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Kinugasa.  衣笠.きぬがさ.

戦時編制調査室の出沼ひさし様に日頃の御厚誼の御礼として.

2005年5月11日

軍艦衣笠@ 衣笠丸(国際汽船) 

きぬがさ級放射能調査艇 放射能調査艇きぬがさ(1) きぬがさ級放射能調査艇 放射能調査艇きぬがさ(2) きぬがさ級放射能調査艇 放射能調査艇きぬがさ(3) 

IJN Aoba class heavy cruiser Kinugasa.

Illustrated by Iyapopo.

[地名]衣笠山.

神奈川県横須賀市衣笠町、三浦半島中央部に位置する標高134mの山で、横須賀港の近傍に位置する.

康平年間(1058-64)三浦為通によって築城された衣笠城は為継、義継、義明の4代にわたって三浦一族の拠点となったが1180.8/26源頼朝の挙兵に呼応した際に畠山重忠の率いる軍勢の攻撃を受けて落城し89歳の高齢であった城主義明は討死した.

その後、城は三浦氏の居城として復活したが1247同氏の没落により廃城となった.

1907日露戦争の戦没者慰霊の目的で躑躅を多数植栽した衣笠山公園を城址西方の標高120mの鞍掛山(現在は一般的にこちらを衣笠山と称する)に設置.

衣笠山

2014年12月14日京都市右京区龍安寺より.

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軍艦衣笠

日本@ 改古鷹/青葉級重巡洋艦(2/2)

IJN Improved Furutaka / Aoba class heavy cruiser Kinugasa. Illustrated by SUDO.

1920計画一等巡洋艦

22.8/11軍艦衣笠と命名

23新補充計画第1巡洋艦

川崎重工業神戸造船所で24.1/23起工

26.10/24進水

27.2/1艤装員長田村重彦(兵32)大佐4/1艤装員(航海長)宮里秀徳(兵40)少佐/15艤装員(副長)中島隆吉(兵35)中佐/20艤装員(水雷長)田中保郎(兵42)少佐5/10艤装員(通信長)黒瀬浩(兵41)少佐6/1艤装員(軍医長)後藤顧三郎(千葉医専)軍医少佐9/30田村大佐の指揮下に竣工

12/1姉妹艦青葉加古古鷹第2艦隊隷下に第5戦隊を編制、砲術長工藤久八(兵39)少佐、通信長森川章(兵42)少佐

28日本海軍艦艇として最初に射出機を搭載3/10田村艦長の発病(6/4死去)により艦長岩村兼言(兵31)大佐/26航海長延谷保司(兵40)少佐、12/10艦長北川清(兵33)大佐、副長大島四郎(兵36)中佐、水雷長佐藤俊美(兵41)少佐、分隊長杉野修一(兵46)大尉>大前敏一(兵50)大尉、藤尾勝夫(兵50)大尉、安井保門(兵51)大尉、主計長鳥居新一(経5)主計少佐

29.2/1機関長隈部富士雄(機19)機関中佐6/1軍医長椎名三郎(新潟医専)軍医大尉11/1艦長大田垣富三郎(兵34)大佐/30主計長河村浩(経3)主計少佐、(-30.12/1)軍医長鏑木喜平(東大医)軍医少佐、水雷長小川莚喜(兵46)大尉、通信長大家吾一(兵46)大尉

30.12/1艦長染河啓三(兵34)大佐、航海長川村真一(兵46)少佐

31.3/1艦長渋谷荘司(兵34)大佐11/14艦長大崎義雄(兵35)大佐、主計長佐藤省(経9)主計大尉>井上虎雄主計大尉12/1予備艦

32.6/1(-7/25)臨時分隊長池田暎(兵50)大尉9/1(-12/1兼長良-33.11/15)機関長野宮三郎(機22)機関中佐/6(-11/1兼青葉)砲術長沢正雄(兵44)少佐11/1航海長富岡定俊(兵45)少佐12/1第2艦隊第5戦隊に復帰、艦長丹下薫二(兵36)大佐

33.5/20第5戦隊第6戦隊に改編10/20砲術長谷本計三(兵44)少佐11/15艦長坂本伊久太(兵36)大佐

34.11/15艦長武田盛治(兵38)大佐

35.11/15古鷹加古の近代化改装のため、青葉第2艦隊隷下に第7戦隊を再編、艦長畠山耕一郎(兵39)大佐、副長佐々木喜代治(兵40)中佐>(-36.12/1)新美和貴(兵40)中佐、航海長藤牧美徳(兵46)少佐>杉浦経三郎(兵49)少佐、通信長中野正知(兵50)大尉>(-36.12/1)富岡次郎(兵51)大尉

36.12/1予備艦、副長田嶋英夫(兵42)中佐、砲術長江坂弥(兵50)少佐、水雷長小山貞(兵50)少佐転任

37.4/1艦長松永次郎(兵38)大佐8/15-9/1兵学校教官兼監事兼臨時航海長大野格(兵50)少佐9/1佐世保工廠で近代化改装に着手12/1艦長松山光治(兵40)大佐

38.5/20(-6/25兼長鯨)軍医長佐藤武夫軍医大尉6/3兼青葉艦長広瀬末人(兵39)大佐/15(39.10/10兼那智)艦長佐藤勉(兵40)大佐

39.11/15艦長難波祐之(兵39)大佐、副長高島三治(兵45)中佐

40.9/25艦長清田孝彦(兵42)大佐、(-41.8/20)航海長小滝久雄(兵50)少佐10/30工事完了11/15副長板垣昂(兵47)中佐、水雷長常盤貞蔵(兵58)大尉

41.3/1特別役務艦から第1艦隊第6戦隊に編入

8/15機関長宮下省吾(機31)中佐/20艦長沢正雄(兵44)大佐、分隊長鈴木勇(兵64)大尉9/10第6戦隊司令官牧田覚三郎(兵38)少将>五藤存知(兵38)少将(42.10/12中将)/20副長宮崎房雄(兵48)中佐

11/7南洋部隊(第4艦隊)に編入/21第6戦隊は南洋部隊グアム攻略支援隊を編成/30.0930青葉等とともに柱島出港12/2.1344-/4.1700第6戦隊母島寄港/8-10.1800グアム攻略部隊をグアム南方で支援/11.1000第6戦隊は南方部隊(第2次)ウェーク攻略支援部隊を編成/12-3トラック寄港/16-21ルオット寄港/22空母蒼龍等からなる機動部隊と合流/23第2次ウェーク攻略を支援/25.1100ルオット入港

42.1/1マーシャル諸島東方にアメリカ機動部隊出現との報告により出港/5機雷敷設艦沖島等からなる南洋部隊R(ラバウル)攻略部隊に編入され第6戦隊は支援部隊を編成/10-8トラック寄港/23ラバウルカビエン攻略を支援/30ラバウル寄港2/1空母(CV6)エンタープライズを中心とするアメリカ第8任務部隊のマーシャル諸島空襲により緊急出港/4-5ルオット/6クェゼリン寄港/10トラック入港/20空母(CV2)レキシントン等からなるアメリカ第11任務部隊のラバウル空襲により古鷹加古とともに出港/23-3/2トラック寄港/5ラバウル寄港後ラエサラモア攻略戦を支援/9ブーゲンヴィル島ブカBuka/11-4ラバウル/15-7ブカ寄港/18-26カビエン近郊のメウエ・パッセージMoewe Passageに寄港/27-8ラバウル寄港/30ショートランド揚陸を/31ブーゲンヴィル島キエタKieta揚陸を支援

4/1ラバウル/2-5メウエ・パッセージ/7-8マヌス寄港/10トラック入港後整備5/3-4ブカ島クイン・カロラ寄港後MO作戦を支援中/5ショートランド入港後石廊から給油/6アメリカ陸軍航空隊B17爆撃機による空襲を回避/7出港後空母祥鳳と合流後祥鳳がアメリカ空母搭載機による空襲を受けて沈没(珊瑚海海戦)後古鷹とともに損傷した空母翔鶴トラックへ護送/9ショートランドで給油/10キエタ/13-5ショートランド/17-31トラック寄港6/5呉入港/10-5入渠整備/28古鷹とともに出港

7/4-7トラック寄港/9キエタ入港/27第6戦隊は第8艦隊を新編8/7-8第6戦隊は重巡洋艦鳥海等とガダルカナル島ツラギ泊地に突入しアメリカ巡洋艦4隻を撃沈(第1次ソロモン海戦)/9.0710加古が被雷沈没/10-7カビエンに寄港し修理/19-20サン・イサベルSan Ysabel島レカタRekata湾/22-3ショートランド寄港後鳥海等とガダルカナル輸送船団を支援/26ラバウル帰投/28ショートランド回航

10/11青葉等とともにショートランド出港後ガダルカナル島ヘンダーソン飛行場砲撃の目的で航行中、アメリカ陸軍第11爆撃航空団所属のB17爆撃機が視認.2035重巡洋艦(CA38)サン・フランシスコ等からなるアメリカ艦隊を発見後砲撃を受けて古鷹等が沈没したが、反撃に転じて重巡洋艦(47)ボイシーを撃破、砲弾4発を受けて損傷(サヴォ島沖海戦)/12.0500アメリカ機5機からなる空襲を回避後青葉とともにショートランド入港/13駆逐艦天霧望月に護衛されて鳥海とともにショートランド出港/14第6戦隊旗艦を継承/14ヘンダーソン飛行場に対して鳥海と合計で203mm砲弾752発を発射/15ショートランド帰投/24-6鳥海とともにガダルカナル輸送船団を支援11/1-5鳥海とともにガダルカナル輸送船団を支援/10第6戦隊の解隊により第8艦隊に編入/13鳥海等とともにショートランド出港/14摩耶等がガダルカナル島ヘンダーソン飛行場を砲撃.0715ガダルカナル沖でアメリカ空母(CV6)エンタープライズ搭載機と海兵隊機に視認され艦橋前部に命中した250kg爆弾により艦長以下が死亡、魚雷4-5発が命中し右舷に10゚傾斜.1045急降下爆撃機17機による爆撃により500kg爆弾1発の至近弾を受けて航行不能となり船体放棄(第3次ソロモン海戦).0922レンドヴァRendovaの南西沖(09゚15'S/157゚45'E)で沈没し艦長、宮崎副長、航海長?北島猛(兵58)少佐を含む511名が死亡し生存者は駆逐艦巻雲風雲が救助12/15除籍.

IJN Improved Furutaka / Aoba class heavy cruiser Kinugasa.

信号符字JJCA.

「日本海軍艦船名考」には徳島県美馬Mima郡穴吹町(2005.3/1合併により美馬市)、麻植Oe郡山川町(2004.10/1合併により吉野川市)境の高越Kotsu山(1133mm)に由来すると書かれているが、本艦については艤装長から艦名の由来についての照会電が残っており、本書の記載は明らかな間違いである.

情報を御教示戴いたBUN様に厚く御礼申し上げます.

2013年1月26日.

「帝国海軍と艦内神社」(久野潤著2014祥伝社刊)によると1928.9竣工時に本艦の艦内神社として京都衣笠山麓の平野神社の神霊を分祀.12走水神社の分霊を合祀したとある.

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衣笠丸

国際汽船貨物船(東京)

第2次船質改善助成施設36号の適用を受けて川崎神戸造船所で591番船として1935.8/10起工12/26進水36.2/28竣工しニュー・ヨーク航路に就航後ヨーロッパ航路に就航

37.8/14海軍が徴用/15横須賀鎮守府所管特設運送船(給炭油船)となり佐世保鎮守府に配属/16横須賀出港/18佐世保入港、監督官(9/27艦長)片原常次郎(兵37召)大佐/19出港後華中との物資輸送に従事9/27呉鎮守府所管特設水上機母艦となり横須賀工廠で香久丸級特設水上機母艦に改造10/2航海長江崎延蔵予備大尉、運用長藤本栄左予備大尉、分隊長赤沼輝彦予備中尉、乗員古山修郎予備中尉、武藤隆夫予備機関中尉、日紫喜礼一予備機関中尉、市原広予備機関少尉/4整備長瀬戸口熊助機関大尉/15第2艦隊に編入11/6杭州湾上陸作戦に参加し搭載機により支援/15艦長青木泰二郎(兵41)中佐(.12大佐)12/1水上機母艦能登呂と第4艦隊隷下に第4航空戦隊を新編

38.1青島攻略作戦に参加4/28呉鎮守府所管特設運送船(雑用船)、監督官日台乕治(兵37召)大佐.10広東攻略作戦に参加12/1監督官石戸勇三(兵36召)大佐

39.2/14海南島攻略に参加し三亜に呉第6特別陸戦隊730名を揚陸5/10横須賀鎮守府所管に変更6/15監督官木岡蟻志松(兵40)大佐/26横須賀出港後マーシャル諸島方面を行動8/26父島帰投9/10除籍10/14徴用解除

41.11/4海軍が徴用/5日本鋼管鶴見造船所で艤装工事に着手/10横須賀鎮守府所管特設運送船(雑用船乙)/20工事完了し海軍省に配属12/5-17パラオ寄港/20ダバオ攻略戦でチブコン沖に第56混成旅団、第3軍需部、第103航空廠要員を揚陸

42.3ペナン出港後アンダマン諸島攻略に参加し/23ロス島西岸に部隊を揚陸5/7監督官有馬直(兵36召)大佐/100第5艦隊に編入/17宇品出港/22厚岸に入港し独立歩兵第301大隊兵員を乗せ/23-9、6/1大湊寄港/7アッツに揚陸/13出港/15-9大湊/21横須賀帰投

43.11/11合併により大阪商船に移籍

44.9/28-10/1門司寄港後海軍軍需部等要員、民間人約1000名を乗せ御室山丸等とヒ77船団を編制してシンガポールへ航行中/1-2有川湾寄港/7.2200頃、マニラの西方約450km(14゚37'N/115゚55'E)でアメリカ潜水艦(SS365)ホークビルの発射した魚雷を第2、3船倉中間部、第4、第5船倉左舷部に受けて炎上.2224(14゚30'N/115゚46'E)で潜水艦(SS318)バヤの発射した魚雷を受けて船底の爆雷の誘爆により約8分間で沈没し本庄健船長以下乗員32名と便乗者約1000名中10名が死亡

45.3/10徴用解除と同時に除籍.

6808(8407G9346)T oa139.0pp137.2x18.6x(12.2)m D(川崎MAN2DA)x1/1 7000(7740)bhp 18.7(17)knt.

船舶番号41285.

信号符字JHEJorL.

姉妹船香椎丸香久丸.

金剛丸級6隻の改良型.

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海上保安庁 きぬがさ級放射能調査艇

同型艇(2/1970)

MS01 きぬがさ.02 さいかい.

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放射能調査艇きぬがさ

海上保安庁(1) きぬがさ級放射能調査艇(1/2)MS01

1970計画放射能調査艇として化学技術庁の予算により墨田川造船(東京)で9/25竣工し第3管区海上保安部横須賀海上保安部に配属

92.1/31竣工し第3管区海上保安部横須賀海上保安部に配属された放射能調査艇(MS01)きぬがさと交代して/13海上保安庁放射能調査艇中、最初に解役.

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海上保安庁 きぬがさ級放射能調査艇

39or57T

oa18.0x9.0x(2.6)m

Dx2/2 1000hp 15knt 170nm

最大搭載人員8

同型艇(1/1992)

MS01 きぬがさ.

軽合金製双胴艇.

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放射能調査艇きぬがさ

海上保安庁(2) きぬがさ級放射能調査艇(1/1)MS01

Illustrated by Kanmeshiya (Onigiriko).

1990計画放射能調査艇として化学技術庁、文部省の予算により石原造船所高砂工場で91.3/19起工9/17進水92.1/31竣工し/13解役された放射能調査艇(MS01)きぬがさの代艇として第3管区海上保安部横須賀海上保安部に配属

2013.11/28竣工し横須賀海上保安部に配属された放射能調査艇(MS01)きぬがさと交代して/13解役.

第3管区海上保安本部.

先代きぬがさの放射能測定装置を流用.

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海上保安庁 きぬがさ級放射能調査艇

26T

19.6x4.5x(2.3)m

Dx2/2 25knt

同型船(1/2014)

MS01 きぬがさ.

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放射能調査艇きぬがさ

海上保安庁(3) きぬがさ級放射能調査艇(1/1)MS01

2012計画放射能調査艇として文部科学省、環境省の予算により木曽造船で13.11/28竣工し/13解役された放射能調査艇(MS01)きぬがさの代艇として第3管区海上保安部横須賀海上保安部に配属され環境省原子力規制委員会の予算で運用

17在籍.


Since 4 Mar. 2002.

Last up-dated 24 Apr. 2017.

The Encyclopedia of World ,Modern Warships.

Kinugasa.

Ver.1.17a.

Copyright (c) hush ,2001-17. Allrights Reserved.

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