Hakaze.羽風.はかぜ.The Naval Data Base:近代世界艦船事典The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

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Hakaze.　　羽風.はかぜ.

[気象]羽風.

鳥等が飛び立つ際に生じる風.

また舞う人の袖から生じる風の雅称.

1180富士川の戦いでは平維盛Taira no Koremori､1158-84の率いる平家の軍勢が水鳥の羽音に驚いて逃げ出したと｢平家物語｣にある.

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駆逐艦羽風IJN destroyer Hakaze.

日本① 峯風級駆逐艦(7/12+3)

IJN Minekaze class destroyer.

Illustrated by Iyapopo.

84艦隊計画による1917計画第7号(一等)駆逐艦

18.1/24駆逐艦羽風と命名され軍備補充費により三菱重工業長崎造船所で302番船として11/11起工

20.4/29兼矢風艤装員(6/19羽風艤装員9/16水雷長)栗田健男(兵38)大尉6/19艤装員(9/16砲術長)千葉慶蔵(兵38)大尉/21進水7/5兼矢風乗員兼艤装員兼艤装員(9/16乗員)山田岸松軍医中尉7/19艤装員長心得北川保橘(兵32)少佐(21.12/1中佐､艦長)9/16北川艦長心得の指揮下に竣工し横須賀鎮守府籍､(22.3/20兼島風)機関長(-4/15?)藤崎煕(機19)機関大尉､乗員山崎忠彦(経5)主計中尉

11/15竣工した姉妹艦島風と第5駆逐隊を再編12/1第5駆逐隊は第2艦隊隷下に第2水雷戦隊を編制､水雷長(-21.11/1)原忠一(兵39)大尉､航海長始関寛(兵40)大尉>(-21.12/1)森本信一(兵40)大尉

21.4/1竣工した駆逐艦秋風を9/1第5駆逐隊に編入/30竣工した駆逐艦灘風を第5駆逐隊に編入12/1第5駆逐隊は横須賀鎮守府部隊に編入､砲術長湯沢光三郎(兵40)大尉転任

22.11/10機関長佐藤蓮吉(機19)機関大尉>新井幸三(機21)機関大尉12/1第5駆逐隊を第4駆逐隊と改称､艦長心得中島直熊(兵34)少佐(23.12/1中佐､艦長)､砲術長三木繁二(兵42)大尉､航海長蒲瀬和足(兵43)大尉

23.3/1航海長(-12/1)花田行武(兵43)大尉4/10第4駆逐隊は第2艦隊第2水雷戦隊に編入8/25第4駆逐隊は横須賀出港後演習航海に従事中9/1関東大震災の発生により/4徳島入港/6-30東京湾で救援に従事12/1第4駆逐隊は軽巡洋艦北上等と第2艦隊隷下に第2水雷戦隊を編制､水雷長佐藤州雄(兵44)大尉､砲術長朝倉豊次(兵44)大尉､機関長新井幸三(機21)機関大尉>小林久隆(機20)機関大尉

24.5/10水雷長鶴岡信道(兵43)大尉12/1第4駆逐隊は軽巡洋艦五十鈴等と第2艦隊隷下に第2水雷戦隊を編制､艦長高山忠三(兵35)少佐､水雷長勝原満好(兵45)大尉､航海長(-25.12/1)浜本光雄(兵46)大尉

25.9/21艦長中円尾義三(兵36)少佐12/1第4駆逐隊は大湊要港部部隊に編入､航海長万里小路通雄(兵48)大尉

26.2/1水雷長森寛(兵48)大尉12/1横須賀鎮守府部隊に編入､艦長伊藤長(兵37)少佐､水雷長安武史郎(兵47)大尉､砲術長(-27.12/1)勢経雄(兵48)大尉､航海長人見豊治(兵50)中尉/7艦長加藤仁太郎(兵37)中佐

27.12/1兼秋風艦長伊藤長(兵37)少佐､機関長後藤正雄(機26)機関大尉転任

28.1/20航海長河野康(兵47)大尉5/16艦長園二郎(兵38)少佐12/10艦長帖佐敬吉(兵37)少佐､(-29.11/30)砲術長岩上次一(兵50)大尉､水雷長(-30.8/29)藤田勇(兵50)大尉

29.4/1第4駆逐隊(羽風､秋風､太刀風､帆風)は空母赤城等と連合艦隊隷下に第1航空戦隊を再編11/30第4駆逐隊は横須賀鎮守府部隊に編入

30.5/1機関長井上正雄(機30)機関大尉>栗田政喜(機31)機関大尉6/30(32.1/28兼帆風)艦長新美和貴(兵40)少佐12/1第4駆逐隊は軽巡洋艦川内等と第1艦隊隷下に第1水雷戦隊を編制､水雷長宇垣環(兵50)大尉､砲術長菅間良吉(兵50)大尉>(-31.12/1)大谷孝之(兵50)大尉､航海長(-32.1/11)渡部寿雄(兵52)大尉

31.12/1横須賀鎮守府部隊に編入､(機関長>)兼帆風機関長栗田政喜(機31)機関大尉

32.8/5兼帆風艦長庄司芳吉(兵41)少佐11/15(-12/1兼帆風)艦長荘司喜一郎(兵45)少佐12/1第4駆逐隊は大湊要港部部隊に編入､水雷長宮内新一(兵51)大尉､航海長市原千代次(兵54)大尉

33.11/1水雷長家木幸之輔(兵52)大尉､砲術長若林茂(兵55)中尉転任､航海長江口穂積(兵51)大尉>橋本金松(兵55)中尉(/15大尉)/15第4駆逐隊は馬公要港部部隊に編入

34.11/15第4駆逐隊は横須賀警備戦隊に編入､砲術長横山喜一(兵50)大尉転任

35.4/15機関長岡村徳太郎(機32)機関大尉>南出政次郎(機32)機関大尉10/31艦長大島一太郎(兵50)少佐11/15第4駆逐隊は馬公要港部部隊に編入

36.12/1(37.1/20兼太刀風)艦長勝見基(兵49)少佐

37.1/7第4駆逐隊は横須賀警備戦隊に編入8/18兼秋風艦長馬渡重和(兵49)少佐10/26兼太刀風艦長勝見基(兵49)少佐12/1第4予備駆逐艦､艦長清水逸郎(兵51)少佐､砲術長田中知生(兵57)大尉転任

38.3/5兼太刀風艦長工藤俊作(兵51)少佐4/20横須賀警備戦隊の廃止により第4駆逐隊は横須賀鎮守府部隊に編入7/1兼秋風艦長青木久治(兵50)少佐12/1艦長豊嶋俊一(兵51)少佐

39.4/1第4駆逐隊は大湊要港部部隊に編入11/15艦長山口達也(兵52)少佐12/1舞鶴鎮守府籍に転籍し第4予備駆逐艦となり第4駆逐隊は第34駆逐隊と改名､航海長島田喜与三(兵62)中尉転任

40.10/15特別役務駆逐艦､機関長桑原昌夫(予備)機関大尉､砲術長福手義彦(兵62)大尉11/15第34駆逐隊は空母龍驤等と第1艦隊隷下に第3航空戦隊を編制､艦長前川二三郎(兵53)少佐､航海長西野恒郎(兵66)中尉

41.4/1機関長星野梅吉機関特務中尉5/1第34駆逐隊は支那方面艦隊第2遣支艦隊付属に編入され南支部隊に部署7/10第34駆逐隊はふ号作戦部隊に部署され第2遣支艦隊司令長官指揮下にフランス領インドシナ南部進駐を支援/16第34駆逐隊はふ号作戦部隊第2護衛隊に部署9/10砲術長中山洋臣(兵66)中尉､航海長蔵重恒雄予備中尉/15第34駆逐隊は第11航空艦隊付属に編入11/5第34駆逐隊は南方部隊航空部隊に部署/15南方部隊馬来部隊に部署/20馬来部隊第1航空部隊に部署12/9サン･ジャック沖でパナマ貨物船Gran(4140T)を拿捕(第5杉丸と改名)後不時着した鈴谷水偵の捜索に従事/10サン･ジャック入港

42.1/16馬来部隊主隊に部署4/20艦長鹿島正徳(兵58)少佐/30-5/11ラバウル寄港後/12-3ラバウル/14-6トラック/21-6/13佐世保/25-7/4横須賀寄港後護衛任務/14特設給油船富士山丸を護衛して横須賀入港/15砲術長右近謙二(兵68)中尉/17横須賀出港/21-5サイパン/27-8父島寄港後特設航空機運搬艦りおん丸を護送8/2-3サイパン寄港8/8ラバウル入港9/10航海長松田昭(40)予備中尉11/8ニュー･アイルランド近海で対潜戦闘/11ラバウル出港/12-3ブイン寄港/13-7ムンダに佐世保第6特別陸戦隊3ヶ中隊を揚陸/18ブイン入港/19南東方面部隊外南洋部隊増援部隊に一時部署/20-2ショートランド寄港後駆逐艦巻波とともに3隻からなる船団をムンダへ護送中､作戦中止/24.0300ショートランド出港後巻波とともに3隻からなる船団を護送.1915ムンダ到着後対潜戦闘/25.0230出港.1600-/27.0230ショートランド寄港後駆逐艦黒潮等とともに2隻からなる船団を護衛.1830-/28.0540ムンダで警戒.2000帰投､原隊復帰12/24第11航空艦隊は第8艦隊と南東方面艦隊を新編し第34駆逐隊は南東方面部隊基地航空部隊に部署

43.1/22カビエン出港後飛行艇母艦秋津洲を護衛中/23.1645カビエンの南西15nmのカビエン西水道(02ﾟ47'S/156ﾟ38'E)でアメリカ潜水艦(SS217)ガードフィッシュの発射した魚雷を受けて沈没し死亡した13名を除く鹿島艦長以下全乗員を秋津洲が救出3/1除籍.