珠島)南方約50mに座礁/28第37任務部隊所属のイギリス空母(67)フォーミダブル搭載機による空襲で至近弾20数発とロケット弾の直撃3発を受け.1345船体放棄.1425沈没し5名が死亡18名が死亡

9/15除籍

48.6/30浮揚解体.


第5号海防艦

第1号級海防艦(3/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2403号丙型海防艦(報国第2号海防艦)として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で43.10/23起工44.1/15進水3/19竣工し呉鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

4/11呉入港、第1海上護衛隊に編入

9/5第11海防隊に編入/18-20マニラ寄港後マタ27船団を護送中/21.1650ルソン島西岸マシンロックMasinloc北方(15゚25'N/119゚00or50[USNC]'E)でアメリカ第38任務部隊搭載機の爆撃を受けて炎上.1900爆雷の誘爆により沈没し艦長桐山勝三少佐以下17名が死亡

45.5/25除籍.


第6号海防艦

第2号級海防艦(3/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により横須賀工廠で44進水2/2艤装員事務所を設置3/15竣工し横須賀鎮守府警備海防艦後予備海防艦

11/1警備海防艦

45.8/13北海道、日高沖(42゚16'N/142゚12'E)でアメリカ潜水艦(SS403)アテュールの発射した魚雷を受けて艦長安藤英郎中佐以下、乗員196名全員とともに沈没

9/15除籍.


第7号海防艦

第1号級海防艦(4/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2404号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.3/10第9号海防艦と同時に竣工し呉鎮守府籍となり第11海防隊に編入

5/3.0445門司出港後建川丸等からなるヒ61船団を護送中/8ルソン島ボヘアドール岬北西約約75kmで被雷損傷したあかね丸を護送して高雄に回航

11/12.1800マニラ出港後南京丸等からなるマタ32船団を駆逐艦呉竹等とともに護送中/14.2218ルソン島ビガン西方約300km(17゚46'N/117゚57'E)でアメリカ潜水艦(SS271)レイの発射した魚雷を受けて沈没

45.1/10除籍.


第8号海防艦

第2号級海防艦(4/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第952番船として43.10/20起工44.1/10艤装員長川本源蔵(愛知)少佐/11進水2/29竣工し佐世保鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

3/1-6佐世保寄港後佐伯で訓練に従事/25第1海上護衛隊に編入

4/1門司出港後荒天により反転/3.0600門司出港後空母海鷹、海防艦択捉等と音羽山丸等からなるヒ57船団を護送して/16.1240シンガポール入港

9/15.1500ミリー出港後橘丸等からなるミマ11船団を第253228号海防艦とともにマニラへ護送中、橘丸が魚雷を受けて損傷/25.0845バキット湾出港後橘丸等8隻で高雄直航に変更/27うらる丸北喜丸が被雷沈没/28.1000-

10/1.0700ルソン島サンタ・クルーズ寄港後瑞洋丸、旭邦丸が被雷沈没/2北サン・フェルナンド入港/5湖北丸等からなるマタ28船団と合流

10/8香港南東沖で潜水艦の発射した魚雷を受けて大破(海防艦戦記に記載なし)

45.1/5第325266号海防艦とともに第22海防隊を新編.4艦長仁平仁作(栃木)少佐

10/5除籍後特別輸送艦として使用.

第10号海防艦と同時建造.

国民の献納金により建造された最初の艦.


第9号海防艦

第1号級海防艦(5/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2405号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業神戸造船所で44.2/14艤装員事務所を設置3/10第7号海防艦と同時に竣工

4/1門司出港後荒天により反転/3.0600六連を再出港後空母海鷹等とともにヒ57船団を護送して/16.1240シンガポール入港

45.2/14済州島南西(#320)or南東(34゚48'N/125゚58'E)でアメリカ潜水艦(SS212)ガトーの発射した魚雷を受けて沈没.


第10号海防艦

第2号級海防艦(5/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2705号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第953番船として43.10/20起工44.1/11進水2/29竣工し佐世保鎮守府警備海防艦

4/20.0600門司出港後ヒ59船団を海防艦倉橋等とともに護送

6/25.0500ハルマヘラ島ワシレ出港後マカッサ丸等からなるM25船団を第105号哨戒艇とともに護送

9/27.0150奄美大島北北西沖(29゚26'N/128゚50'E)でアメリカ潜水艦の発射した魚雷を受けて沈没し艦長以下7名を除く全乗員が死亡.

海防艦第8号と同時建造.


第11号海防艦

第1号級海防艦(6/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2406号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業神戸造船所で44.2/13艤装員事務所を設置3/15長橋喜間太(新潟)少佐の指揮下に竣工し舞鶴鎮守府警備海防艦

/16呉入港

4/20.0600門司出港後ヒ59船団を海防艦倉橋等とともに護送

8/5-8門司寄港後空母大鷹等と阿波丸等20隻からなるヒ71船団を護送して/10伊万里湾出港/15-7馬公寄港/19バシー海峡(18゚09'N/119゚56'E)で被雷した能代丸を海防艦択捉とともに護送して/24.1430マニラ入港

11/10レイテ島オルモック湾口でアメリカ陸軍B25爆撃機の爆撃を受けて沈没し乗員89名が死亡

45.1/10除籍.


第12号海防艦

第2号級海防艦(6/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2706号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により横須賀工廠で44.3/22竣工し呉鎮守府警備海防艦

8/4第4号海防艦とともに船団護衛中、父島付近で艦載機の機銃掃射により破孔

45.8/15敗戦時、舞鶴で残存11/30特別輸送艦

47.9/5賠償艦としてアメリカに譲渡.


第13号海防艦

第1号級海防艦(7/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2407号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.1/25第13号海防艦と命名4/3竣工し横須賀鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

44.10/5香港出港後駆逐艦等とともにタ02船団を護送/8-9高雄寄港/11香港入港11/10オルモック付近で爆撃を受け損傷/20第1海防隊に編入

12/31.0820門司出港後空母龍鳳等とともに高雄へヒ87船団を護衛

45.1/12.0600舵の故障により船団を脱落した天栄丸第60号海防艦とともに護送して香港に回航/26第1海防隊司令海防艦を継承

5/5.1133壱岐水道で航空機と交戦し左舷主機が被弾、運転不能となり砲術長以下11名が死亡、艦長根東源一(徳島)少佐、航海長等40名が負傷

8/14.0530境出港.1220アメリカ潜水艦(SS423)トースクの発射した魚雷を受けて沈没した第47号海防艦の遭難者等を視認.1225雷跡を発見、魚雷2本を回避したが2分後に兵庫県城崎郡香住町(2005.4/1合併により美方郡香美町香住区)沖の日本海(35゚41'N/134゚35'E)でトースクの発射した3本目のMk27音響魚雷が艦尾に命中、右舷に傾斜し航行不能.1235艦長水沢定則(新潟)大尉が退艦命令.1255沈没し乗員20名が死亡(潜水艦によって沈められた最後の日本艦).


第14号海防艦

第2号級海防艦(7/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により横須賀工廠で44.3/27竣工し呉鎮守府警備海防艦

7/4.1145愛宕丸等からなるミ06船団を護送してマニラ出港

8/7ルソン島西部Capones島沖(14゚51'N/119゚51'E)でミ13船団を護送中、海防艦草垣を撃沈したアメリカ潜水艦(SS363)ギタロを駆逐艦朝風等とともに爆雷攻撃

10/20第12海防隊を第16、38、46号海防艦と新編11/27第12海防隊司令海防艦

45.3/21韓国巨文島入港後海防艦粟国等と第3次対潜掃討(AS3)作戦部隊に編入

8/15敗戦時、七尾で残存10/5特別輸送艦

47.7/6賠償艦として中華民国に譲渡.


第15号海防艦

第1号級海防艦(8/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2408号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.1/25第15号海防艦と命名4/8竣工し横須賀鎮守府籍となり呉防備戦隊に編入

5/1第1海上護衛隊に編入

6/3.1000シンガポール出港後第1号海防艦等と那須山丸等からなるホ02船団を護送して門司へ航行中/6.2224サン・ジャック東南東約300km(08゚57'N/109゚17'E)でアメリカ潜水艦(SS270)レイトンの発射した魚雷6本中1本を第3兵員室に受けて船体が両断.2227沈没し乗員104名が死亡.


第16号海防艦

第2号級海防艦(8/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により竣工

44.10/20第12海防隊を第14号海防艦等と新編

45.8/12第6号海防艦と釧路出港/13.0010第6号海防艦が被雷沈没/15室蘭入港、敗戦/17室蘭出港/22舞鶴入港/24関門海峡東口で触雷により損傷後呉入港11/30除籍後特別輸送艦

47.8/14賠償艦としてイギリスに譲渡.


第17号海防艦

第1号級海防艦(9/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2409号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.1/25第17号海防艦と命名2/16艤装員事務所を設置4/13竣工

6/30基隆出港後海防艦択捉等とともにタモ20B船団を護送7/4-10門司寄港後練習巡洋艦香椎等とモヒ69船団を護送して航行中/18アメリカ潜水艦(SS307)タイルフィッシュの発射した魚雷6本中、1本を受けて艦首が大破、1番砲が使用不能となり高雄入港後馬公で応急修理後ヒ70船団を護衛して8/13佐世保入港後釜山に回航され朝鮮重工業で修理10/12修理完了/13釜山出港後船団護衛

45.1/12サン・ジャック(10゚20'N/107゚50'E)にて第19号海防艦とともにアメリカ空母搭載機の爆撃を受けて沈没.


第18号海防艦

第2号級海防艦(9/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第954番船として43.11/1起工44.1/11進水2/7長崎海軍監督官事務所内に艤装員事務所を設置3/8竣工し佐世保鎮守府警備海防艦

45.3/29ヴェト=ナム沖で空襲により沈没5/25除籍.

海防艦第20号と同時建造.


第19号海防艦

第1号級海防艦(10/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2410号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.1/25第19号海防艦と命名2/18艤装員事務所を設置4/28竣工

11/7-8タンカー万永丸を護送中、フィリピン西方で駆逐艦時雨等とともにアメリカ潜水艦(SS215)グラウラーを撃沈

12/17カムラン湾南方で爆撃を受け小破

45.1/12サン・ジャック泊地(10゚20'N/107゚50'E)にて第17号海防艦とともにアメリカ空母搭載機の爆撃を受けて沈没.


第20号海防艦

第2号級海防艦(10/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第955番船として43.11/1起工44.1/11進水2/14長崎海軍監督官事務所内に艤装員事務所を設置3/11竣工

4/20.0600門司出港後ヒ59船団を海防艦倉橋等とともに護送/28倉橋とともに分離

12/29ルソン島西岸で空襲を受けて沈没

45.5/25除籍.

海防艦第18号と同時建造.


第21号海防艦

第1号級海防艦(11/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2411号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本海船渠で43.12/1起工44.3/15第21号海防艦と命名され佐世保鎮守府籍と仮定/31進水7/18竣工し佐世保鎮守府籍となり呉防備戦隊に編入

8/18第1海上護衛隊に編入/31.1435ルソン海峡で発見した潜望鏡に対して雲鷹艦攻、海防艦千振とともに攻撃を実施しアメリカ潜水艦(SS282)タニーを撃破(?)

10/1門司出港後海防艦千振等とともに御室山丸等からなるヒ77船団を護送してシンガポールへ航行中/6ルソン島ラオアグ北西310km、東沙島南東(19゚45'N/118゚22'E)でアメリカ潜水艦(SS239)ホエールの発射した魚雷を受けて沈没したタンカーあかね丸生存者を救出中、アメリカ潜水艦(SS304)シーホースの発射した魚雷を受けて沈没し畠山重則(富山)中佐以下乗員170名が死亡

45.1/10除籍.


第22号海防艦

第2号級海防艦(11/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第956番船として43.11/1起工44.1/27進水3/24竣工し舞鶴鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入/25-30佐世保寄港

8/24マニラ湾口でアメリカ潜水艦(SS257)ハーダーを爆雷攻撃により撃沈

10/30都井崎の130゚100nmで第33号海防艦とともにアメリカ潜水艦(SS182)サーモンと交戦、砲撃を受けて損傷

45.4/25海防艦粟国等とともに第31海防隊に編入8/15敗戦時、七尾で残存11/30除籍12/1特別掃海艦に指定/20海第22号と改称され掃海作業に従事

47.8/1特別保管艦に指定9/5賠償艦として佐世保でアメリカに譲渡12/31佐世保船舶工業で解体完了.

海防艦第24号と同時建造.


第23号海防艦

第1号級海防艦(12/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2412号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本海船渠で44.2/10起工5/20進水9/15竣工し佐世保鎮守府警備海防艦

45.1/12ヒ86船団を護送してサン・ジャックから門司へ航行中、ヴェト=ナム、キノン湾北方海上でアメリカ空母搭載機の爆撃を受けて沈没(消息不明となり亡失と認定)3/10除籍.


第24号海防艦

第2号級海防艦(12/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第957番船として43.11/1起工44.1/27進水2/7長崎海軍監督官事務所内に艤装員事務所を設置3/27(長崎造船所100年)or28竣工し舞鶴鎮守府警備海防艦となり呉防備戦隊に編入

4/28連合艦隊付属横須賀鎮守府海面防備隊に編入

6/28.1000頃、硫黄島沖(20゚44'N/140゚20'E)に仮泊中、アメリカ潜水艦(SS311)アーチャーフィッシュの発射した魚雷2本を受けて沈没し乗員160余名中58名が死亡

8/10除籍.

海防艦第22号と同時建造.


第25号海防艦

第1号級海防艦(13/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2413号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.7/2竣工

9/15.1500ミリー出港後第8号海防艦等とミマ11船団を護送/27高雄付近でアメリカ潜水艦の発射した魚雷を受けて中破

45.5/3黄海(34゚38'N/124゚15'E)でアメリカ潜水艦の発射した魚雷を受けて沈没し艦長中野武夫(神奈川)中佐以下175名が死亡/25除籍.


第26号海防艦

第2号級海防艦(13/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第958番船として43or4(日本海軍全艦艇史).2/1起工44.4/11進水5/31竣工

11/17香港出港後駆逐艦とともにホタ01船団を護送/21高雄入港

45.1/1安洋丸等からなるモタ30船団を護送して門司出港3/1.0800生駒山丸等からなるモタ40船団を海防艦生野等と護送して六連出港4/25海防艦粟国等とともに第31海防隊に編入8/15敗戦時、七尾で残存11/30除籍12/1特別掃海艦に指定/20海第26号と改称され掃海作業に従事後特別保管艦に指定

47.9/6賠償艦として呉でアメリカに譲渡10/13播磨造船呉船渠で解体完了.

海防艦第28号と同時建造.


第27号海防艦

第1号級海防艦(14/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2414号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.7/20竣工し佐世保鎮守府籍となり呉防備戦隊に編入

8/16第1海上護衛隊に編入

第21海防隊に編入

45.1/21.0300楡林出港後海防艦対馬等とユタ15船団を護送

2/1-6青島寄港/10-2門司寄港後船団護衛/15-8上海寄港

8/15敗戦時、残存

47.8/14賠償艦としてイギリスに譲渡.


第28号海防艦

第2号級海防艦(14/63+8+72)

IJN #2 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第27号丁型海防艦として43-4臨時軍事費により三菱重工業長崎造船所で第959番船として43or4(日本海軍全艦艇史).2/1起工44.4/11進水5/31竣工

9/15.1500ミリー出港後第8号海防艦等とミマ11船団を護送12/14タマ34船団を護送中、ルソン島西岸ダソル港外、サンタ・クールズ沖(15゚50'N/119゚42'E)でアメリカ潜水艦(SS324)ブレニイの発射した魚雷を受けて沈没

45.2/10除籍.

海防艦第26号と同時建造.


第29号海防艦

第1号級海防艦(15/53+12+67)

IJN #1 class coast deffence ship. Illustrated by A-140.

1943-4戦時補充(○戦)計画第2415号丙型海防艦として43-4臨時軍事費により日本鋼管鶴見造船所で44.3/2起工6/26進水8/8竣工

45.5触雷損傷8/15佐世保で修理中に敗戦11/20除籍後廃棄処分.


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