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Hiyodori.  鵯.ひよどり.

水雷艇@ 鵯丸 巡視船>巡視艇>掃海船>掃海艇ひよどり(1)>A 駆潜艇>特務艇ひよどりB ひよどり級特務艇 

2010年4月26日、2013年6月13日、2015年4月1日、2016年10月14日、2017年1月10日、10月27日三重県鈴鹿市にて.

2022年3月19日三重県津市にて.

[生物]ヒヨドリHypsipetes amaurotis.

アジア各地に生息するスズメ目Passeriformesスズメ亜目Oscinesウグイス上科Sylvioideaヒヨドリ科Pynonotidaeヒヨドリ属Hypsipetesの鳴鳥で、欧米には生息しない.

特にヒヨドリを指すが、この名はヒーヨという鳴声に由来する.

源平合戦における鵯越は1184.2/7一ノ谷(神戸市須磨区)の戦いで源義経の率いる約70騎が一ノ谷の平家陣営の裏手の断崖絶壁を駆け下りて戦いを勝利に導いたという「平家物語」の記載で有名だが、鵯越は一ノ谷の東方8kmの神戸市兵庫区にあり史実ではないといわれる.

鵯越という地名は、ヒヨドリが渡りをする所という意味でつけられたといわれるように1970年代までは秋に飛来し、春に南国に戻る鳥であったが、留鳥化しており(北海道では渡り鳥)、生育地も市街地であったのが、山間部にも進出してきている.

ヒヨドリ科.

英名Brown-eared Bulbul.

イソヒヨドリMonticola solitariusは英語でBlue rock thrushと呼ばれるように、ヒヨドリの仲間ではなくヒタキ科Muscicapidae イソヒヨドリ属に属する.

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水雷艇鵯

日本@ 千鳥級水雷艇(6/4+8)

IJN Otori class topedo boat. Illustrated by Iyapopo.

1934第2次補充(A)計画第6水雷艇

34友鶴転覆事故により鴻級水雷艇(2/8+8)に設計変更

11/24水雷艇鵯と命名

石川島造船所で/26起工

35.10/25進水11/15艤装員長葦田部一(兵50)大尉(36.12/1少佐)

36.12/20蘆田艇長の指揮下に竣工し横須賀鎮守府籍となり姉妹艇等からなる横須賀鎮守府部隊横須賀警備戦隊第1水雷隊に編入

37.7/28第1水雷隊第3艦隊第3水雷戦隊に編入、中支部隊に部署され長江遡上作戦等に従事、乗員宮崎勇(兵58)大尉10/20第3艦隊支那方面艦隊に編入12/1第1水雷隊支那方面艦隊第3艦隊第4水雷戦隊に編入され第1水雷隊は中支部隊第2警戒部隊に部署、乗員海老原太郎(兵59)大尉

38.1/1第1水雷隊は中支部隊第1警戒部隊に部署3/1第1水雷隊第3艦隊第11戦隊に編入5/28第1水雷隊は中支部隊揚子江部隊に部署11/15第1水雷隊は中支部隊第1警戒部隊に復帰12/15艇長前川万衛(兵52)少佐

39.11/15舞鶴要港部特別役務水雷艇となり上海出港、乗員和田睦夫(兵61)大尉転任/18横須賀入港12/1舞鶴鎮守府籍に転籍し第1水雷隊は舞鶴鎮守府に編入

40.10/15艇長竹内仁司(兵58)大尉11/5第1水雷隊支那方面艦隊第2遣支艦隊海南島根拠地隊に編入され南支部隊海南島部隊に部署/19舞鶴出港/26-30三亜寄港

41.4/10第2遣支艦隊付属に編入5/18第2遣支艦隊旗艦を重巡洋艦足柄から一時継承

7/10ふ号護衛艦隊に部署8/3-5第2遣支艦隊旗艦を足柄から一時継承9/5艇長山崎仁太郎(兵58)大尉(10/15少佐)少佐

10/1第15戦隊に編入12/4馬公出港/8開戦時、海南警備府第1水雷隊所属として香港攻略戦に参加後香港を基地に哨戒、護衛任務に従事

42.3/3香港入港後第2工作部で入渠修理/27出渠/29出港

7/25艇長角野鉄男(兵62相当)大尉9/15南東方面部隊外南洋部隊に部署され香港出港/20-1パラオ寄港/25-6香港寄港後沖船団を護衛/28-30高雄寄港

10/7-8パラオ寄港/14ラバウル入港、外南洋部隊R方面防備部隊に部署されラバウル=ショートランド間で哨戒、護衛任務に従事/31ラバウル出港後船団護衛11/1-2ブナ寄港後船団護衛中/2対空戦闘/3-9ラバウル寄港後/14ショートランドに船団を護送/14-7ラバウル寄港/18とともにラエに横須賀鎮守府第5特別陸戦隊の一部と航空基地用機材を揚陸/19-21ラバウル寄港後とともに航行中/22航空機12機による空襲に遭遇し至近弾により損傷後ラエに糧食、弾薬を揚搭/23ラバウル入港後第8工作部で応急修理12/1第1水雷隊解隊/23-4ラバウル寄港後船団護衛/24外南洋部隊ビスマルク諸島防備部隊に部署/31-

43.1/4パラオ寄港後船団護衛/7or11-13ラバウル寄港後山霜丸を護送/16コロンバンガラ島寄港後機雷敷設艦津軽を護送/17サンタ・イサベルSanta Ysabel島レカタRekata湾寄港/19-20ラバウル寄港後駆逐艦黒潮とともに津軽を護衛/22レカタ寄港/22-3ショートランド寄港後第23号駆潜艇とともに第2号東亜丸を護送/23コロンバンガラ島ヴィラVilaに兵員を揚陸/24-5ショートランド/26-8ラバウル寄港後敷設艇等とともに第2号東亜丸ムンダへ護送中/30.1605、ヴェラ・ラヴェラVella Lavella島南方約5nm(07゚43or50'S/156゚50or51'E)でガダルカナルを発進したアメリカ海兵隊機と交戦し第2号東亜丸を放棄後船員1名を除く全員を救出2/16ニュー・ブリテン島(05゚05'S/152゚37'E)沖で船団護送中、第18号駆潜艇ととともにアメリカ潜水艦(SS219)アンバージャックを撃沈3/31ラバウル出港後船団護衛

4/1第4艦隊第2海上護衛隊に編入され内南洋部隊第2海上護衛隊に部署/3-14トラック寄港後船団護衛/21東京湾/21-6横須賀寄港後船団護衛5/1-2サイパン/4-7トラック寄港後辰武丸等からなる4508船団を護送中/10被雷(僚船と衝突?)沈没した畿内丸辰武丸乗員を救出/9-10サイパン寄港/15艇長小谷正春予備少佐/15-21横須賀寄港後船団護衛/26-7サイパン/29-6/2トラック/4-5サイパン/10-3横須賀寄港後船団護衛/19-20サイパン/23-7/17トラック寄港後船団護衛/21-3ラバウル寄港後船団護衛中/25潜水艦の雷撃により船団が全滅/31-8/13トラック寄港後給油艦知床等を護送/18-20クェゼリン寄港後6202船団を護衛/24-7トラック寄港後5872船団を護衛9/1-18クェゼリン寄港後6188船団を護衛/25-8トラック寄港後1292船団を護衛

10/4-5ラバウル寄港後2052船団を護衛中/8船団を攻撃してきた潜水艦を攻撃/9-15トラック寄港後1152船団を護衛/19-25ラバウル寄港後2252船団を護衛/29-11/2トラック寄港後興津丸を護送/5-11サイパン寄港後知床を曳航する桃川丸を護衛/15第2海上護衛隊は海上護衛隊総司令部に編入/20.0712パガン島近海(18゚22'N/142゚50'E)で知床を雷撃したアメリカ潜水艦(SS278)スコーピオンを攻撃/25佐世保寄港/27舞鶴入港/30-12/18舞鶴工廠で入渠整備

44.1/2舞鶴出港/7-9横須賀寄港後船団護衛/12-5父島に寄港し機関を応急修理/19-20サイパン/22-5トラック寄港後日章丸を護衛/29-30サイパン寄港2/5-14横須賀寄港後3214船団を護衛中/22.1605アメリカ空母のマリアナ来襲により退避/24反転/28サイパン入港3/3小破(?)/6出港後船団護衛/17横須賀入港/19-30横須賀工廠で入渠整備/31出港

4/1横浜出港後東松4号船団を護衛/2探知した潜水艦を攻撃/9サイパンの西北西約55nm(15゚30'N/145゚00'E)で被雷沈没した美作丸から生存者を救出/10-5サイパン寄港後東松4号復航船団を護衛中/22-4機関が故障した加古川丸を護衛して父島寄港/28-5/19横須賀寄港後船団護衛/29-6/1サイパン寄港後船団護衛/9-21トラック/25-6パラオ/29-

7/6ダバオ/11-3セブ/13-5マニラ寄港/18第2海上護衛隊の解隊により第1海上護衛隊に編入/21-4マニラ寄港後ヒ68船団を護衛中/26被雷沈没した安芸丸から生存者を救出/26-30高雄寄港後船団護衛8/3門司/3佐世保入港/5-7佐世保工廠で入渠整備/15出港/15-7門司寄港後モタ23船団を駆逐艦初霜等とともに護送/24-7基隆/27-9/5.1900高雄寄港後タマ25船団を護衛中/6.0423高雄の南東約20nmで永治丸が沈没後対潜攻撃/10-5マニラ/22-

10/2シンガポール寄港後ヒ76船団を護衛/9-17マニラ寄港後船団護送中/23御津丸とともに分離/24.0420パラワン水道で被雷損傷した重巡洋艦高雄と合流.0810陸上攻撃機が南沙諸島ボンベイ礁Bombay Shoal(09゚24'22"N/116゚59'02"E)で座礁中のアメリカ潜水艦(SS227)ダーターを発見.0850駆逐艦長波とともに攻撃に向かい.1150長波とともに3分間に渡って砲撃後船体調査/25.0315高雄と再合流後駆逐艦朝霜等とともに護衛.1714-/27ブルネイ寄港後ミ20船団を護衛/28-11/1ミリー/5-10サン・ジャック寄港後船団を護送して高雄へ航行中/17ツーラン岬の東北東140nm(16゚56'N/110゚30'E)でアメリカ潜水艦(SS253)ガンネルの発射した魚雷を受けて春天丸とともに沈没し小谷艇長以下乗員120名全員が死亡

45.1/10除籍.

信号符字JWFP.

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鵯丸

2EH型戦時標準貨物船として川南工業深堀工場(長崎)で4027番船として1943起工された日本製鉄貨物船第3星丸を

43鵯丸と改名

.8進水.8竣工

50.4/1設立された日鉄汽船(東京)に移籍.10低性能船舶買入法により売却解体.

873T pp60.00x9.50x(5.45)m Hx1/1 380ihp 9(7)knt.

船舶番号49027.

信号符字JGVS.

2EH型戦時標準貨物船として川南工業深堀工場(長崎)で1943-4建造された鵲丸雁丸燕丸辰葵丸からなる鵯丸級貨物船5隻の第1船.

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巡視船>巡視艇>掃海船>掃海艇ひよどり

船矢函館造船所で1944.9/24進水10/14横須賀工廠で竣工45.11/30除籍47.8/28運輸省に移管され近畿海運局所属となり舞鶴に配備された旧日本海軍、第1号級駆潜特務艇(103/200)第203号駆潜特務艇

48.5/1発足した海上保安庁に移管されかささぎ級(ASC型)巡視船(22/35、PB22)ひよどり(1)と改名し舞鶴海上保安本部に配属

49.10/17広島海上保安本部境海上保安部に配属49広島海上保安本部今治海上保安署に配属

50.7/1巡視艇(PS22)8/25第6管区海上保安部高松海上保安部に配属

51.5/1第6管区海上保安部広島海上保安部徳山警備救難署に配属8/1ちよづる級掃海船(MS84)となり呉航路啓開部に配備

52.8/1海上警備隊に移管されよしきり級掃海船(--/23、MS84)ひよどりAとなり呉航路啓開隊横須賀地方隊西部航路啓開隊隷下に新編

11/1姉妹船(MS13)いわつばめ等と横須賀地方隊西部航路啓開隊呉航路啓開隊隷下に第4掃海隊を新編

53.9/16呉航路啓開隊呉地方基地隊に改編

54.7/1海上自衛隊の発足により掃海艇となり第4掃海隊呉基地警防隊に編入10/1第4掃海隊第1掃海隊群に編入

55.12/1第4掃海隊呉基地警防隊に編入

57.9/1(MSI700)

58.4/1呉基地警防隊第3掃海隊に編入

60.5/1第3掃海隊第1掃海隊群に編入

62.8/15第3掃海隊呉基地警防隊に編入

65.3/31同級中、最後に除籍.

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駆潜艇>特務艇ひよどり

海上自衛隊B みずとり級駆潜艇(8/8)PC320

第2次防衛力整備計画(2次防)による1964計画440t型駆潜艇3020号艇として佐世保重工で65.2/26起工9/25進水66.2/28竣工し姉妹艇(PC311)みずどり等からなる舞鶴地方隊第4駆潜隊に編入

79.8/25若狭湾で実施された舞鶴地方隊展示訓練に護衛艦(DE211)いすず等とともに参加

86.3/19第4駆潜隊の解隊により舞鶴地方隊直轄艇10/27横浜ヨット工作所横須賀工場で迎賓艇への改造工事(兵装撤去、艦橋後方に会食室、休憩室用甲板室、遊歩甲板を設置)に着手

87.4/27工事完了5/21ひよどり級特務艇(1/1、ASY92)となり横須賀地方隊横須賀警備隊に編入され2/28除籍された特務艇91号(ASY91exはやぶさ)と交代して迎賓艇として使用

99.11/30竣工した特務艇(ASY91)はしだてと交代して7/6除籍(竣工後の総航走距離26万2500nm)後横須賀長浦港で係留.

姉妹艇(PC319)しらとりとともに司令部設備を有する艇.

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海上自衛隊 ひよどり級特務艇

390st

乗員35+90(賓客)

同型艇(1/1987再就役)

ASY92 ひよどり.


Since 29 Mar. 2008.

Last up-dated, 30 Oct. 2017.

The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

Hiyodori.

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